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青森「コーヒーの街 弘前」で、150年前に日本の庶民が初めて飲んだ「藩士の珈琲」を再現して飲む。そして「大正浪漫喫茶室」へ。

グルメ コーヒー 国内旅行 青森

青森県弘前市、「珈琲の街 ひろさき」。


弘前は喫茶店が多く、その歴史も長いらしい。
昔からコーヒーと共に歩んできたという弘前。


でも、「昔」っていつから?


150年前から。


ほう?


ちょっと詳しく
話を聞かせてもらおうか。


そう思いまして。
メモにて。


以下。



日本で庶民が初めて飲んだ150年前の「藩士の珈琲」


HPをチェックしてみると、、、


150年前、弘前藩士が東方警備(北海道)に赴く前に、浮腫病の予防薬としてコーヒーが配給されていた、と。

弘前における珈琲の歴史は、約150年前まで遡ります。
当時幕府の命により北方警備のため、弘前藩士が蝦夷地(現・北海道)に赴き、その時浮腫病の予防薬として配給されたのが珈琲です。
庶民としては日本で初めて飲んだと言われています。

http://www.naritasenzo.co.jp/iinkai/coffe-town-hirosaki.html


その、弘前藩士が150年前に飲んでいたコーヒー。
今とは当然、製法というか飲み方が異なる。


その飲み方を、古文書(蝦夷地御用留「二」)をもとに再現して、弘前の喫茶店で飲ませてくれるらしい。


名付けて、「藩士の珈琲」。


実際の調理方法は、↓に図付きで解説がある。
http://www.naritasenzo.co.jp/iinkai/hanshi-story.html

  1. 鉄鍋で生豆を煎る
  2. すり鉢ですり潰して粉にする
  3. 麻袋に入れて、湯を沸かした土瓶に入れる
  4. 棒で麻袋をグイグイ押して、珈琲を抽出する


なるほど。


「藩士の珈琲」が飲める喫茶店のリストは↓にある。
http://www.naritasenzo.co.jp/iinkai/hanshi-coffe.html
※リスト内でも、マークが付いた店だけが対象なので注意


今回、その店の1つである「名曲&珈琲ひまわり」に行ってきた。



「名曲&珈琲ひまわり」(名曲喫茶 ひまわり)で「藩士の珈琲」を飲む


アクセスのしやすさと、「レトロな良喫茶」というクチコミもあり、「名曲&珈琲ひまわり」に行くことにした。


食べログ情報。
http://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2000800/tabelog.com


公式サイトはコチラ。
1959年から続いている。

青森県弘前市で1959年から続いている喫茶店(カフェ)ひまわりです。
クラシックの名曲を聞きながら、こだわりのコーヒーと手作りスイーツをお楽しみください。
店内には昔ながらのアンティーク家具や弘前を中心に活躍する画家の皆様の絵画を数多く展示しておりますので、あわせてお楽しみください。

http://www.sprasia.com/tv/user/meikyoku/index


外観はコチラ。


f:id:tonogata:20151205190051p:plain:w400


扉を開けるとすぐレジで、手作りお菓子を売っている。


f:id:tonogata:20151205190158p:plain:w400


中に入ると、1Fの奥行きと2Fに結構な席数があった。


f:id:tonogata:20151205190242p:plain:w400


流れるクラシック音楽、レトロな家具、、、


いい。
すごくイイ。


昭和だわ~・・・と、ほんわか。
大正時代だか昭和初期に舞い込んだよな錯覚。
レトロすぐる。


メニューを拝見すると、ありました。
「藩士の珈琲」(540円/クッキー付き)


f:id:tonogata:20151205190335p:plain:w400


「当時の抽出法を体験していただけます」とある。


早速注文すると、店員に
「体験なさいますか?お作りしてお持ちしますか?」
と聞かれた。


選べるらしい。


待っている間、手渡された作り方の説明を読む。


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手順としては簡単。


そして、きました。
ドジャーン!!


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「藩士の珈琲」(クッキー付き)。


砂時計も渡される。
1分で砂時計が尽きたら、土瓶をあけて「振り出し」をやってくれとのこと。


そして1分。時は満ちた。
開けてみる。


f:id:tonogata:20151205192851p:plain:w400


コーヒーの粉が入った麻袋。


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木製のヘラで、麻袋を土瓶にグイグイと押しやって、抽出する。
自分の好みの濃さまで続けるらしい。


そして注ぐ。


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第一陣が完成しました。


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飲んでみると、、、


トロリとした舌触りと、サラッとした飲み心地。
微かに残る酸味の刺激。
なんかフツーのコーヒーとは違うが、何だろう。


しかし、飲めば分かる。
ああ、これは浮腫病に効くわ。
藩士も納得。


もうちょい濃くてもいいかな?と思い、もう一杯。
土瓶には3杯か4杯分は入っているので、何度か作って味を調整できる。


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お。
美味い。


自分で作ると、美味いのよね。
コレ。


なお、こちらのお店には、名物のミートパイがある。
325円。


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できたて、ホクホク。
お肉が美味しい。


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いやー、良かった。


一風変わった昔のコーヒーを、自分で体験できて、この値段。
いいすね。


あと喫茶店の雰囲気、最高。



「大正浪漫喫茶室」で庭園を見ながらのアップルパイ&コーヒー


こちらも有名な弘前市内の喫茶店。


http://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2000802/tabelog.com


「藤田記念庭園」に併設し、広い庭園を望む喫茶室。
看板には、「庭園を眺めながら、優雅なティータイム」とある。
大正浪漫喫茶室|買う・食べる|公益社団法人 弘前観光コンベンション協会


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ここでも「藩士の珈琲」が飲める。
(メニューには書いてなかったが、レジに貼り紙があった)


しかしここは一つ、ティータイムと洒落込もうじゃないかと。
コーヒーと、青森名物のアップルパイで。


当方、「優雅な午後のティータイム」というものを、したことがないんですよね。


しかし、、、


ククク・・・。


それも今日まで。


『遂にきた』


時は今!!


場所はココ(大正浪漫喫茶室)!!


出でよ、俺氏の「優雅なティータイム」!!


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キターッ!!
午後のティータイム!!


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コーヒー、マジ美味い。


まろやか。
玉露のよう、と評されるだけのことはある。


そしてラブリィなアップルパイ。
最高。


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このお店では、いろんな名店のアップルパイ売っていて、いくつか選べる。
自分が試したアップルパイの名前は、、、[


忘れた。


しかし美味かった。


そして、このお店の空間は優雅。
大正時代、最高。



まとめ


いやー、弘前。


コーヒー、いいですね。
アップルパイも。


藩士の珈琲は、アクティビティとして楽しい。
簡単だし。


この街は、コーヒー好きにはオススメ。


あと、自分は「こだわりのコーヒー」みたいなの、あんま飲んだことなかったけど。
そうか、こんなに味が違うんだな、と。


そう思いました。


www.bousaid.com


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