- 旅行記
- 2019年1月16日
プノンペンで泊まった「Riverview Cambodia Boutique Hotel」、メコン川沿いの中級ホテル(安宿風味)
プノンペンで、メコン川沿いのホテルに1泊した。 「リバービュ……
ガウディ建築といえばサグラダ・ファミリア教会が最も有名。
アントニ・ガウディ – Wikipedia
当方、特別「建築」に興味があるワケではないが、サグラダ・ファミリアはスゴかった。
ぶっとんだ発想のデザインと、凝った実用性のバランス。
ガウディの手法的なモノは事前に「ガウディの伝言」で予習していたので、そこら辺が良かったかもしれない。
ただ見て回るだけだと、そこまで感銘を受けなかったかも。
(例えば柱の土台になっている亀の口が排水の役割を担っているとか、事前に知ってないと気付かない)
いずれにしろ、バルセロナにはサグラダ・ファミリア以外にも有名なガウディ建築が観光用に公開されているようだったので、今回はもろもろ行ってきた。
そこら辺、主に写真(GoPro/RX100M4)でのメモにて。
カサミラは現在も賃貸住宅として利用されている。
世界遺産ながら「賃貸住宅」というのは、世界にカサミラしかないらしい。
カサ・ミラ Casa Mila ~世界遺産にして賃貸住宅とは、ここだけ~
入場時に並ぶのが嫌だったので、オープンチケット(プレミアム)を事前にネット購入。
普通のチケットは日時指定なので、ちょっとだけ高いがオープンチケットを買った。
しかし当日行ってみると、特に行列と言うほどでもない。
ハイシーズンでなければ、当日その場でチケットを買っても良かったかもしれない。
今回もオーディオ・ガイドのオプションをつけた。
日本語の音声ガイド対応。
通常チケットは「安そうなイヤホン」、プレミアムチケットは「ポップな青色ヘッドフォン」が付属する。
しかしまぁ、結局自分の持ち込みイヤホン(ノイズキャンセル)を使うんだど(笑
見学は、屋上からスタートする。
ビルが中抜きになっていて、内側にも窓が付いている。
そして全体的に直線の少ない、ぐにゃぐにゃとしたデザイン。
この屋上は、なんか「別世界にきた」感があって良かったですね。
カサミラ見学の山場。
要所要所に、オーディオガイド再生用の数字が案内されている。
例えば、この屋上にある煙突のデザインは、サグラダ・ファミリアの兵士の彫刻にちなんでいるコトなど、説明がある感じ。
屋上にあるアーチの中にはいると、サグラダ・ファミリアが見えるようにデザインされていた。
このスポットは女の子たちの「インスタ映え」スポットでもあるので、世界中から観光にきた女の子達で長蛇の列。
この写真をとるのに、結構並びました(笑
次は屋根裏。
アーチ状にレンガで組まれたデザインが特徴。
このアーチも「自重に耐えるカテナリー曲線」からきており、そのおかげで「柱」がなくても成立する。
柱がないから、レイアウトが自由。
その代わり、カテナリー曲線の上にある「屋上」の地面がグニャグニャしているという。
あぁ、屋上は単にオシャレで「ぐにゃぐにゃ」してるワケじゃなかったのね、みたいな。
居住空間で柱をなくすための構造の延長で、デザイン的にもそうなったのか、という。
屋根裏部屋にはカサミラ全体のミニチュアも設置してあった。
この屋根裏空間に、いろいろ展示がある感じ。
居住階は実際に使われている部屋もあるが、観光用に公開されている部屋もある。
これは当時のメイド部屋を再現した部屋。
今も昔も、庶民はこれくらいのサイズ感の部屋なんだなぁと思った次第。
カサ・バトリョは、別名「骨の家」。
海をイメージしたデザインで、ガウディの最高傑作とも言われているらしい
カサ・バトリョ ~海をイメージとしたガウディ建築の傑作
こちらもオープンチケットのFastPassをつけた。
日時指定せず、ふらっと行っても並ばずに入場できる。
しかしまぁ、空いてたんだけどね(笑
入口でスマホ型のオーディオガイドを受け取る。
ちなみに2Fに上がる前に、入口付近でガイドの1番がスタートする。
水が渦巻くような天井のデザイン。
窓には波紋のような、青の模様。
水の中にいるようです。
ガイドの番号が表記されている場所で、スマホの音声ガイドをON。
画面上でも、AR風にデザインの説明がでる。
この暖炉は、キノコをイメージしているようだ。
全体的に「海」をモチーフにしているのに、なぜキノコ・・・。
この建物も中抜きになっている。
下層階でも日の光を感じられるよう、下の階の方が窓が大きいとか、タイルの色が下に行くほど白くなる(光を反射する)とか、いろいろ工夫がある模様。
こちらも屋上あり。
カサミラのように、「屋上の小窓からサグラダ・ファミリアが見える」と音声ガイドで言っていたが、どこのことか分からず。
ちょっと工事中っぽい雰囲気もあったので、今はみれないのかも。
しかしカサミラ屋上についてもそうだが、逐一「自分が作った教会がみえるようにデザイン」という・・・
ガウディ、自分のこと、好きやね。。。
いやまぁ、宗教的な発想からなんだろうけど。
グエル公園は、結構期待していた観光スポットだ。
グエル公園 ~バルセロナの観光スポットランキング第三位!
しかし当日は、雨&曇り。
ここは屋外メインなので、雨はきっついなー。
しかも寒さで?、途中からやや下痢気味になり、早々に退散した。
また晴れた日に行きたい。
ここは事前チケット購入せずに行ったが、やはりチケット購入の列が長かった。
雨の中、並んで待っているので消耗した。
今度行くときは、ちゃんと事前にチケット買っておこう。。。
ちなみに最寄駅にグエル公園のチケット自販機があったが、壊れてた。
やっぱネットで事前購入が良い。
グエル公園自体は、なかなか面白そうだった。
ここはもともと、「理想的な集合住宅地」としてグエル氏がガウディに依頼した場所。
しかし完成後、実際に住宅を買ったのはグエル氏とガウディだけだったという。
泣ける話。
(場所が山の上だったりして、不便だったのが良くなかったらしい)
住人が集まらないので、グエル氏はこちらを公園として開放。
今にいたる。
ガウディの思い描いた「理想郷」(ミニチュアの街)という感じで、なかなか面白かった。
しかし、雨は困る。
雨は・・・。
そんな感じ。