ウィークエンド無料宿泊(AMB券)
インターコンチネンタル・アンバサダーの特典「ウィークエンド無料宿泊」(AMB券)を使った。
週末の2泊以上の滞在について、2泊目が無料となる(1泊目は有料)。
インターコンチネンタル・アンバサダー ウィークエンド無料宿泊
留意事項は以下。
- 「週末」の定義は「金曜・土曜・日曜」
- 2泊3日の場合、金曜チェックインか土曜チェックインの2パターン
- 無料となるのは「2泊目」のみ
- 1泊目は有料で、これをポイント泊などにすることはできない
- 1泊目と2泊目の料金は異なることが多いので、「無料となる2泊目が高い2泊3日」で使う方がお得度は高い
- 有効期限は1年間
- 対象条件が「インターコンチネンタル」「週末」「2泊以上」と厳しいので、使えずに1年が終わることも結構ある
- 料金はフレックス料金相当で、会員割引料金より高い
- 最安料金(キャンセル不可)と比べると20%~30%は高くなる(セール実施状況による)
- その代わり自由度は高く、滞在1日前までキャンセル可能、変更もOK
- ただし1つのAMB券で、同時に2つ以上の予約を持つことはできない(とりあえず予約で複数確保はできない
- ちなみにAMBレートは「朝食ナシ」のプラン
- ホテル毎にAMBレート設定室数に限りがある
- 日によって売り切れがある(結構売り切れてる)
- 予約は専用サイトから
ホテル検索時、最初は「2泊合計での1泊分の平均価格」が表示される。
予約する一歩手前までいくと、それぞれの日付の料金が表示されるので、その料金をチェック。
1泊目の料金が、実際に支払うことになる価格となる。
また予約後も基本的に2泊分の料金で表示されるが、請求時には2泊目が無料となる。
ということで・・・
いろいろ条件がある「ウィークエンド無料宿泊(AMB券)」。
いわゆる「無料宿泊」のイメージとはだいぶ違う。
普段からインターコンチネンタルに泊まることが多い人を除けば、コレ目当てにインターコンチネンタル・アンバサダーに入会するのは、オススメできない感じではあります。
それはともかく、個人的に今年はダイヤモンド会員として最後の年になりそうなので、記念に使ってきた。
それでは早速、レッツらゴー!!
「ANAインターコンチネンタル東京」での利用結果
今回AMB券を使ったのは、「ANAインターコンチネンタル東京」。
「ANAインターコンチネンタル東京」に宿泊した
実際に予約した価格は「49,200円」(1クイーンベッド クラシック)だったが、予約した部屋以外のルームタイプの料金をメモり忘れたので、別日で金額が近い日付の料金を引っ張ってきた。
ということで想定価格とはなってしまうが、ルームタイプ毎の料金は以下。
※大きなセールは実施されていない時期の、早期予約料金での比較
ルームタイプ | 現金最安 | AMB |
---|---|---|
1クイーンベッド クラシック | 39,777円/泊 | 48,200円/泊 (予約した料金) |
2シングルベッド クラシック | 39,777円/泊 | 48,200円/泊 |
Classic Room | 39,777円/泊 | 48,200円/泊 |
2シングルベッド プレミアム | 43,075円/泊 | 52,200円/泊 |
1キングクラシックハイフロア | 52,969円/泊 | 64,200円/泊 (UPGされた部屋) |
2シングルプレミアムハイフロア | 54,618円/泊 | 66,200円/泊 |
1キングベッド クラシック ハイフロアー クラブ | 62,863円/泊 | 76,200円/泊 |
1キングベッド プレミアム ハイフロアー クラブ | 66,161円/泊 | 80,200円/泊 |
2シングルベッド プレミアム ハイフロアー クラブ | 66,161円/泊 | 80,200円/泊 |
1キング水スイート | 82,651円/泊 | 100,200円/泊 |
2シングル水スイート | 85,124円/泊 | 103,200円/泊 |
1キングベッド 月スイート クラブ | 91,720円/泊 | 111,200円/泊 |
2シングルベッド 風スイート クラブ | 101,614円/泊 | 123,200円/泊 |
1キングベッド 風スイート クラブ | 101,614円/泊 | 123,200円/泊 |
1キングベッド 花スイート クラブ | 155,207円/泊 | 188,200円/泊 |
4シングルベッド 2ベッドルーム 雅スイート クラブ | 270,637円/泊 | 328,200円/泊 |
なお、上記は「1泊あたりの平均価格」となるが、自分が予約した際は1泊目と2泊目が同じ価格だった。
そのため、実際に無料となった金額も上述の通り。
インターコンチネンタル・アンバサダーの場合、インターコンチネンタル滞在時は「アップグレード保証」があり、かならず1ランクはアップグレードされる。
今回は、価格レンジ的には2段階のアップグレードですかね。
まぁ、高層階になっただけだけど。
「ウィークエンド無料宿泊」は朝食ナシのプランとなる。
自分はIHGダイヤモンド会員のため、朝食無料。その点は助かりました。
価格に関してまとめると・・・
- AMB価格での2泊は9.6万円、現金最安(キャンセル不可)なら7.9万円
- 実際に支払ったのは4.8万円
ちなみに変更の自由度が高いフレックス料金については、現金予約でもAMBレートとほぼ同じ。
まとめ
ということで、まとめです。
「ウィークエンド無料宿泊」で得した金額は、どの程度か?
比較対象は「キャンセル可」と「フレックス」でだいぶ結果が異なるが、自分は「キャンセル可」の方を指標としているので、そっちがメインになります。
- 現金最安(キャンセル不可)と比べて得したのは、3.1万円
- フレックス料金として得した金額は、4.8万円
- アンバサダー会員として(部屋アップグレードも含めて)得した金額は5.7万円
- アンバサダー特典としては他に飲食2000円割引もあったが細かいので割愛
過去の実績メモは以下。
- HGのAMB券「ウィークエンド無料宿泊」で得した金額をチェック(インターコンチネンタル石垣)
- IHGのAMB券「ウィークエンド無料宿泊」で得した金額をチェック(沖縄・万座)
- IHGインターコンチネンタル・アンバサダー「ウィークエンド無料宿泊券」の使い方とお得度をチェック
自分の場合、だいたい3万円くらいで使ってる感じかな。
アンバサダー年会費は200ドルなので、それよりは高い。レートによるけど(笑)
ただ、ウィークエンド無料宿泊を使わない年もあるし、これを目当てにしてAMB継続するかは、ちょっとなぁ。。。
とはいえ、自分は一応、来年も継続予定ではあります。
ダイヤ運用が終わったことを確認すべく、4万ポイントで更新しようと思います。
※自分の場合、更新時期がギリ間に合ったらしく、今年はダイヤ継続となりました
IHG「インターコンチネンタル・アンバサダー」によるダイヤモンド・ステータス維持を終了か
ほい。
そんな感じ。