日本一厚いとんかつの焼きカツ丼「丸七」(門前仲町)、タンギョウの老舗「來々軒」(木場)

日本一厚いとんかつの焼きカツ丼「丸七」(門前仲町)

東京は門前仲町、「日本一厚いとんかつ」「焼きカツ丼」で有名な「丸七」でメシを食った。
ちなみに店名の「丸(数字)」はとんかつ有名店に多い名付け方にちなんだもので、同じ「丸数字」系の他店との関係性は特にない模様。
日本一厚いカツ。とんかつ丸七。

Googleマップの口コミをみると「相当並ぶ」とあったので、開店時間の40分前に訪問。
土日だからか、すでに行列ができていた。

とんかつ丸七 深川不動店 外観

どうもインスタグラムで話題のお店らしく、かなり並んでいる。
ここまで並ぶとは思わなかった。
恐るべしインスタグラム。

ちなみに、ちょうどお昼時(土日)の時点では、下図のような大行列。

とんかつ丸七 深川不動店 行列

炎天下で長時間並ぶとあって、店の前には無料の「日傘」と「お茶」が用意されていた。
自分は結局1時間ほどで入店できたが、マジで暑かった。水分補給が大事。

とんかつ丸七 深川不動店 日傘とお茶

並んでる最中に、店員がオーダーを取りにきてくれた。
メニューは「焼きカツ丼」の並・上・特上。

並と上・特上では厚さが違う?のと、特上はリブロースらしい。
以前は「極厚」という特上の倍の裏メニュー(要予約)もあった模様だが、現在は不明。

とんかつ丸七 深川不動店 メニュー

店内はカウンター席がズラッと。
新しく、キレイな内観でした。

とんかつ丸七 深川不動店 内観

自分がオーダーしたのは、「焼きカツ丼 (上)」(2100円)
並んでる時点でオーダー済だったので、着席したら割とスグにでてきました。

とんかつ丸七 深川不動店 焼きカツ丼(上)

低温調理で揚げた、国産豚の分厚いトンカツ。
1日かけて揚げるらしいですね。

とんかつ丸七 深川不動店 カツ

「カツ丼」なんだが、卵でとじてない。
卵の上にトンカツが乗ってる形で着丼しました。

とんかつ丸七 深川不動店 卵

食ってみた感想だが、自分には難しかった。

分厚いカツは、ほどよく柔らかい。
照り輝く卵が、美しい。
卓上には岩塩とゆず胡椒があり、全てが整っている。

ただ、カツがすでに「カツ丼」の甘い煮汁を吸っている。
そのため、何もつけずにカツを食っても、甘い出汁の味がする。
あくまで、「カツ丼」なんだな。

「とんかつ」なら岩塩をかけて肉脂の甘味を感じたいところだが・・・
すでにカツ丼味なので、そういう食い方をするものでもない。
塩をかけても、変な感じになるというか、カツ丼味というか。

一方で、カツ丼的に「卵と一緒にガバッと食う」みたいな楽しみ方とも違う。
なぜなら、カツが分厚いから。
カツだけでお口がいっぱい。

塩も柚胡椒も「そのまま」もしっくりこなかったので、迷走の果てに醤油を垂らしてみたりもした。
食い方が、難しいと思った。

タンギョウの老舗「來々軒」(木場)

「丸七」があった門前仲町駅(メトロ東西線)のお隣、木場駅でメシを食った。

昭和34年創業、タンメン・餃子の「タンギョウ」で有名な老舗「來々軒」。
來々軒 公式HP

東陽町 來々軒 外観

店内の券売機で、食券を購入。
タンメン・餃子のセット「タンギョー」(1360円)。

來々軒 メニュー

着席すると、速攻で「サービスタンメン野菜」が運ばれてきた。
無料サービスとのことで、嬉しいサプライズです。

來々軒 サービスタンメン野菜

自家製ラー油をかけて食います。
ラー油はこだわりがあるようで、持ち帰りの販売もしている。

來々軒 ラー油

そして、タンメン・餃子がやってまいりました。
蒸気ムンムンのタンメンに、焼き面の輝きたる大きめ餃子。

來々軒 タンギョウ

タンメンは、麺がもっちりしてて美味い。
開化楼の麺を使っているとのこと。

野菜も食えるし、スープも美味いし、こりゃいいな、と。
真夏の暑い日でも、タンメンなら食える不思議。

そしてなにより、餃子がめちゃ美味かった。
この餃子も開化楼の麺生地を使っているらしい。

餡がたっぷり、みっちり。
皮はカリッと、モチッと。

この餃子は、マジで美味いな!

個人的に木場にくることはそうそうないが・・・
再訪の機会があれば、またこのタンギョウを食いたいなと思いました。

ほい。

そんな感じ。

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