秋の「ヒルトン ニセコビレッジ」に泊まった。露天風呂がとにかく良い、飯も良い、トータル良い。
ヒルトンニセコビレッジ スキーリゾートで有名なニセコ……
ヒルトン・ホテルには、2系統のルーム・アップグレードのリクエスト方法がある。
「この部屋にアップグレードしてくれ」と、こっちからWebでリクエストできる。
※2つとも当日フロントでのUPGでなく、事前の自己申請の話
今回は初めてヒルトンを使ったので、そこら辺について。
以下。
ステータス会員向けのアップグレード特典は、ゴールド会員以上で可能。
「空室状況に基づくプリファードルームへのアップグレード」というヤツで、それが規約に明記されているブランドは「ヒルトン」や「ダブルツリー」など。
「ヒルトン・ガーデン・イン」や「ヒルトン・グランド」は対象外。
ヒルトンHオナーズのロイヤルティ特典
部屋をアップグレードするメリットは、「より広い部屋」「より眺めのよい部屋」になるということ。
また、部屋名に「EXECUTIVE」を冠する「エグゼクティブフロア」の部屋に宿泊すると、無料で朝食や夜につまみと酒が提供される「エグゼクティブ・ラウンジ」が使える。
ゴールド会員の場合、無償アップグレードでもエグゼクティブ宿泊なら、ラウンジ利用OK。
ダイヤモンド会員の場合、宿泊する部屋に関わらず、ラウンジ利用が可能。
Hオナーズ・ゴールド会員様および同室にご宿泊のお客様(1名様まで)は、エグゼクティブフロア・ラウンジを無料でご利用いただけます。
ただし、エグゼクティブフロアの客室またはエグゼクティブフロア・ラウンジのご利用特典を備えた客室タイプへアップグレードしていただいた場合に限ります。
Hオナーズ・ダイヤモンド会員様および同室にご宿泊のお客様(1名様まで)は、エグゼクティブフロアの客室にアップグレードしなかった場合でも、常にエグゼクティブフロア・ラウンジを無料でご利用いただけます。
特にゴールドの場合、無償UPGでもラウンジアクセスが付くのが、結構いいよな、と。
「ヒルトン クアラルンプール」にて、ステータス特典の無償アップグレードをした。
これ、いくらくらいの「お得」だったのか?
アップグレードに備えて笑、予約したタイミングで価格をキャプチャしていたいので比較してみる。
元々40%割引のセール時に予約していたので、定価よりは多少安くなっている。
元々予約していた部屋は、「KING DELUXE」。
一番安いデラックスルーム。
部屋:「KING DELUXE」
価格:8135円(311RM/セール時価格)
広さ:38㎡~44㎡
朝食:ナシ
アップグレードされた部屋は、「KING EXECUTIVE PLUS」。
エグゼクティブの、更にちょっと良い感じの「PLUS」ルーム。
部屋:「KING EXECUTIVE PLUS」
価格:12530円(479RM/セール時価格)
広さ:48㎡~59㎡
朝食:ラウンジ朝食なら無料
※「EXECUTIVE」にも色々あるが、自分がUPGされたのは「PLUS」だった
差額=4395円/泊。
あとはラウンジ朝食無料(1000円くらい?)ってところか。
ラウンジ朝食より有料のレストラン朝食の方が充実しているが、まぁ無料だしな。
まぁ、スイートとかでないので、あんま差額は大きくないな。
クアラルンプールは元々ホテル代が安いし。
さて。
そのルームアップグレードのリクエスト方法。
自分はダイヤモンド会員なので、今回は無償のルームアップグレードを使ってみたが、かなり使いやすかった。
めっちゃ便利ですね、コレ。
まず、宿泊前日に「Check in now for your stay at Hilton Kuala Lumpur」というメールがきた。
事前チェックインしてくれ、というメールである。
メールには、「利用可能な部屋をみせるから、自分で選んでくれ」とも記載。
Webでチェックイン手続きを進めると、部屋を自分で選択するか、システム側で選ぶか、どうする?と。
「I WANT TO CHOOSE MY ROOM」(自分で選ぶ)を選択すると、フロア(階)の選択画面になった。
フィルターを選択すると、ベッドの種類や禁煙・喫煙を選ぶことが出来る。
フロア(階)は、最上階の35Fでオナシャス。
アップグレード可能な部屋が、1部屋残ってた。
フロアマップから部屋を選択できるのは、スゴイな。。。
「KING EXECUTIVE」にアップグレード申請完了。
(もともと予約していた部屋は、「KING DELUXE」)
ただし画面に記載があるように、あくまで「リクエスト」なので、実際にアップグレードされるかは「チェックイン時」に分かる。
(we’ll do our best to upgrade you when arrive.)
この後、決済カードの確認などして、チェックイン完了。
(アップグレードは無料なので、決済は元の部屋の値段)
実際に当日チェックインすると、ちゃんと「KING EXECUTIVE」にアップグレードされた。
その模様は以下など参照。
「eStandby Upgrade」(有償)の方は、予約完了と同時に利用可能になる模様。
ただこっちも「UPG確定」は、当日フロントでのチェックイン時になる。
「有償」なので、部屋の空きが少ない場合、「無償」UPGに競り勝つ可能性が高いんじゃなかろうか。
さて。
予約完了メールのリンクやHPの予約詳細画面にて、「Customize your stay」とか「Requests Upon Arrival」で選択肢が表示された。
有償なので、「追加」(Extra)でいくらかかるか、ちゃんと記載されていた。
ノーマネーなので、やめといた。
(割とお得な場合もあるらしいが、使ったことないのであんま理解してない)
なお、「eStandby Upgrade」は、
ということらしい。
「併用」というのは、「eStandby Upgrade」で有償UPGを申し込んだ部屋が確定しつつ、さらに無償UPGでホップ・ステップ・ジャンプする感じ。
以下など参照。
ヒルトン eStandby Upgrade|ポチっとな。
スタンプカードが好きなんですっ!: 混雑時にも有利な有料リクエスト?管理人がヒルトンでの宿泊時にeStandby Upgradeを積極的に申込む理由
「eStandby Upgrade」は、スイートとか狙う場合や、アップグレード特典がないブランドでは、重宝するかもしれない。
そう思いました。
ヒルトンのステータスマッチがワイドオープン。メール1本、宿泊実績ナシ、FastTrackナシでいきなり「ダイヤモンド会員」。