「楽天ポイント利息」でいくら貯まるか
楽天が「楽天ポイント利息」サービスを開始した。
ポイントを預けておくと、利息がつくというもの。
公式サイトはコチラ。
楽天ポイント利息
利率は年0.108%(月0.009%)。
月末の預け入れ残高に応じて、翌月5日に利息ポイントが支払われる。
支払いの1ポイント単位に満たない端数については、翌月に持ち越される。
ポイントを預けたり、引き出したりするのは、ワンクリック操作で即座に反映される。
実際に試してみたが、瞬時に「預ける」「引き出す」が反映された。
もちろん預け入れや引き出しでの手数料は発生しない。
何度でも瞬時に出し入れ可能なので、理屈の上では「預けた方が絶対お得」となる。
ただし利率が低すぎて、実態としては「正直、どうでもいいかも」。
例えば100ポイントを預けた場合、翌月もらえる利息は0.009ポイント。
0.009ポイントだと「1ポイントに満たない端数」なので翌月持ち越しとなるが、この調子で「利息で1ポイント」に到達するには9年以上の歳月を要する。
預け入れポイント | 利息(月) | 備考 |
---|---|---|
100 ポイント | 0.009ポイント | 端数は翌月繰り越し |
11,112 ポイント | 1.00008ポイント | 約1.2万ポイントで毎月の利息が1ポイント |
30,000 ポイント | 2.7ポイント | 預け入れの上限は3万ポイント |
50,000 ポイント | 4.5ポイント | ダイヤモンド会員なら5万ポイントまで |
預け入れの上限額は3万ポイント。
ダイヤモンド会員なら5万ポイントまでとなる。
5万ポイントを預けるなら、毎月4ポイントは入手できる。
スケジュールは「毎月末日(23時59分59秒時点)で預け入れているポイントに対して、月0.009%のポイントを翌月5日に進呈」なので、月末の夜に預け入れて、日をまたいだ翌日に引き出すのでもOK。
ポイントを余るほどもっている人には、一定の意義があるサービスかもしれない。
楽天での買い物ポイント付与が税抜に改悪
「楽天ポイント利息」 の開始に先立って、楽天ポイントの仕様変更が発表されている。
楽天市場や楽天ブックスでの買い物について、いままでは「税込料金の1%ポイント付与」だったものが、2022年4月からは「税抜料金の1%ポイント付与」となるというもの。
公式からのお知らせはこちら。
楽天市場お買い物時のポイント付与対象金額の変更について
消費税10%分のポイントが減るということで、大きな改悪ですね。
それなら、「ポイント利息」の方をせめて月0.1%にして欲しいでところでござる。
まとめ
「ポイント利息」サービスは、典型的な落ち穂拾い案件。
よって、我が陣容に加えるか検討してみたいと思います。
マネーフロー やじり鳥
結果・・・
「そんなに楽天ポイントもってません」で、終了ですね。
ほい。
そんな感じ。