超長綿「スーピマ・コットン」のバスタオルが最高だと思うの。でも、今治タオル版「アルティメイト・ピマ」も気になるの。

超長綿とは何か?

まず、「超長綿」とは何か?

綿の中でも繊維長が33.3mm以上のもの、という定義がある。らしい。

スーピマ、シーアイランドコットン、新疆綿、などなど。

「シーアイランドコットン」はジョンスメドレーがずっとポロシャツとかで使ってるし、新疆綿といえば「Maker's Shirt鎌倉」がワイシャツを割と安価で出しててる。

「スーピマ」の場合は、割とタオルでよく見る。


「スーピマ」とは何か?

「スーピマ」は、まぁ「ピマコットン」。ピマ綿。

アメリカ大陸の先住民である「ピマ族」の綿。

そのピマ綿の中でも、アメリカの協会が品質保証したスーペリア(スゴイ)なやつ。

これを「superior pima」、略して「Supima」(スーピマ)。

アメリカの「スーピマ協会」が商標登録&品質保証管理しており、アメリカ南西部でとれたピマ綿100%の場合に使って良いことになっている。

世界的な綿の流通で言うと、「スーピマ」は1%未満とよく言われる。

まぁアメリカ南西部に限ってるんだから割合は小さくなるよな、と思いつつ。

そういうことではなく、品質や繊維長も協会から保証されている、と。

アメリカの「スーピマ協会」の公式サイトはコチラ(英語のみ)。

Supima

「スーピマ」のwiki(英語)はコチラ。

Supima

その「スーピマ」。

日本では、「スーピマ協会」から13社がライセンスを受けているらしい。

スーピマは、米国のスーピマ協会(アリゾナ州フェニックス)の商標。アメリカ・ピマ綿を一〇〇%使った製品に付けてあり、日本では紡績十三社がライセンスを取得している。

「スーピマ・コットン」のバスタオルの選択肢

「スーピマ」を使ったバスタオル。

これが欲しいな、と。

「スーピマ」か否かは原綿だけの話なので、番手とか、撚り方とか、そーゆー製品の仕上がりとしてのバスタオル。

そこが知りたい。

使いたい。

しかし自分が買ったことあるのは1つだけ。

「タオル工場ぷかぷか」(株式会社カネヤ)の「ロイヤルピマコットン バスタオル」。


これ。

3,000円ちょいで、ちょーふかふか。

ハンパない。

最高です。

何がスゴイって、何度洗濯しても、ふかふかな点。

それがスゴイ。

「ロイヤル・ピマコットン」という商品名だが、商品概要には「スーピマ使用」とある。

泉州系のバスタオル。

それで、日本の2大タオル産地たる今治・泉州の、残るは今治。

愛媛「今治」のバスタオルで、スーピマで、超長綿で、フガフガしたい。

顔をうずめて、フガフガしたい。

そう思いまして。


1つ、気になるタオルが。。。

(株)丸山タオルの、「世界一のタオル」(World’s Best Towel)。

https://maruyamatowel.co.jp/originaltowel/world/

実際に触ってみると、、、

圧倒的なフガフガ感。


これは欲しい、と思ったが、、、


8,200円(税抜)。


そして白色しかない。


うーむ。


ちょっと頭を冷やして考えよう、と。

そのまま帰ってきた。


あのフガフガ感は最高だが、、

予算と色が、、、


そして、この「世界一のタオル」。

ピマなんだが、「スーピマ」ではない。


「アルティメイト・ピマ」とある。


「アルティメイト」?

ultimate?


んー。


「スーピマ協会」のサイトにはそーゆーのはないし、何か別軸なのかな?

なんだろう?

と思いまして。

「アルティメイト・ピマ」とは何か?



「世界一のタオル」(World’s Best Towel)の商品説明に

大正紡績の契約農場である米ニューメキシコ州の~

とある。


「大正紡績」の取扱原綿の一覧には、確かに「アルティメイトピマ」があった。

OGアルティメイトピマ



商標は大正紡績がとっている模様。

【商標登録番号】第5391449号

【登録日】平成23年(2011)2月18日

【商標(検索用)】アルティメイト ピマ

【氏名又は名称】大正紡績株式会社



なるほど。


紡績メーカーのオリジナルブランドか。


それで、その「アルティメイト・ピマ」。

繊維長38.7mm。

世界一とのこと。

いわゆる「超長綿」の「33.3mm/35mm以上」の基準以上。


この「アルティメイト・ピマ」を。

丸山タオルで「甘撚り」でふっくら仕上げしている、と。


「今治タオル」の公式サイトでは、以下のように紹介されている。

オーガニックコットンの中でも世界一繊維長が長い超長綿「アルティメイト・ピマ」を使用したタオル。

縫製の糸やネームタグまでとことんオーガニックコットン製にこだわり、やわらかな肌触りと艶やかな風合いが特徴。

http://www.stia.jp/info/pdf/100per_pricelist.pdf


うーむ。


「アルティメイト・ピマ」のタオルでの使い心地は不明だが、これはかなり気になる。

なにしろ「アリティメイト」だし。


うーむ。

欲しいけど、なかなか。。。

お値段が。。。


うーむ。


あと白色以外があれば良いんだけどなぁ。。。

そのほか



素材系じゃなくて、機能系のタオルの話など。

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