- ヒルトン
- 2015年11月27日
ヒルトン(Hilton HHonors)がステータスマッチを開始。SPGやIHG、ACCORのステータスでヒルトンのステータスをゲット。
ヒルトンホテルのHiltonHHonorsで、ステータスマ……
2019年6月、ヒルトンの無料宿泊における必要ポイント数が変更された。
いくつかのホテルでは必要ポイント数が増えた。
View from the Wingによると、ヒルトン公式は変更自体は認めたものの、ユーザーへの告知は特にしていないとのこと。
ヒルトンの無料宿泊については、2017年からアワード・チャートが廃止され、「Points & Money」と統合されたフレキシブルな必要ポイント数が導入されている。
必要ポイント数はホテル・日程によって異なるが、設定された最小ポイント数と最大ポイント数を以下からチェックできる。
Hilton – More Flexible Rewards
「必要ポイント数が増えた」と言っても、アワード・チャートがないので変化点が分かりにくい。
上記ページで検索してみないと、分からないんだな。
しかしloyaltylobbyのリストによると、日本のホテルで必要ポイント数に変化があったのは以下のホテルとのこと(いずれも必要ポイント数が増えている)。
個人的には2017年の制度変更当初にリリースされた必要ポイント数しかメモってないので、それと現在の必要ポイント数を比べてみる。
(2017年以降のタイミングで変化があったかもしれないので、今回の変更とは関係のない変化点も入っていると思う)
ホテル名 | 必要ポイント(最小~最大) |
---|---|
ヒルトン小田原 リゾート&スパ |
新:43,000~95,000 旧:18,000~95,000 |
コンラッド東京 | 新:95,000~95,000 旧:49,000~95,000 |
コンラッド大阪 | 新:84,000~95,000 旧:XXXXX~XXXXX |
旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクション |
新:66,000~95,000 旧:XXXXX~XXXXX |
ヒルトン東京ベイ | 新:34,000~80,000 旧:18,000~80,000 |
ヒルトン沖縄北谷リゾート | 新:49,000~80,000 旧:30,000~80,000 |
ダブルツリーby ヒルトン沖縄北谷リゾート |
新:72,000~80,000 旧:XXXXX~XXXXX |
ヒルトン東京お台場 | 新:47,000~70,000 旧:21,000~60,000 |
ヒルトン東京 | 新:XXXXX~70,000 旧:33,000~60,000 |
ヒルトン大阪 | 新:52,000~70,000 旧:30,000~70,000 |
ヒルトンニセコビレッジ | 新:32,000~70,000 旧:14,000~60,000 |
ヒルトン名古屋 | 新:42,000~60,000 旧:23,000~50,000 |
ヒルトン福岡シーホーク | 新:32,000~50,000 旧:17,000~50,000 |
ダブルツリーby ヒルトン那覇首里城 |
新:24,000~40,000 旧:11,000~30,000 |
ダブルツリーby ヒルトン那覇 |
新:28,000~35,000 旧:16,000~30,000 |
ヒルトン成田 | 新:20,000~20,000 旧:19,000~20,000 |
「旧」=2017年リリース当初の数字で、その時点では「最小必要ポイント数」の方は旧アワードチャートから自動換算された数値になっていたので、変化点にあまり意味はない気がする。
「最大必要ポイント数」の変化点(黄色)については、少なくとも2017年から変化点があったのかな、と。
また表中で「X」になっている部分は、値が設定されてなかったもの。
その他、自分がチェックしたいホテルについては、下記のサイトで検索が可能。
Hilton – More Flexible Rewards
いずれにしろ、こうしてサイレントで必要ポイント数を操作されると、ちょっと怖いものがありますね。
どっかで大改悪がくるんじゃないか、みたいな。。。
なおヒルトンのポイント宿泊については最近、関連記事のコメントでもいくつか話題になっていた。
ほい。
そんな感じ。