ACCORホテルがコロナ対応で必要ポイントと泊数の50%付与

コロナ対応

仏系ホテルで日本を含むアジアにも多数のホテルを展開するACCOR
(ブランドは、イビス・ノボテル・メルキュール・プルマン・ソフィテル・ラッフルズ・フェアモント・スイスホテル、など)

そのロイヤリティ・プログラム「Accor Live Limitless」で、コロナ対応が会員向けのメールで展開された。
ただし、まだ詳細は決まっておらず、予告のみとなっている。

ACCORのコロナ対応予告メール
ACCORのコロナ対応予告メール

ロイヤリティプログラムについて
この不安定な状況の中では、これからの旅行を計画することも大変難しい時期であることを考慮し、All-Accor Live Limitlessのポイントとステータスにおきましては、現在のステータスレベルを維持するために必要なステータス泊数とポイントの50%を付与いたします。また、状況の変化に応じて、ロイヤリティプログラムに関するさらなる変更が発生し次第、随時ご案内させていただきます。

https://all.accor.com/event/information.ja.shtml

予告された内容としては、現在のステータスを維持するために必要な「ポイント数と泊数の50%を付与する」というもの。

なお、WEB上での公式の告知としては、まだキャンセル無料についての話のみになっている。
新型コロナウィルスに関するお知らせ

ACCORステータス

All-Accor Live Limitlessのステータスは、泊数もしくはステータス・ポイント数で決まる。

ACCORの場合はポイントが、無料宿泊に利用可能なリワード・ポイントと、ステータス獲得のためのステータス・ポイントに分かれており、宿泊に応じてそれぞれ付与される。
宿泊キャンペーンで2倍・3倍などボーナスがつくのは、リワード・ポイントの方。
一方ステータス・ポイントは、宿泊料金に応じて決まり、キャンペーンなどでの荒稼ぎは難しい。
(昔はその点がかなり緩かったが、2017年に制度改正して一気に厳しくなった)

今回のコロナ対応で付与されると思われるのは、ステータス・ポイントの方。
つまり、無料宿泊等にはつかえず、純粋にステータス獲得のためにカウントされるポイントとなる。

ACCORのステータス獲得に必要な泊数・ポイント数は、以下の通り。

ステータス必要泊数必要ポイント数
シルバー10泊2,000ポイント
≒800ユーロ(≒9.6万円)
ゴールド30泊7,000ポイント
≒2800ユーロ(≒34万円)
プラチナ60泊14,000ポイント
≒5600ユーロ(≒68万円)
ダイヤモンド26,000ポイント
≒10400ユーロ(≒125万円)

各ステータスの特典は、公式HPを参照。
ACCORステータスと特典

ざっくり言うと、部屋のアップグレードはゴールド以上、ラウンジ・朝食無料はプラチナ以上の特典となる。

他社の状況

他社ホテル・航空会社のコロナ対応状況については、以下を参照。
コロナウイルス – やじり鳥

ほい。
そんな感じ。

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tonogata
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