Windows8.1でスリープ復帰後にネット接続できない場合の対処方法。「Intel Dual Band Wireless-N 7260」×「VAIO Pro」の場合。

Windows8.1にて。

  1. ノートPCを閉じてスリープモードへ
  2. PCを開いて再び使用開始
  3. しかしネット接続できない
  4. WiFiの電波が見つからない
  5. というか、NW/HWが終了してる悪寒



なぜなのか。


なお、本件はPCに組み込まれたWiFiチップが「Intel Dual Band Wireless-N 7260」の場合の話です。

ご留意ください。

VAIO Proとかは、これ搭載。

インテル® Dual Band Wireless-N7260 のサポート


まずは現状把握@デバイスマネージャー



デバイス・マネージャをみてみる。

チャームの検索窓で「デバイスマネージャー」。

もしくは、以下。

  1. 「設定」
  2. 「コントロールパネル」
  3. 「デバイスマネージャー」



デバイスマネージャ画面。


f:id:tonogata:20140420104722p:plain


あー、エラーすね。

「Intel Dual Band Wireless-N 7260」。


f:id:tonogata:20140420104757p:plain


ちょっと管理ログをみてみる。

  1. 右クリック
  2. プロパティ
  3. イベント
  4. すべてのイベント表示
  5. 管理イベント



f:id:tonogata:20140420104811p:plain


エラーが大量に出てる。

萎える。ひるむ。


否、ひるんではいけない。

進め、俺氏。


怪しいというか、最初に出てくるエラーは「NDIS」かな?

ミニポート Intel(R) Dual Band Wireless-N 7260、{ae5e395f-d5fa-4a0f-8384-088b13ef2400}、イベント

致命的なエラー: ミニポートは稼働電力への電源の切り替えに失敗しました がありました



スリープモードに入ったときに、HWの電源切り替えがアレな感じ。


やっぱアレだ。

intelのスマート・コネクト・テクノロジー。

オマエだろ。

インテル スマート・コネクト・テクノロジー

Ultrabook がスリープ状態でも重要なコンテンツを自動的に更新し、作業再開時に素早くインターネットにアクセスできます。

インテル® Dual Band Wireless-N7260 のサポート

試す価値のある処方箋



ネットによく出てくるWiFi関連の解決策。

まずはコレらをチェキらってみるのがよいかと。

「電源の管理」を全てoffに



ドライバのプロパティから「電源の管理」。


f:id:tonogata:20140420110311p:plain


これを2つともオフにすると、改善するとかしないとか。


自分は改善しなかった。

「スマート・コネクト・テクノロジー」をoffに



オフってみる。

  1. プログラム
  2. Intel
  3. Intel Smart Connect Technorogy



f:id:tonogata:20140420110943p:plain


自分は改善しなかったが、試してみる価値はあると思うの。

ちょっとアレだが直った方法



症状は異なるが、intelの公式コミュニティで話題になってた話。

Intel Wireless-N 7260 speed decrease |Intel Communities


「接続が遅い、安定しない」という症状に対して、改善した手法が紹介されている。

I seemed to have resolved this issue by going into control panel, and then uninstalling the Wireless-N 7260 adapter repeatedly until it reverted to the original Microsoft network driver. I then re-installed the latest Intel driver only – no PROSet application – and the network connection is now stable.

コンパネから「Wireless-N 7260」のドライバを削除する。削除を繰り返す。

そしてマイクロソフトの汎用ドライバまで切り戻す。

それから、intelのPROSetアプリを削除する。

それで安定した。



結局、自分もこれを試して直った。

今では、スリープ後にWiFiに復帰している。


ここから先はアレですよね。

例のアレ。

自○責任にてドーゾ。


下記に自分がやった手順を記すが、どの段階で直ったかは不明。

もしかしたら、最初に「PROSet/Wireless」を削除するだけで、直ってかもしれない。

そこら辺は、わかんないっす。

ドライバのバージョンを確認して、削除する



デバイスマネージャーの「ドライバ」から。

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バージョンをメモったら、下の方にある「削除」ボタンを。


削除した場合、過去のバージョンのドライバに切り戻る。

「ローーール、バーック!」

(きーりーもーどーしーッ!)

と声に出して叫びながら「削除」をポチり。

音波振動によってWiFiチップの微弱な電気信号が活性化され、チップ本来の自己修復機能が発現する。

かもしれない。


削除したら、一時的にBluetoothマウスなど使えなくなる可能性あり。

(ちょっとしたら戻る)

ハードウェア変更のスキャン

右クリック、もしくは「操作」から「ハードウェア変更のスキャン」。

これで再び「Wireless-N 7260」が認識され、ドライバが適用される。


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再びバージョン確認



ドライバのバージョン確認。


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掲示板の人は、汎用ドライバまで切り戻したらしいが、自分は1段階だけ切り戻しでやめた。


現在のドライバ・バージョンは、以下。

2013/09/19

16.5.3.6



これで改善した。

インテル PROSet/Wireless ソフトウェアの削除



「インテル PROSet/Wireless ソフトウェア」をアンインストールする。

インテルサポート

※上記は「インストール説明」のページ。


削除は、普通にプログラム→intelから。

ドライバを最新バージョンに



まぁ、ホントはここまで。

「ドライバだけ」を、最新のバージョンにアップデートする、と


自分は、症状が治った瞬間に歩むのをやめてしまったので、古いバージョンのドライバで止まったままです。

そんな感じ。

まとめ



なじむ。

馴染むぞッ-、この、

デバイス・ドライバッ!




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