高さ21階の屋上露天風呂から、打ち上げ花火を眺める夜。ブロッサム大分「CITY SPA てんくう」。

大分のビジネスホテル「ブロッサム大分」は、21階の屋上露天風呂「CITY SPA てんくう」を擁する。
市街地にあるので、露天風呂に入りながら眺める夜景が美しいのと、その高さ=21階で吹く風が素肌に気持ちいいのが特徴。
JR九州ホテルブラッサム大分

JR系のホテルであり、場所は大分駅に直結
大分駅の横にある(↓図の、左がホテル、右が駅ビル)。

館内はクルーズトレイン「ななつ星」を手がけた三戸岡鋭治氏によるデザイン。

装飾などに気品を感じる、でも「ほっ」とするような、落ち着いた印象。

ホテル自体もまだ3周年ちょいなので、全体的に新しくてキレイだ。

部屋からは、駅前のロータリーを見下ろすことができた。

ここは個人的に好きなホテルで、毎年何度か訪問している。
(今数えたら、過去3年で合計12泊してた/すべて仕事でなくプライベート)

大分の駅ビル屋上21階、夜景を眺める屋上露天風呂「CITY SPA てんくう」がスゴかった。「ホテルブラッサム大分」なら何度でも無料、宿泊者専用タイムあり。

さて。

そんな「ブロッサム大分」だが、9月に行った際にたまたま花火大会の日にあたった。

「ブラッサム大分」や「CITY SPA てんくう」公式のお知らせをチェックしていると、たまに「○月○日は花火大会、露天風呂から見れます」とでている。

自分が今回みれたのは、柞原八幡宮の「浜の市 花火大会」。

当日、夜19:50から花火大会。
19:30前には21階の露天風呂に入り、スタンバっていた。


http://www.cityspatenku.jp/

最初、地元の人がたくさんきて「風呂が芋詰め状態になるのでは?」と思っていたが、大丈夫だった。
さすがにいつもよりは人が多く風呂にきたが、まぁ、それほどでもなく。

風呂の館内では、「本日19:50より、花火大会です」とアナウンス。
時間ぴったしに、花火が始まった。

風呂の中では写真が撮影できないので、↑は上記公式Twitterの画像なんだけど。
イメージ的にはこんな感じ。

思ったより、花火が大きく見れた。
見事だった。

花火は30分の間続いた。
稀に大きな花火が上がると、風呂の利用者からも「おぉ」という声が。

考えてみると、20人か30人のオッサンが、、、
素っ裸で花火を眺める様は、なかなかレア?かもしれない。

当日は子連れの人も何組かいたが、意外に子供は花火に興味がないようで・・・
漏れてくるのは、オッサン&おじいさんの「うぅむ」とか「おおぅ」という低い感嘆のため息のみなのであった。。。

ちなみに隣の女子風呂からは、もう少し大きな声で黄色い歓声があがっていた。

当方、この花火大会をみるのは初めて。
終了時間も知らなかったので、「いつまで続くんだろう」と思っていた。

すると30分ほどして、大きな花火が打ち上がると、一斉にオッサン達がズバァっと風呂から立ち上がって引き上げ始めた。
それで「あぁ、終わったんだな」と分かった次第。

そう考えてみると、風呂にいた結構な割合の人が、地元の人だったのかもしれない。

ふむ。

「CITY SPA てんくう」から眺める花火。
なかなか良かったです。

個人的な好みでいえば、「CITY SPA てんくう」はやはり冬がいい。

冬の冷たく乾燥した風が、21階の露天風呂で濡れた体に吹き付ける。
この空気の質感が最高なんですよね。

9月はまだ、微妙に暑かった。
また冬になったら、再訪したいなと思います。

そんな感じ。

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tonogata
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