宮崎に行った際、宮崎神宮の敷地内にある「宮崎県総合博物館」に行ってきた。
宮崎県総合博物館 公式HP
宮崎県総合博物館 – トリップアドバイザー
この、宮崎県総合博物館。
なんだかよく分からないが、すごいクオリティの高さだった。
入場料が無料というのも、驚き。
まぁ、「なんでクオリティが高いのか分からない」というのも、変な話だが。
ともかく、中に入ってみると、いきなりの自然風景。
当方、いつのまにか自然に紛れ込んでしまい、ビビる。
自然の中に、「観察用の通路」を作ったような演出。
よく観察してみると、イノシシや猿などの剥製が見える。
(他にも色々いた)
ただ単に、自然を再現?してるだけでなく、その「風景」に対してちゃんと
「ここに○○がいるよ。こっちは○○」
という解説があるのね。
土の中に潜んでいる昆虫と、それを狙う鳥。
横から土中の断面も見ることができる。
おぉ、この深さの昆虫を食べるか、と。
クイズ形式のパネル解説もある。
※これは答えを表示した段階の写真だが、小扉で答えが隠されている
こーゆー、図示解説付きの「切り取った自然」が、いろいろあるのだ。
これは分かりやすいな、と。
今度は、海辺の生き物。
よくみると、こんなに生き物がいるんだな、と。
昆虫の標本もたくさんあった。
「お、こんな小さいのいるんだ~」
とか言って見始めると、マジこの博物館で1日潰れるレベルでたくさんある。
展示物は、動植物だけでない。
鉱物や、、、
地球レベルの話にまで広がっていく。
唐突に始まる、宇宙レベルのチャレンジ学習。
「隕石をもちあげてみよう!」
ちなみに、重くて持ち上げられなかった。
やっぱ宇宙は、ハンパねーな。
お次はパソコンで体験学習。
マウスをポチポチとクリックするだけで、海面上昇レベルが上昇。
すると、みるみる宮崎県が水没していく、素敵なPCアプリ。
名付けて、「海面を上げてみよう for Windows XP」。
(XPかどうか知らないが、雰囲気的になんとなく)
結局、この博物館で数時間も過ごしたが、とてもじゃないが全部は見れない。
音が出たり、蓋をあけてみたり、そーゆー体験型のギミックも多く、ついついじっくり見てしまう。
この博物館は、常設展示だけでも大きく分けて3つ。
- 自然史展示室
- 歴史展示室
- 民俗展示室
自分は「自然史展示室」をみるだけで、終わった。
※くたびれた
すごいな、宮崎の博物館は。
そう思った次第。
さて。
博物館に長居して疲れた後は、ラーメン。
この博物館の近くに、宮崎ラーメンで有名な「栄養軒」があった。
昭和39年の創業らしい。
栄養軒 食べログ
広い店内に、カウンター席、テーブル席。
カウンター席に座ると、厨房の様子をみることができた。
5名くらいの店員さんが、手際よくラーメンを作り上げていく。
見ていて楽しいのである。
中途半端な時間であったが、地元のファミリーやオッチャンが、ひっきりなしに入ってきた。
やっぱり地元でも、人気があるんだろうな、と。
メニューをみると、「デラ」の文字。
「デラックス」の意味らしい。
「肉デラックスで」。
700円。
柔らか中太麺、優しいとんこつ。
体によく馴染む、美味しいスープだった。
普段、とんこつラーメンは「細固で~」と注文することが多いんだが、、、
こういう柔らめの中太麺も、美味いんだな、と。
そう思いました。