川崎の六系とんかつ店を巡る、落ち着いた雰囲気の「とんかつ六」とカジュアルな「とんかつロク」。

川崎のとんかつ屋

最近、川崎には六系のとんかつ屋があるらしい。

2019年に開店した「とんかつ六」は、有名とんかつ店のナンバリング店名に倣ってか、店名に「六」を採用。オーナーの趣味?だかで、店名ロゴには真田六文銭も入っている。
こちらは、ものまねタレント「みかん」氏の旦那さんがオーナーとのこと。

続いて2022年、同じ川崎に開店した「とんかつロク」は、「六」の姉妹店。
少し駅から離れた「六」と違い、川崎駅の駅近に立地している。

ということで、今回は川崎旅行で六系とんかつを食ってきた。

それでは早速、レッツらゴー!!

とんかつ六(千葉県産SPF豚)

「とんかつ六」は川崎駅から徒歩9分、「ラ チッタデッラ」の少し先にある。
とんかつ六(食べログ)

とんかつ六 外観

店内にはジャズが流れ、暗めの照明。
ちょっと高級感があるというか、落ち着いた雰囲気の店内だった。

テーブル席とカウンター席あり。
空いていたので、テーブル席に案内された。

とんかつは、基本的に千葉県産のSPF豚を使用しているらしい。
メニューをみると、トンカツ定食が1600円(税込1760円)~。
※数量限定の「ロース」は少し安い

とんかつ六 メニュー

極上ロース(2000円)や極上ヒレ(2000円)もあるわけだが・・・
同じ2000円(税込2200円)でロースとヒレの「極上」が半分ずつの「六御膳~極~」を注文。

揚げ時間で、待つことしばし。

とんかつ六 六御膳

やってまいりました。

極上ロース3切れと、極上ヒレ3切れ。
御膳だけに、小鉢もついてきて豪華な気分。

塩は、卓上にフランス岩塩、アンデス紅塩、長崎焼き藻塩が用意されていた。

とんかつ六 塩

低温で揚げた白い衣と、薄桃のヒレとロース。
食ってみると、肉が柔らかくて良い感じ。
歯で割ける感じで火は入ってるんだが、しっとりした衣と相まって、とにかく柔らかい印象。

とんかつ六 極上ヒレと極上ロース

塩で食うと、肉汁が際立って美味い。

ロースも脂身がそれほど目立たず、全体的にヘルシー。
当方はやんちゃな我が儘ロースが好みではあるが、これはこれで美味い。
上質な肉と店の雰囲気で、「いやぁ、今日は良いとんかつを食ったな・・・」という印象。

デザートはミニケーキとアイスの選択制。
ラムネのアイスクリームでスッキリと〆ました。

とんかつ六 六御膳のデザート ラムネアイス

さて。

こちらのお店、とにかく店内が落ち着いた感じで雰囲気が良かった。
そしてヘルシーで上等な、塩でいただくトンカツ。

いい感じです。

とんかつロク(ハーブ三元豚・Tokyo X・十和田湖高原ポーク)

姉妹店「とんかつロク」の方は、川崎駅から徒歩5分。
京急川崎駅より、少し先にいったところにある。
とんかつロク(食べログ)

とんかつロク 外観

内装や店内に流れる音楽は、カジュアルな感じ。
こちらもテーブル席とカウンター席があるが、席数は「六」よりは少なめか。

「六」とは扱う肉も違う。
こちらの「ロク」は、ハーブ豚・Tokyo X・十和田湖高原ポークの3系統。

それぞれ値段が異なる。
最も高い「Tokyo X」は、2800円~3500円。

今回は、一番安い「ハーブ三元豚」をいただくことにした。
ロース(1300円/120g)とリブロース(1500円/200g)で迷ったが、リブロースに。

とんかつロク メニュー

こちらも塩が3種類選べるほか、とんかつにかけるためのオリーブオイルも用意されている。
とんかつの断面に、少しオリーブオイルを垂らして食うらしい。

また、「六」はみそ汁だったが、こちらは豚汁。
ご飯・キャベツ・豚汁のおかわり自由。

とんかつロク ハーブ三元豚 リブロース200g

こちらも低温調理ということだが、やや深めか?衣も色が付きパリっとしていた。
今回頼んだのがハーブ三元豚なので、そこら辺の違いもあるかもしれない。

とんかつロク リブロース 拡大

脂も適度にあり、美味しいね。
ボリュームあるし、良いトンカツでした。

オリーブオイルは、少しだけ垂らすと香りもついて面白い。
しかし、やはり塩で食うのが美味かった。

美味いし、価格的にも「これはコスパいいな~」という印象。
普段使いできそう。

ほい。

そんな感じ。

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