世界遺産のホイアン旧市街
ベトナムのホイアンに行ってきた。
ホイアンには古い建築が残る旧市街があり、「ホイアンの古い町並み」として世界遺産に登録されている。
ホイアン – Wikipedia
またランタンで有名な街でもある。
通りにはたくさんのランタンが飾り付けられており、暗くなると明かりを灯し始める。
観光地としての「街の範囲」は思ったより広く、道の両側にある土産物屋やレストランを眺めながら、フラフラと散策できた。
また、ところどころに観光スポットが点在している。
旧市街はトゥボン川に面しており、橋を歩いて渡るとアンホイ島。
アンホイ島の方も、お店がたくさんある。
ベトナムは暑かったが、川の両岸は風も通って非常に気持ち良かった。
川岸にちょっと腰掛けたりもできるので、なおさらマッタリできる。
なお旧市街に入る際には、観光チケットを購入する必要がある。
1.2万vnd(ベトナム・ドン)、60円くらい。
旧市街の入口、道の端っこに小屋があり、そこでチケットを購入する形。
この小屋の中からスタッフが、「チケットを買ってください」と呼びかけてくる。
しかし呼びかけてこない場合の方が多く、最初はチケットが必要ということを知らずに出入りしていた(笑
ランタンと灯籠
ホイアンの旧市街、夕方になると・・・
少しずつ、ランタンが灯りはじめた。
夜になり、暗くなると・・・
カラフルなランタンの光が、満開に街を彩る。
川岸を離れ、旧市街へ。
狭い通りにたくさんのランタンが灯り、幻想的な雰囲気。
大量のランタンだ。
どこまでも、ずーっと続く。
人混みを歩くのに疲れてで、裏道へ。
しかしそこでもランタンが辺りを優しく照らし、ノスタルジックな雰囲気を醸し出すのであった。
街を抜けて川に戻ると・・・
たくさんの小舟が、ランタンを掲げて川に浮かんでいた。
観光客を乗せている。
観光客は、紙とロウソクの灯籠をボートから川に流しているようだった。
ふと上流を眺めると・・・
夜空に煌めく星がごとく、ランタンと灯籠の灯火。
キレイだなぁ、と。
一方で、毎晩こんなに大量の灯籠を流して、川は大丈夫なのかな?とちょっと心配に(笑
(自分がみた2日間は、毎晩こんな感じだった)
なおホイアンについては、毎月旧暦の14日にランタン祭りがある。
そこら辺の話は以下を参照。
ホイアンのランタン祭り | ベトナムナビ
自分はランタン祭りの日にも行ってみたが、そうじゃない日とあんま変わんなかった印象。
まぁ2日間しか見てないから、何とも言えないけど。
屋台やレストラン
夜も更けてくると、腹が減ってきた。
メシの選択肢は、いろいろある。
アンホイ島のストリートには、夜になると大量の屋台が出現していた。
↓は屋台で買った、ベトナム風のライスペーパーのピザ?
これ、1万vnd=50円。
安い。
他にも串焼きとかクレープとか、いろいろ屋台があった。
バインミー(ベトナムのサンドイッチ)の屋台もあった。
お値段は3万vnd=140円。
具材はいろいろ選べたんだが、「お、ホットドッグ風のもある」とか思ってチョイスしたところ・・・
失敗しましたね。
普通のバインミーにしときゃ良かった(笑
まぁそんなこんなも、楽しいのが屋台巡り。
屋台以外にも、たくさんのレストランがあったり、オシャレなカフェがあったり。
メシ事情も、なかなか充実してました。
あ、あと「CONG CAPHE」もあった。
今回は行かなかったけど。
まとめ
中国建築の古い街並みに、大量のランタン。
賑やかな屋台村や、川を流れる灯籠。
どこかノスタルジックで、箱庭的な居心地のいい観光地だった。
特徴的なのは、やはりトゥボン川。
この両岸をふらふら歩くだけでも、風が気持ちいい。
飲み食いしながら散策できるので、自分好みでしたね。
今回はホイアンに3泊したが、夜はいつも旧市街をフラフラしていた。
近くには最近露出が増えてきたビーチ・リゾート「ダナン」もある。
車で20-30分ほどの距離。
セットで訪問、なかなか良かったです。
そんな感じ。