冷凍通販のANA機内食「肉の感謝祭」
ANA機内食を冷凍通販、「肉の感謝祭」シリーズを買ってみた。
国際線エコノミークラスの機内食を自宅で食えるという代物。
ANA機内食特集(楽天)
前回「和食」シリーズを買ってみた時に「冷凍だと洋食・グリル系とかの方が合うかな」と思ったので、今回は洋食で攻めてみたというワケ。
ANA機内食のお取り寄せ「和食詰め合わせ(第1段)」を食べてみた
お値段は12食(3種類を4つずつ)で9000円。
一食当たり750円なので、楽天ポイント買い回り(ポイント○倍!)などを駆使しないと、高すぎてやってられない。
※前回は賞味期限が短いものが定価7200円で買えた
前回分かったことだが、機内食は家で食うと(男性には)ボリュームが足りない。
しかし当方ダイエット中でもあるので、これを昼食の主力としつつ、別途サラダなどを付け足す運用とした。
購入して数日後、クール宅急便で冷凍機内食が到着。
「ANAファインデリッシュ グルメ紀行ボックス」である。
中を開けると、機内食がギッシリ(12個)。
冷凍庫にそこそこ余裕が必要なので、その点は注意が必要。
現在、期間限定でCAさんの手書きメッセージが封入されている場合あり。
ANAスタッフによる手書きメッセージ封入中!
弊店商品(機内食セット・ANAラウンジカレー)には、客室乗務員・旅客係員による手書きメッセージをランダムで封入しております。
※手書きメッセージで数に限りがあるため、ランダムでの封入となっております。
ランダムでの封入なので入っていない場合もあるワケだが、当方は・・・
むふ。
当たったでござる。
むふ。
機内食についてだが、5月購入の機内食で賞味期限は10月末。
十分ですね。
製造業者は弁当によって異なり、「ビーフステーキハンバーグ」「鶏もも唐揚げ油淋鶏ソース」は「有田食品株式会社」という和歌山県の会社。
「大阪大黒ソースチキンカツカレー」は石川県の「株式会社ポーラスター」という会社。
冷凍されている機内食については、レンジで解凍するか、冷蔵庫に移して24時間の解凍。
冷蔵後で24時間解凍した方が美味いと記載があったので、その通りにしている。
では、以降は美味かった順に、実食の感想を。
れっつらゴー!!
ビーフハンバーグステーキ
一番美味かったのは「ビーフハンバーグステーキ」。
解凍前はカチカチに凍っているハンバーグだが、冷蔵庫での24時間解凍後には野菜も色鮮やかな感じに。
レンジで3分加熱後はこちら。
このハンバーグがですね、箸で割った瞬間に肉汁がドヴァっと溢れてきました。
滝のように溢れる肉汁が、そのままデミグラスソースに落ちていく。
白米をデミグラスソースに染み込ませて食うなどして、工夫しました。
ハンバーグを頬張ると口に脂がまわり、小さめのハンバーグながら食い応えは確かな手応え。
やわらかーいキャロットも、おいしいね。
ご飯は、相変わらずちょっとベチャッとしてた。
冷凍モノの限界ですね。
大阪大黒ソースチキンカツカレー
「大阪大黒ソースチキンカツカレー」も、かなり美味かった!!
大阪名物の「大黒ソース」を使っており、大黒ウスターソースと林檎ベースの大黒フルーツソースをジョイントしてカレーに投入した一品。
いつものように冷蔵後での24時間解凍を経て、レンジで3分の加熱・・・
ちょい辛くらいでコクがあり、美味いのです。
このカレーは、普通に美味い!!
チキンカツは薄すぎるのと、衣が解凍でベチャッとしてるので、正直「なくてもいいかな」感。
インデアン・カレーみたいに割り切って「具は肉が2切れのみ、ルーで食わせる」に寄せても良かったのでは?と思います。
ナスとかは、いい味だしてた。
卵はなんでしょうか。辛いのが苦手な人向けの中和剤かな?
全体的にカレーソースが美味かったので、満足感はあり。
冷凍とカレーの相性は、結構いいな、という。
鶏もも唐揚げ油淋鶏ソース
最後は「鶏もも唐揚げ油淋鶏ソース」。
レンジで加熱後の姿はこちら。
甘酸っぱいソースが美味い。
唐揚げの衣がベチャッとしちゃうのをソースで隠せるし、いいですね。
味は全然違うけど、同時期に食ったラキピのチャイニーズチキンを思い出しました。
これ、マヨぶっかけてもイケるんじゃないか?という(笑)
唐揚げ3個は少ないかと思いきや、ご飯の量も控えめなので、意外にバランスもいい。
例によって白米をソースに絡めて、また美味し。
ただ今回食った機内食の中では、他の2つよりは落ちるかな。
ほい。
そんな感じ。