見事な景色の世界最長ロープウェイ、フーコック島「ホントム・ケーブルカー」はオススメ

ホントム・ケーブルカー

ベトナムのビーチリゾート・フーコック島には、ギネス公式記録で世界最長のロープウェイ「ホントム ケーブルカー」がある。
片道7.8km、15分程度の乗車時間。

フーコック島から、別の島であるホントム島を結ぶロープウェイで、海上を進む見事な景色で有名。

目的地のホントム島には、「ホントム・ネイチャー・パーク」という施設。
プールとかで遊べるウォーターパーク(有料)や、ビーチ・エリア(無料)がある。

公式サイトがあるけど、かなり重くてアクセスしにくい。
https://honthom.sunworld.vn/

以下、ホントム・ケーブルカーに乗ってきた際のメモにて。

乗り場と料金

ホントム・ケーブルカーに乗るには、まずはケーブルカーのターミナルに向かう必要がある。
ターミナルは山の上にあり、タクシーかレンタカーで行く感じですね。
Google マップ

自分が宿泊していたホテルからは近かったので、タクシー代が5.6万VND(260円)くらいだった。

ターミナル内で、まずはチケットを購入。

ケーブルカーの料金は、往復+ネイチャーパークへの入場付きで30万VND(1400円)
安いですね。


※価格表の右側は現地民用

ちなみにホントム島のウォーターパークが完成したのは2019年12月で、それ以前はケーブルカーに乗っても大した施設がなかった。
そのため、2019年12月以前はケーブルカー料金も安くなっていたようです。
(そのため過去に乗った人の情報を見ると、半額程度で乗れたとの記載がちょいちょいある)

チケットを買う際に、ウォーターパークのチケットもセットで買うか質問される。
ただウォーターパークのチケットは現地の入口でも売っているので、今回は買わなかった。
(そもそも、結局ウォーターパークには入らなかった)

※2022/02/02追記
現在はウォーターパークとのセット券しか売っていないようです。
詳しくはコメント欄を参照

ケーブルカーはMAX30人乗りで、列に並んで順番に乗り込みます。

なおケーブルカーの運行時間は8:00~19:00まで。
ただし12:00~13:30は運行していない。


※写真中の(1)と(2)は、ホントム島内のステーション1、ステーション2を表す(行きと帰りではない)

ロープウェイからの景色

ケーブルカーは、海上を進む。
大量の漁船が海に並ぶ景色が、非常にキレイだったりします。

そのため、行きのケーブルカーでは乗車時に奥の席(海側)を確保すると良いかも。
まぁガラス張りメインのケーブルカーなので、どの席からでも景色は見事です。

どうでしょう。
上空170mから眺める、この漁船の群れ。

乗車時間15分ほどですが、このケーブルカーに乗るためだけでも料金を払う価値はあったなと思います。

ホントム島に近づくと、ウォーターパークのスライダーなどが見えてきました。

写真にある通り、ウォーターパークの右の道を進むとビーチに行ける感じですね。

ホントム・ネイチャー・パーク

ケーブカーを降りたら、そこはもうネイチャーパーク内。

パーク内の移動用に無料のバギーが運行している。

地図で示すと、ケーブルカーを降りて赤線を歩くとウォーターパークの入口へ。
ウォーターパークの入口前でバギーに乗り、青線を進むとビーチへ(徒歩も可能だが狭い道をバギーが通るので注意)。

見ての通り、ウォーターパークが非常に大きいです。
ファミリー層なんかは、ここをターゲットにして行くのも良いんじゃないでしょうか。
外から見た感じでは、なかなか良さげでしたね。

ウォーターパークの入口横には、チケット売り場もあります。

水着への着替えは、パーク内で可能と思います。
無料のビーチエリアの方にも、着替える小屋?は用意されてましたし。
自分は泳がなかったですが、少なくともケーブルカーに乗ってる段階では、みんな普通に服をきてたので。

なおパーク内にはレストランが3,4店舗あり。
大抵はブッフェで、価格も25万VND(1200円)で統一されてました。

レストランは、ビーチエリアにもあり。

ビーチ・エリア

パークの奥には、ビーチエリアがある。
水の透明度は、なかなか良かったです。

斜面の芝生→狭い砂浜→海という立地構成。
全体的に、狭いですね。

パラソルも少しあるが、朝早くきた人によって占領されている。
そのため芝生で木陰を確保する必要あり(あまり多くない)。

ビーチエリアにはドリンク屋台やレストランもある。
しかし上述のように日陰を確保するのが難しく、滞在性が良いとは言えない面も。

ということで、自分はさっさと退散しました。

フーコック島に戻る

ケーブルカーに乗ってフーコック島に戻ると、お土産店がありました。

あと、よくよくステーション内をみたら、現地の街並みミニチュアが用意されており、興味深かった。

左から、マリオット、ACCOR(自分が泊まったホテル)、建設中のショッピングモールです。
如何にACCORのプールが大きいか、みてとれます。

ミニチュアでみるとこちら。
真ん中の、縦長のプールがあるのがACCORですね。

このACCORは、また泊まりたいです。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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