飛行機の機内で密やかに行われる、ハンドサインによるCA間の業務用連絡。
親指を立てたり、手で何かの形を作ったり。
アレは、どういう意味があるのだろうか。
lonelyplanetを見てたら、英LCC「easyJet」のハンドサインの話が出ていた。
These are the secret hand signals used by cabin crew members
発端は、あるユーザーが機内で「CA間のハンドサインによるコミュニケーションの様子」を撮影し、TwitterでeasyJetに疑問を投げかけたこと。
https://twitter.com/jamieeast/status/861845825223352320
これは一体全体なにが行われているんだい?教えて!!
すると、「easyJet」公式のアカウントから返信があった。
Ladies and Gentlemen. Our cabin crew’s secret code is not so secret anymore. Enjoy! pic.twitter.com/zejRnWIfJQ
— easyJet (@easyJet) 2017年5月10日
CAの秘密のハンドサイン、実はさほど秘密でもないから、ご賞味あれ
その動画は、Youtubeにも公開されている。
社内教育用のビデオとのこと。
確認してみよう。
まず、Twitterでユーザーが質問していた動画内で、CAがやっていたハンドサインがコチラ。
両肘を左右に開いて、脇をパタパタさせ・・・
5本の指を立てて、数?を示している・・・
これについては、easyJetのビデオで意味が分かる。
クルーが乗客に「なにか食べ物か飲み物のご注文はありますか?」と尋ねると・・・
乗客は「チキンサンドイッチ(CHICKEN CAESAR BAGUETTE)をください」と注文。
注文をうけたキャビンクルーは、「かしこまりました」。
そして、ギャレーの方にいるキャビンクルーにハンドサイン。
まずは数字の「1」。
そして両肘を左右に広げて、脇をパタパタ。
それをみたギャレー側のクルーは、親指を立てて「OK」サイン。
たぶん、「在庫あるよ」「準備するよ」の意味だろう。
なるほど。
あの脇をパタパタさせるサインは、「チキン」だったワケだ。
鶏がバタバタと羽を動かす動作。
すると↓は、チキンサンドイッチの在庫が残り5つであることを示しているのかな?
そこら辺がちょっと、分からないが。
(このジェスチャーの手前のハンドサインが、イマイチ分からない)
それはともかく、「easyJet」の社内教育用ビデオには、他のハンドサインも紹介されている。
ただ、後半になると「それ、ホントか?」というようなサインが次々と登場。
ジェスチャー「ベーコン・サンドイッチ」。
豚だけに?
いやいやいや(笑
ジェスチャー「3Bにいる客は有名な俳優だが、どうしても名前が覚え出せない!!」
これを本当にやってたら、マジですごい。
尊敬するレベル(笑
ジェスチャー-「おい、トイレに閉じ込められているヤツがいるぞ!!」
動画を最後までみると、ジェスチャーをデモしてるCAが堪えきれずに笑ってしまい、「ああ、ジョークか」と分かる仕掛け。
と、個人的には思った。
後半はジョークなんじゃないかな、と。
そうだよね?
ジョークだよね?
たぶん。
どうなんだろうな。。。
イギリス人は、どこまで本気かよく分からんところがあるな・・・。
そんな感じ。