住信SBIネット銀行「提携NEOBANK」でのポイント獲得方法(JALマイル・Tポイント・ヤマダ電機ポイント)

「提携NEOBANK」とは何か

住信SBIネット銀行の「提携NEOBANKサービス」が徐々に広がっている。

提携NEOBANKは、銀行機能をもたない企業が、住信SBIネット銀行と提携して自社ブランドでの銀行サービスを開始するモノ。

現在の提携NEOBANKは、現時点で以下の4つ。
住信SBIネット銀行 提携NEOBANKサービス一覧

提携NEOBANK一覧
  • JAL NEOBANK (JAL)
  • T NEOBANK (Tポイント)
  • ヤマダNEOBANK (ヤマダ電機)
  • おうちバンク (おうちリンク)

それぞれの提携NEOBANKは、住信SBIネット銀行の「支店」として扱われる。

ただし住信SBIネット銀行の公式HP・アプリからは口座管理ができず、それぞれ専用のスマホアプリからのみ口座管理が可能。
※スマホアプリのみで、WEBサイトは存在しない

個人的にコレに着目している理由としては、もともと住信SBIネット銀行がもっている以下のレア機能を、提携NEOBANKでも使えるため。

  • 定額自動入金(毎月○日に○円を他社口座から入金)
  • 定額自動振込(毎月○日に○円を他社口座に振込)

入金・振込も、一定の回数は手数料無料でOK。

また、住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」というポイント制度があり、入金/振込でポイントが獲得できるんだけど、提携NEOBANKも似たようなポイント制度を備えていたりする。
※提携NEOBANKは「スマートプログラム」の対象外だが、似たような制度を備える

NOEBANK提携先付与
ポイント
口座振替
ポイント付与
入金
ポイント付与
JAL
NEOBANK
JALJALマイル3マイル/件20マイル/月
(1件以上の入金)
T
NEOBANK
Tマネー社
(T POINT)
Tポイント5ポイント
(1件以上)
30ポイント/件
(最大5件/月)
ヤマダ
NEOBANK
ヤマダ電機ヤマダ
ポイント
10ポイント
(1件以上)
△30ポイント
給与3万以上のみ
おうち
バンク
おうち
リンク
おうちリンク
ポイント

どのような利用シーンでポイントが付与されるかは、それぞれの提携NEOBANKで微妙に異なる。
そのため上表では「口座振替」「入金」に限定してまとめている。

例えば「入金」に関して言うと、「JAL」「Tポイント」に関しては1万円以上の入金1件につきポイントがもらえる形。

仮に自分のメインバンクがA社の場合、「定額自動入金」(手数料無料)を使って、以下のように設定しておけば、毎月自動的にポイントが得られる。

  • 毎月○日に、A社から「JAL NEOBANK」に1万円を定額自動入金→20マイル
  • 毎月○日に、A社から「T NEOBANK」に1万円を定額自動入金→30ポイント
  • 毎月○日に、A社から「住信SBIネット銀行」(本店)に1万円を定額自動入金→30ポイント

「口座振込」の方は、他社口座に対して「定額自動振込」が使える。

ただし注意点として、入金/振込とも「NEOBANK間」でのやりとりでは、ポイントが付与されない。

なお、上表に含まれないポイント獲得手段としては、例えばヤマダ電機の場合、ヤマダ電機カードと紐付けたりすることで、ヤマダ電機での買い物時のポイントをアップできる。
そこら辺は公式サイトを参照。
ヤマダNEOBANK 公式サイト

マネーフローを拡充する

提携NEOBANKを我が「マネーフロー」(スタンド名:落ち穂拾い 成長性:E)に適用していきたいと思います。

すでに「JAL NEOBANK」は取得済みだったが、今回は新たに「T NEOBANK」の口座を作り、定額自動入金を設定した。

自分のメインバンクから「定額自動入金」で住信SBIネット銀行や提携NEOBANKに毎月自動入金するところから始まり、その他の各銀行口座や投資信託積立での「自動ポイント獲得」に繋げていくフローは、以下の通り。
※赤丸は毎月の獲得ポイント

マネーフロー(2021年12月版)

全自動と言いたいところだが、以下の3つは手動操作が必要。

  • 新生銀行のポイントプログラムは、毎月手動での「エントリー」操作が必要
  • 三菱UFJ銀行「メインバンクプラス」は、毎月1回は手動でログインが必要
  • 楽天証券「ポイント投資(500pt)」は、自動積立設定もできるが、諸般の事情あり手動で実施中

毎月の獲得ポイント合計としては1000円以上にはなる。
※自分の場合、SBI証券と楽天証券の「投資信託残高で毎月○%ポイント付与」が結構大きい

1000ポイントが嬉しいかは人によるかもだが、個人的には「(ほぼ)自動でのポイント獲得」という意味で、この落ち穂拾いフローを育てることを、1つの趣味としている。

なお、それぞれのポイント獲得の詳細については、過去記事を参照。

ベースとなる「住信SBIネット銀行」については以下。
住信SBIネット銀行のスマートプログラム、ランク条件が4月から変更
SBI証券のクレカ投資0.5%還元開始で考えるマネー・フロー

なお、↑記事コメントでいただいている通り、「純金積立」を1回だけして「積立休止」設定をすることで、ランク3までは簡単にとれる。

楽天経済圏は以下。
楽天カードでインデックス投資して得られる5つのポイント還元

三菱UFJ銀行は以下。
三菱UFJ銀行「メインバンク プラス」のPontaポイント対応を活かすマネーフロー

JALについては以下。
「JAL NEOBANK」のマイルプログラムが拡充、定額自動入金でもマイル付与へ

JALについては図中に「マイルの現金化」を入れたが、これはJAL Global WalletからJAL NEOBANKに出金が可能なことから注記している。

JALマイルは通常、JGWポイントに交換可能だが、これは「出金」できない。

レアケースとして、JALマイルを「JAL Global Walletクーポン」(日本円としてチャージ)に交換できるキャンペーンが過去にあり、これでマイル→JGW残高に交換したお金は、JAL NEOBANKに出金して、更に他社銀行口座へも出金できた。
JALマイルの期限が切れる前に換金する(JAL Global WALLET)

今後同様のキャンペーンが実施されるか不明だが、JAL推奨?ルートで成立する「マイルの現金化」ということで、重要監視項目として継続ウォッチはしたいかなと思います。

その他、本件に関連する話は以下のタグを参照。
マネーフロー

新規口座開設キャンペーン

さて、上記のNEOBANK系列についてだが、口座開設キャンペーンを実施中。
1口座の開設につき、1500円の還元。

公式サイトはコチラ。
住信SBIネット銀行 新規口座開設キャンペーン

住信SBIネット銀行 新規口座開設キャンペーン

銀行の「口座開設」で還元キャンペーンというのは珍しいですね。

住信SBIネット銀行が、結構NEOBANK拡販に気合いが入っているんだと思われます。

期間2021年11月25日~2022年1月30日
条件口座開設で500円、1万円以上の入金で1000円
備考キャンペーンの「入金」条件は、住信SBIネット銀行の口座からの振込は対象外(他行からもってくる必要あり)

ほい。

そんな感じ。

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