ホテル華乃湯 別館 Ren 簾
仙台から近い秋保温泉にて、「ホテル華乃湯 別館 Ren~簾~」に泊まった。
「ホテル華乃湯」はちょっとお高めだったので、安めの「別館 Ren~簾~」に泊まった形。
仙台 秋保温泉 別館 Ren〜簾〜
チェックインは「ホテル華乃湯」へ。
ホテルに入ってみると、広くて豪華なロビー空間が広がっていた。
ロビーの片隅にはラウンジ・コーナーがあり、ドリンク・おつまみが無料で楽しめる。
ラウンジ・コーナーにあるのは、アルコール(ビール・ハイボール・ワイン)やソフトドリンク。
健康志向の宿らしく、凝ったお酢入りのフルーツジュースがあり美味かった。
そのほか、日替わりラスク、ソフトクリーム、コーヒーなどもあり。
ラウンジの横には、焚き火コーナーがある。
夜になると火が灯され、マシュマロを焼いて食える(無料)。
風呂上がりに焚き火を眺めながら、ボーッとしていた。
素晴らしい。良い宿だな、と思いました。
なお、「ホテル華乃湯」は呪術廻戦の10巻に登場もしたらしく、その旨の宣伝もあった。
本編じゃなくて、コラム的なコーナーで登場したみたいですね。
自分が泊まったのは別館「簾」なんだが、別館にあるのは客室のみ。
温泉を含め、「ホテル華乃湯」の各施設を全て利用できる。
築40年の別館「簾」だが、トイレ・バスなしの部屋もある。
当然お安いが、自分が泊まったのは「トイレあり・バスなし」のお部屋。
※トイレなしの部屋の場合、別館の1階にトイレがある(↓写真参照)
別館「簾」は、本館と屋根付きの外通路で繋がっている。
一度外に出る形となるので、冬はちょっと寒い。
築40年といっても内装はリニューアルしているらしく、いたって普通&キレイ。
通路の奥には使われていないレトロな雰囲気の受付・ロビーもあったりして、なかなか趣のある建物だった。
山沿い露天風呂・川沿い露天風呂
「ホテル華乃湯」には、3つの風呂がある。
山沿い露天風呂・川沿い露天風呂・内風呂。
自分が一番気に入ったのは、川沿い露天風呂(地下4階)。
ホテルが崖際に建てられており、地下4階に川がある形。
横長の風呂でそこそこ広く、目の前に名取川が流れる。
朝・昼は、ゆるりと流れる清流の眺望。
小鳥が水辺でエサを漁るのを眺めながら、川ビューを満喫できる。
もう1つの山沿い露天風呂は、1階にありアクセスがよい。
そのため、比較的に人も多いように感じた。
扉を開けると、いきなり露天風呂。
服を脱いでカゴに入れ、洗い場がないので桶で体を流して入浴する。
※近くに内風呂があるので、そちらから回遊してくる
目の前に木々があり、視界は「木」のみの「葉っぱビュー」。
熱湯とぬる湯があり、乾き処のようなスペースの余裕もある。
こちらはこちらで、居心地が良かった。
あとは、普通の内風呂。
これは山沿い露天風呂のスグ近くにあるが、露天風呂に行くには一度服を着て移動する必要あり。
なお、山沿い露天風呂・内風呂から客室に戻る途中でラウンジ・コーナーがある。
そのため、風呂上がりにラウンジで一杯ひっかけてソファで寛いだり、焚き火を眺めたり、、、
導線もなかなか良かったです。
朝食(ブッフェ)
朝食ブッフェには、天ぷらや「ずんだ餅」があった。
品数は、そこそこ。
- 天ぷら
- 五目ご飯
- おくずかけ
- 笹かま
- とうもろこしのパンナコッタ
- カレー
- ずんだ餅
- フルーツ
あと和食系やパンなど、一通りある。
自分が食べた朝飯は以下。
コーヒー・マシンが一機しかなく、混雑していたのが残念。
メニューがめちゃくちゃ多いってワケではないが、朝食としては十分。
ちょっとテンションが上がったのは、天ぷら・おくずかけ・ずんだ餅あたりかな。
夕食(ブッフェ)
朝食は品数が大人しめな印象だが、夕食ブッフェは充実していた。
今回は、2食付きのプランで予約したんだな。
寿司・天ぷら・ステーキ。
ミニステーキが美味かった。
- ステーキ
- 寿司(イカ・マグロ・サーモン)
- 天ぷら(エビ・ズッキーニ・パプリカ)
- 刺身(鯛・エビ)
- エスカルゴ
- ピザ
- ムール貝
- ミイラドック
- ズッキーニの肉巻き
- 茶碗蒸し
- 海鮮マリネ
- もずく酢
- 茶碗蒸し
- 鯛めし
- 牡蠣のアヒージョ
- おでん
- エビチリ
色々あった。
実際に食べたメニューは以下。
デザートも、一通り食っちゃった。
食い過ぎたかもしれない。
なお、このホテルは「オールインクリーシブ」を謳っており、夕食でのアルコールは別途料金ナシ。
あとラウンジでも、アルコール類が無料となっている。
部屋(別館 Ren~簾~)
自分が予約したのは、「8畳和室(バス無・トイレ付)」。
トイレはあるけど、部屋に風呂はナシ。
そこそこ広くて、寛げた。
なお布団は押し入れに入っており、自分で上げ下げする形。
と言っても、最初に布団を出した後は、敷きっぱなしにしていた。
内風呂がない以外は、いたって普通の和室。
畳でゴロゴロできて、良い部屋でした。
周辺の観光
ホテルから徒歩五分ほどのところ、観光名所「磊々峡」がある。
遊歩道も整備されている。
遊歩道を歩くと、「秋保・里センター」の方まで行ける。
この遊歩道は民家群の真裏を通っており、ちょっと生活道路の延長感がある。
磊々峡はゴツゴツした岩の峡谷ですね。
観光用に名前のついた奇岩が数カ所にある。
観光名所「秋保大滝」には、バスで行ってきた。
バスの本数が少ないのが注意点。
今回、二口峡谷自然歩道の方にも行こうと思ってたんだが、雨がパラついたりしてたので断念。
近場でいろいろ見て回ったのでありました。
ほい。
そんな感じ。