JALの貸切遊覧飛行がふるさと納税に
JALがふるさと納税の返礼品に、貸切遊覧飛行を追加している。
「貸切」というのがポイントで、寄付者以外の搭乗者は寄付者が招待する形。
公式サイトはこちら。
チャーター遊覧飛行返礼品|JALふるさと納税
- 愛知県 常滑市
- 寄付金額は1600万円
- ルートは選択可能
- 機材はエンブラエル190
- 寄付者1名を含め最大75名様
- 鹿児島県霧島市
- 寄付金額は370万円
- ルートは霧島エリアまたは桜島・錦江湾エリア
- 機材はATR42-600(ATR)
- 最大46名様までご搭乗可能
さすがに1600万円は、すごいですね。
会社の社長が社員を招待するとか、そういう用途なんかな。
そのほかJALでは、フライとシュミレーターのコックピット計器なんかも返礼品に追加している。
寄付金額は60万~70万円。
最近は、航空系の機材を再利用する動きが活発ですね。
立川市が「チョイスPay」に対応
ふるさと納税「ふるさとチョイス」の電子決済サービス「チョイスPay」。
寄付額の3割分を、対象店舗のQRコード決済で利用できる。
その「チョイスPay」対応自治体に、東京都の立川市が加わった。
公式サイトはこちら。
ふるさと納税をして東京都立川市にいこう!
「チョイスPay」についてはこちら。
チョイスPay
対応するホテルは以下。
「ホテル日航立川」については、OneHarmony系列のホテルとなる。
One Harmony オークラ ニッコー ホテルズ 会員プログラム
対応する飲食店については、もう少し数がある。
詳しくは上記の特設ページを参照。
さて。
「ふるさと納税」の電子ポイント系な返礼品の対象で、東京都のホテルが対象になるのは珍しい。
少なくとも「チョイスPay」では、初めての事例となる。
例えば「ふるなびトラベル」では、対象になっている東京のホテルはない。
ふるなびトラベル
こうした動きに他の東京の自治体が追随すると良いんだけどな、と思います。
そうすると、都内のいろんなホテルにふるさと納税で泊まれるようになるかもしれない。
例えば「チョイスPay」なら、「無料宿泊券」ではなく「QR決済で使える電子マネー」なので、各種ホテル系列のロイヤリティプログラム特典とも併用できるほか、現金併用可能なので少額の寄付でも役に立つ。
そういう意味で、本件の動きは個人的に気になった形。
ほい。
そんな感じ。