Google Mapsの地球儀表示対応で、飛行機による空港間直線も地球儀上で表示可能に

Google Mapsが地球儀表示(3D Globe)に対応した。

地図の縮尺をズームアウトしていくと、地球儀になってグルグル回せる。

今まではメルカトル図法のため、大陸の大きさが実際とは異なることがあった。

さらばメルカトル図法……Google マップが地球儀のように回せる仕様へとリニューアル

Twitter from Google Maps

With 3D Globe Mode on Google Maps desktop, Greenland’s projection is no longer the size of Africa.

Google Mapsが地球儀表示に対応。グリーンランドはもはや、アフリカと同じサイズでは表示されない。



Google Mapsが地球儀対応した副産物として、飛行機ルートの「簡易的な空路表示」も地球儀でみれるようになった。

なお、Google Mapsでは「簡易的な飛行機ルート探索」ができるが、これは最終的にGoogleフライトへのリンクが表示される。

Google Maps上では、空港間を結ぶ直線と、Googleフライトへのリンクが表示されるだけで、詳細は確認できない。

例えば、羽田空港-ケプラヴィーク空港の例。

Google マップ 羽田空港-ケプラヴィーク空港

これは実際の「空路」でなく、空港間の直線となっている。

乗換等も考慮されていない。

あくまで、空港間の直線。

しかしメルカトル図法と異なり、正確な大陸のサイズ感を元に空港間の距離感をみることができる。

らしい。


この表示のやり方は、以下。

  1. Google Mapsで目的地の空港を検索
  2. 「ルート・乗換」ボタンをクリック
  3. 出発地に、最寄の空港を入力
  4. ルート探索の結果画面で、飛行機アイコンを選択



衛星写真にも対応している。


ほい。

なお、肝心のGoogleフライト上では、地球儀対応はされていない。

未だメルカトル図法のまま。

そのうち、Googleフライトも対応するかもしれない。


そんな感じ。

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