遂に完全体に進化したドーミー降臨、「ドーミーイン川崎」の広い天然温泉・工場夜景の露天風呂・充実朝食

ドーミーイン川崎

神奈川にあるドーミーイン川崎に宿泊した。
天然温泉 扇浜の湯 ドーミーイン川崎

川崎は、東京駅から電車で18分。
羽田空港からも京急利用で30分ほどでアクセスできる。

そんな川崎のドーミーインだが、国内83棟目として2019年11月にオープン。
客室数は386と、ドーミーインの中でも屈指の大型ホテルとなっている。

ホテルに入ると、まずロビーの広さに驚く。

ドーミーイン川崎のフロント

ビジホにしてはかなりゆったりとした空間に、自動チェックイン機も多めに設置。
(ちなみに都市部のドーミーだとチェックイン機は1,2台あっても実質使われてない感あるが、こちらのホテルでは積極的にチェックイン機を使っていた)

写真左奥に見える自動ドアは、併設するセブンイレブンへの入口。
コンビニ併設のホテルはたまにあるが、それがセブンイレブンなのは個人的にうれしい。

自家源泉の天然温泉(黒湯)

大浴場は、内湯と露天風呂。

内湯では、地下450mから湧き出た天然温泉を楽しめる。
しかも大型ホテルらしく、L字型の内湯はかなり広め。

ドーミーイン川崎の内湯
https://recruit.kyoritsugroup.co.jp/hotel/dormyinn/blog/catg/6029/

実際の内湯は、かなり湯気(ミスト?)が立ちこめ視界不良。
洗い場を離れて目を凝らしながら進むと、突如現れる真っ黒なお湯(黒湯)。
なんというか、不思議空間でした。

ちなみにこちらの内湯は、湯船に接した窓から夜景も見れる。
最近だと窓にスモークが入ってて景色が楽しめない大浴場も多いので、湯船からダイレクトに夜景が楽しめるのは、なかなか貴重。

露天風呂の方は、普通のお湯。
ただし壺風呂(2つ)については、黒湯が楽しめる。

ドーミーイン川崎の露天風呂
https://recruit.kyoritsugroup.co.jp/hotel/dormyinn/blog/catg/6029/

この露天風呂は、かなり良かった。
草木が邪魔で湯船からは外が見れないが、少し腰を上げると工場夜景。。。
川崎工場地帯の工場から、煙が上がるのが見えるのでした。

ベンチ・椅子も用意してあり、サウナーも体を冷やすことができる。
(割と大きめのサウナあり)

風呂の画像は公式サイトからの引用で、ちょっと画質が良いのがなかったのでアレだが、内湯・露天ともに広くて大満足だった。
これは、なかなか良い湯です。

湯上がり処がスゴイ

こちらのドーミーイン、内湯・露天ともにハイレベルだったが、湯上がり処がまたスゴかった。

まず、広い。

ドーミーイン川崎の湯上がり処

コンセント・WiFi・自販機(コーヒー牛乳・アルコール・ジュース)を完備。
窓からは夜景も楽しめるが・・・

奥に進むと、ガラスドアの向こうに展望テラス
ビジホの展望テラスで椅子とテーブルが用意されているのは、珍しい。

ドーミーイン川崎の展望テラス

こちらの展望テラスからは、夜は工場夜景、昼は富士山が楽しめる。
※富士山は晴れの日のみ

ドーミーイン川崎から見える工場夜景
ドーミーイン川崎から見える富士山

展望テラスからは日の出も見れるらしく、日の出時刻が掲示されていた。
自分はその時間は露天風呂にいたので直接は見れなかったが、露天風呂でもビル群や空の色が変わっていく感じが楽しめて、なかなか趣があった。

ドーミーイン川崎から見える日の出

ドーミーインの湯上がり処といえば、漫画コーナー
しかしコチラの漫画棚は4000冊超と、見たことないくらいの漫画量があった。

ドーミーイン川崎の漫画棚

横山光輝の三国志(全60巻)を揃えてるあたり、相当おかしい。
良い意味で。

横山光輝の三国志

しかも、誰かが1-5巻を既に読んでいるようだった。。。
(部屋への漫画持ち帰りは一度に5冊まで)

徹夜で読む気かな。

そのほか、湯上がり処にはマッサージチェアが3台設置。
こちらは有料で、200円也。

ドーミーイン川崎のマッサージ機

あと、夜はアイスキャンデー、昼はヤクルトの無料サービス中(期間限定)。

アイスキャンデーとヤクルトの無料サービス

朝食と夜鳴きそば

朝食会場も、広かったですねー。
ここまで広いドーミーの朝食会場は、初めて見ました。

ドーミーイン川崎の朝食会場

まずは、小鉢横丁から。
自分の好きな小鉢をトレイに乗っけていきます。

ドーミーイン川崎の小鉢横丁

ご当地逸品は、「朝から豪華カニイクラ丼と選べる海鮮小鉢」。
ズワイガニのついたイクラ丼に、甘エビやネギマグロなどの小鉢を添えて。

卵料理は、ビーフシチュー・オムレツを調理してもらえる。
ソーセージ・海老フライ・からあげなどもオプションでセット。

ドーミーイン川崎のご当地逸品

小鉢はたくさんあるが、いろいろかき集めた結果・・・

当方の選抜メンバーはこちら。

ドーミーイン川崎の朝食
ビーフシチューオムレツ

いやはや。
腹一杯ですね。

最高です。

あと、「東京スムージー」やら「リンゴとレモンのデトックスウォーター」など、飲料系も充実していた。

こちらの朝食会場、夜は「夜鳴きそば」を無料で提供している。

夜鳴きそばの看板

無料ラーメンですね。
時期によってはアルコール一杯無料のおまけつき。

ドーミーイン川崎の夜鳴きそば

部屋(クイーンルーム)

今回とった部屋は、クイーンルーム。

ドーミーイン川崎のクイーンルーム

なかなか広くて良かったデスね。

なお、部屋のテレビからは大浴場や朝食会場の混雑度がチェックできる。
便利です。

WiFiのほか、有線LANあり。
机と椅子もあるので、ここでステイケーションとかしてーなー・・・と思うのでありました。

まとめ

多分、現時点で関東のドーミーインの中では最強。
ドーミー諸機能のハイグレード版を取りそろえている感じがします。
素晴らしい。
川崎というやんちゃ気味な街に降臨した、完全体ドーミーですね。

関東のビジホ界でも、かなりイイ線を狙えるんじゃなかろうか。

ちなみに、食事処と湯上がり処では延々と「アナザースカイ」が流れてて、そういう細部にもちょっと驚いた。
ホテルでアナザースカイって!という。

ほい。

そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP