ANA国内線プレミアムクラスの機内食を食べたら、思ったより美味かった(朝食・夕食)

国内線プレミアムクラスの機内食

ANA国内線プレミアムクラスの機内食は、2022年12月にリニューアルしている。
国内線プレミアムクラス機内食の新コンセプト「The Premium Kitchen」

変化点は以下。

  • 食器でなく、紙の弁当箱になった(一部路線では引き続き食器利用)
  • 和食オンリーから、和食・洋食を織り交ぜたメニューになった
  • 朝飯は大きめのサンドイッチになった

自分は1月時点で、新しい機内食を一度体験した。
ちょっと微妙だと思った。
リニューアルしたANA国内線プレミアムクラスの機内食を初めて食べたみた感想

今回、久々にプレミアムクラスに搭乗したので、機内食のメモにて。

それでは早速、レッツらゴー!!

夕食(国内線プレミアムクラス)

今回いただいた夕食メニューは以下。
前回の昼食・夕食メニューはちょっと微妙な印象だったが、今回は比較的おいしくいただけた。

ANAプレミアムクラス 夕食

  • 里芋柚子味噌掛け・オクラ胡麻和え
  • ツナマヨちくわ・日の菜漬け
  • 紅芯大根酢漬け
  • ピリ辛鶏そぼろ蒟蒻
  • スモークダックとパンプキンサラダ
  • タラとチーズボール タプナード添え
  • 秋刀魚山椒煮と白菜旨煮・揚げ出し豆腐
  • 稲荷寿司
  • 味噌汁

稲荷寿司・揚げ出し豆腐・小松菜など汁気のある食い物が多かったので、それが良かった。
前回はパサついて味気ない弁当って感じがしたので。。。

あとスモークダックとか秋刀魚とか、単品で好みの品も入っていた。
洋食要素の「スモークダック」とか「タラとチーズボール タプナード添え」が、和食期待の自分の口にもスッと入ってきたので、ソレも良かったかな。

ANAプレミアムクラス 夕食 拡大図

リニューアル前と比較しちゃうとアレだけど、前回みたいな落胆はなかった。
前回でだいぶハードルが下がってたのもあり?、美味しくいただけました。

メジャー路線では現在でも食器での提供があるようだが、今回は紙の弁当箱。
食器の方が美味しく感じるが、そこら辺はしょうがないですね。

ちなみに食器をやめて紙箱になったのは、環境のため「使い捨てプラスチック容器」を削減するため。
「以前の機内食の食器って使い捨てプラスチックだったの?」というのが、ちょっと良く分からない。
そして紙製へ?っていう。

今般、地球環境への取り組みを更に進めるために、国内線プレミアムクラスの機内食で使用している使い捨てプラスチック容器*2を紙製の容器やリユース品に変更いたします。これにより、機内の使い捨てプラスチック使用量の約1割にあたる年間約158トン(2019年度実績)の廃プラスチック削減を実現します。

※2 機内食容器(全体の約70%の路線で使用)、プラスチックカップ、お椀、スープボウルなど。

国内線プレミアムクラス機内食の新コンセプト「The Premium Kitchen」

紙箱の方が運んだりする際の扱いが楽になると思うので、そういう目的なら理解できるんだけど。

朝食(国内線プレミアムクラス)

プレミアムクラスの朝食メニューは、今回が初挑戦。
デカいサンドイッチの提供です。

ANAプレミアムクラス 朝食

  • 白身魚フライおかかマヨサンドイッチ
  • ソーセージとルッコラのデニッシュ
  • キャベツとトマトのスープ

まず、スープが美味しかったですね。
自分は普段の朝食が粗末な感じなので、スープ一杯で健やかな気持ちになります。
キャベツ入りのスープ、うめ~っていう。

ANAプレミアムクラス 朝食 拡大図

あとデニッシュのサンドイッチも、うまかった。
白身フライのサンドイッチは普通だったが、デニッシュ・タイプのようにちょっと変わったサンドイッチがあると、だいぶ印象が変わりますね。
あと自分の中で「ハムは高級食材」というイメージがあるので、ハムが3枚はいってるだけで気分上々(笑)

ペットボトルの水(プレミアムクラス用)

普通席だと配布終了してしまったペットボトルの水。
プレミアムクラスではまだ提供されるということで、今回もいただいてきました。

ANA国内線 ペットボトルの水

310mlのミニ・ペットボトルでした。
そういやコロナ禍で配ってたペットボトルは255mlだったが、微妙にサイズも違いますね。
さすがプレミアムクラス、容量もプレミアムです。

ペットボトルの水は、やはり重宝しますね。
座席テーブルを閉まっておいて、好きなときに飲める。
飛行機を降りた後の一杯としても、使える。

プレミアムクラスへのアップグレード

今回は、往路=アップグレードポイント、復路=現金を使ってプレミアムクラスに変更した。
種銭は特典航空券です。
アップグレードポイントとは

アップグレードは搭乗2日前から可能。
価格は路線により異なり、3000円~1.5万円。
また当日アップグレードは、それ以前のUPGより1000円だけ高くなる
ANAプレミアムクラス アップグレード

ちなみに現在、「当日アップグレード減額キャンペーン」も実施中。
これは路線限定で、「当日UPG」(+1000円)が通常UPG料金に減額されるというもの。
つまり、1000円だけお得。
当日アップグレード減額キャンペーン

ANA 当日アップグレード減額キャンペーン

アップグレードの空席は、当日に開放されることもある。
今回も、前日時点や24時間前時点で空席がなかったものの、当日の数時間前にチェックしたら空席があり、無事にアップグレードできました。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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