GoPro HERO 6 Blackの進化
「GoPro HERO 6 Black」を買った。

【国内正規品】GoPro アクションカメラ HERO6 Black CHDHX-601-FW
- 発売日: 2017/09/29
- メディア: Camera
動画にも使うが、個人的には超広角の写真(静止画)撮影がメインの用途。
HERO5 Blackを持っていたんだが、静止画でも多少の性能向上があるとのことで、買い換えた形。
5から6では、何が変わったのか?
レンズやサイズなどは同じだが、新たなプロセッサ「GP1」によってパフォーマンスが向上した。
その性能向上のおかげで可能になった機能が、いくつかある。
「動画」については、その進化の内容は分かりやすい。
まず、4K動画のコマ数が多くなり、よりスムーズな4K動画がとれるようになった。
5は30fpsだったが、6では60fps。
それから、手ブレ補正の性能が著しく向上した。
よほど激しい動きでなければ、スタビライザがなくても結構イケるらしい。
「静止画」についても、一応進化がある。
まず、「ナイトフォト・モード」で夜景撮影の向上。
5でも同モードはあるが、6では更に暗所に強くなった。
それから、HDRの搭載で「明るさの幅」に強くなった。
5ではWDRという名前の独自機能だったが、6では「HDR」として更に性能向上している。
また、タッチ操作での「ズーム」にも対応。
これは静止画ユーザーには、うれしい。
今回は、5と6を持って試し撮りしてきたので、そのメモにて。
静止画の違い(GoPro HERO5とHERO6)
まず、GoPro HERO 5/6の静止画の違いを見たい場合は、以下のサイトをチェックするのがいい。
非常に違いが分かりやすい形で、サンプル写真が掲載されている。
GoPro HERO6 Black vs HERO5 Black: Photo Modes
自分も上記をみて、6の購入に踏み切った。
ちなみに静止画のスペックは、5と6で同じ12メガピクセル。
レンズも変わってない。
では、以下は当方が撮ってきた昼間の写真。
(全て超広角モードで撮っているので魚眼ライクになっているが、当然普通の撮影モードもある)
6はHDRが向上したおかげか、やはり日陰の部分がよく撮れてるかな。
店の前にいる人の形が、6なら判別できる感じ。
色調は全体的に6の方が、明るくなった。
次に、夜の写真(夜景)。
あんま違いが分かんない(笑
当方、写真に詳しくないので・・・
でも6の方が、暗い部分もよく撮れてるかな。
6の方が、好みではある。
まとめ
6は全体的に絵が明るくなったし、HDRの効きもいい感じだと思った。
しかし実は、一番気に入っているのは操作感。
GP1プロセッサで性能向上したせいか、タッチによるメニュー操作がサクサク動くようになったのだ。
5では「ちょっと反応悪いなぁ」というもっさり感があったが、6でそれがかなり改善した。
そーゆー意味では、6に買い換えて良かったな、と思う。
ただ、6が発売されてから5が大きく値下げした。
現在の「HERO5 Black」の価格は、3.6万円くらい。

【国内正規品】 GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: エレクトロニクス
それに比べて最新の「HERO6 Black」は、5.2万円。
5とは、かなり価格差がある。
このため、「とにかく安いの」という意味では、5も選択肢に入るかもしれない。
そこら辺は、個々人の判断によるのかな、と。
そんな感じ。