Evernoteの無料プランで作れるノートブック数が250から1、ノート数は10万から50に激減

Evernoteが無料アカウント

Evernoteの無料アカウントで作れるノートの数が激減する。
有料プランの場合、従来と変更なし。

公式でのお知らせは以下。
Evernote Free accounts will have fifty notes and one notebook

今までのEvernoteは、無料プランでも10万件のノートと、250のノートブックを作ることができた。
※ノートブック・・・ノートをまとめるフォルダのようなもの

2024年12月4日以降、無料プランでは50件のノートと、1つのノートブックに制限される。
12月4日より前から制限数を超えたノート数を持っている場合は、今後も閲覧・編集などが可能。
ただし新規に制限数を超えたノートを作ることはできない。

無料プラン旧制限値2024年12月4日以降
ノートの数100,00050
ノートブックの数2501

公式サイトの仕様も更新された。

Evernote プラン比較 ノート数

Evernoteのお知らせでによると、ほとんどの無料会員がこの制限値以下であることから、この変更に踏み切ったとのこと。

なんとなく、大量にいるであろう休眠ユーザーのノート数が少ないんだろうな、という気がしないでもない。

また制限値を超える無料会員については、有料会員に移行することでEvernoteの今後の開発を支えてくれるようお願いしている。

We hope the Free experience will continue to meet your needs, and that you’ll consider a paid subscription if you’re interested in exploring Evernote’s full potential and supporting its future development.

Evernoteでは、過去1年で以下の機能追加をしている。
※Google翻訳

  • リアルタイム編集によるデバイス間でのメモの内容の即時同期
  • AI Note Cleanup や AI-Powered Search などの直感的な新しい AI 機能により、 Evernote のコア機能がこれまで以上に強力になります
  • Evernote Monolith バックエンドから独立したマイクロサービスへの大規模な移行とその他のクライアント側の変更により、全体的な安定性が大幅に向上
  • コードベースで行われた無数の小さな改善の集合体として、すべてのクライアント全体で顕著な速度の向上が見られます。
  • クライアントを単一のストレージ システムに調整した後のEvernote Web の超高速の初期ダウン同期
  • 更新された 2 要素認証プロセスによるセキュリティの強化
  • 将来のエキサイティングな開発の基礎を築く新しいクライアント ナビゲーション テクノロジとアーキテクチャ

確かに最近も、さかんにバージョンアップしていたな~、と思います。
ただ新しく使うようになった機能があるかというと、個人的にはあんまないけど。。。
AI Note Cleanupとか使ってみたけど、まだ、こう、イマイチ使い道がなぁ。

なお今回、価格については変更なし。

ただし2023年5月に大幅な値上げを実施している。
Evernoteが1.5倍以上の値上げ(2023年5月)

自分はEvernoteを毎日使うし、有料プランを続けている。
ただ、そろそろ課金が重くのしかかってきてるというか、なかなかですね。

また来月あたりに、更新時期がくるんだよな~。
9300円/年 (Personalプラン)。

とはいえ、代替ツールも今のところ見つけてないし。。。

困った。

くまった。

プーさん、くまったでぷー。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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