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GWに旅先で読んだ「ジョン・ハート」、蕪村「恋しぐれ」など

GWに旅先で読んだ本について。
久しぶりに、たくさん読んだので、なんとなく。
徒然と。


今年は旅先で「ジョン・ハート」の本を読んだ。
普段全く読まないジャンル。ミステリ。


なんで買ったのか覚えてない。
iPadのkoboに入ってた。


本の新刊チェックとかしないんだけど、ハヤカワ本だけはたまーにチェックしてる。
SF本が目当てで。
それで、いつか何かが引っかかって、買い置きしたんだろうな。
ミステリ。


ジョン・ハートは何冊も出てるんだけど、koboに入ってたのは「アイアン・ハウス」。
「犯罪組織」を抜けようとする男の話。


アイアン・ハウス (上)

アイアン・ハウス (上)


いやー、面白かったですね。
これが。
アクションありのハードボイルドだったからかな。


あまりに面白かった。
なので、続けざまにジョンハート本を買うことになった。
GWは結局、4本、6冊、ジョン・ハートまみれ。


しかし。
全部読んでから振り返るに、「アイアン・ハウス」はジョン・ハート本の中でも、ちょっとイレギュラーな作風だったんだな、と。
「アイアンハウス」以外は、アクションが少ない。
「アイアンハウス」は一番新しい作品なので、今後はどうか分からないけど。


まぁ、思ってたのとは違ったが。
どれも面白かった。


「アイアンハウス」の次に楽しめたのは、「ラスト・チャイルド」かな?


妹を誘拐された少年が、犯人捜しをする話。
ダークファンタジー色というか、叙情っ気がうっすらあって、登場人物では「グリーン・マイル」を思い出した。


ラスト・チャイルド 上

ラスト・チャイルド 上


「キングの死」。
デビュー作らしい。
濡れ衣をかぶれられた弁護士の話。
これは良いハードボイルド。
よくよく考えたら、これがデビュー作ってスゴイよな、と。


キングの死

キングの死



「川は静かに流れ」。
内容を覚えてないな。
あんま印象にない。


川は静かに流れ

川は静かに流れ


んー。


そういえば、去年のGWあたりは、どうだったかな?


去年のGWはSFC修行の真っ最中だった。
懐かしい。


あの時は「蕪村句集 現代語訳付き」を読んでたな。
主に飛行機の中で。


蕪村句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

蕪村句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)


いくら蕪村といえど。
千句も入ってると、なんというか。
どれもこれもが、目が覚めるような名句ばかりじゃない、というか。


まぁ、読んでると眠くなるのが、ちょうど良かったな。
飛行機で、よく眠れた。


ただ、稀に「お、これは」と思う句とか出てきて。
例えば、蕪村に糞を詠んだ句があるとか、知らなかった、とか。


蕪村と言えば、去年読んだ「恋しぐれ」がバツグンに面白かった。


恋しぐれ

恋しぐれ


年老いた蕪村の、恋の物語。
俳句を添えて。
という体裁。


蕪村をこういう風に書いた本は初めて読んだ。
衝撃だったな。


メチャクチャ良本だったと思うが、売れたんだろうか。
どうだろうな。
なんかの賞にノミネートはされてたところまでは知ってるが。。。


今年は蕪村展とかあったし(行けなかったけど)、近年は蕪村本が増えてきた気がする。
なんか流行ってるんだろうか。
俳句界の流行とか全然知らないけど。


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