HTTPヘッダをみたい場合、Firefoxには便利なプラグイン、Live HTTP Headersがあります。
これと同じように、「iアプリ開発する時にDojaエミュレータが送受信してる内容みてー」という用途に便利なソフトがあったので、メモっときます。
使うソフトは「tcpmon」で、使い方は↓に詳しいです。
⇒HTTPメッセージのやり取りをモニタする
ただ、記事では「tcpmonはaxisというソフトの一部」という扱いになっていますが、現在では「tcpmon」だけで独立して配布されているので、そっちの方をgetした方がいいす。起動用のbatもついてくるし。
下記から「tcpmon-1.0-bin.zip」をダウンロード。
http://www.apache.org/dist/ws/commons/tcpmon/1_0/
「build」フォルダの「tcpmon.bat」をクリックするとtcpmonが起動します。
- Listen Portに「1234」を指定(使ってないポートなら何でもよい)
- 「proxy」を選択
- 「add」をクリック
次に、Dojaエミュレータの設定。
- 「設定」⇒「アプリケーションの動作環境設定」
- 「プロキシホスト」を「127.0.0.1」
- 「プロキシポート」を「1234」(tcpmonで指定したポート)
で、後はエミュで通信するだけ。
tcpmonがプロキシになって間に入ってくれて、↓のように通信内容を表示してくれます。
上windowがリクエストで、下windowがリプライすね。この例ではバイナリが返ってきてますが。