JALが約20年ぶりの国際線新フラッグシップ「エアバスA350-1000」を年内導入

エアバスA350-1000

JALが約20年ぶりの国際線フラッグシップ「A350-1000」を年内に導入。
長距離路線の羽田-ニューヨーク線(JL005/JL006、隔日運航)から投入していく。

プレスリリースはこちら。
国際線新フラッグシップ エアバスA350-1000導入と新サービス開始

特設サイトはこちら。
JAL国際線 AIRBUS A350-1000

公式動画はこちら。
【JAL】国際線 The New Flagship A350-1000 機内空間イメージ

座席とクラスの構成は、ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレエコ24席。
777-300ERに比べてプレエコが少なめ。

A350-1000 クラス構成・座席数

各クラスの特徴

ファーストクラスは、JALとしては始めて「扉」を設けてプライベート空間を確保。
個室内には大型ソファーを設置し、ソファーをたおせばダブルベッド級のゆとりあるベッドになる。

A350-1000 ファーストクラス 個室内観

頭上収納を排して広い空間を演出しつつ、ソファ下に収納スペースを確保。
また世界初、ヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵スピーカーを導入している。

A350-1000 ファーストクラス 設備

ビジネスクラスはスタッガード方式で配置、前席のサイドテーブル下に足を伸ばせる。
またビジネスクラスでも「扉」を設けてプライベート空間を確保。

A350-1000 ビジネスクラス

パーティションは電動で下げることも可能で同行者とのコミュニケーションが可能。
またファーストと同様に「ヘッドレスト内蔵スピーカー」を設けている。

A350-1000 ビジネスクラス スピーカー

プレエコは、レッグレストがを水平まであげられる。
またプレエコとしては世界で初めて「リクライニング機能を電動化」している。

A350-1000 プレエコ リクライニング

大型パーティションでプライバシーを確保しているのが特徴。

A350-1000 プレエコ 大型パーティション

エコノミーは前後空間を確保しつつ、従来比で約1.3倍サイズの13インチ4K大画面モニターを備える。

A350-1000 エコノミー シートピッチ

USBポートでAとCの両方が使える。

A350-1000 エコノミー  電源ポート

USB Type-Cは、いいですね~。

自分の場合、旅行時には機内充電のためだけにType-Aケーブルも持ち歩いている。
今後、どんどんType-C対応が増えていけばな、と。

あと、ファーストとビジネスについてる「ヘッドレスト内蔵スピーカー」というのは、どんな感じになるんでしょうね。

結局、持ち込みのイヤホンを使いそうな気がしないでもないけど。

ちなみに全席において、持ち込みヘッドホン・イヤホンの「Bluetooth接続」が可能とのこと。

全クラスにおいて、高解像度の4Kモニターを装備し、ご自身の使い慣れたワイヤレスヘッドホンでBluetooth接続が可能となりました。事前にJALアプリで映画や音楽のお気に入りリストを作成し、機内で簡単に再生できるようになります(2024年春~)。

これは、いいですね。

ほい。

そんな感じ。

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