運賃とは別に必要となる、飛行機の燃油代。
いわゆる「サーチャージ」。
燃油代の値下がりで、2016/4から無料となっていた。
しかし、2017年2月の「発券」(≒購入)から、燃油代が復活する。
逆にいうと、1月以内にチケットを買っておければ、ちょっと安く済む。
(出発日に関わらず、「発券した日」ベースで徴収される)
詳細は、「燃油サーチャージ価格と推移」を参照。 |
ANAもJALも「燃油代」は価格テーブルが設定しており、今回採用されたのは最も安い「A」。
ANAの「燃油特別付加運賃」
JALの「燃油特別付加運賃」
※価格はANAもJALも同じ
ニュースリリースはコチラ。
ANAニュースリリース
JALニュースリリース
さて。
実際に2月以降にチケットを買うと、いくらチケットが高くなるか?
※下記は「往復分」
行き先 | 往復の燃油代 |
---|---|
北米(ハワイ除く) 欧州 中東 オセアニア |
7000円 |
ハワイ インド インドネシア |
4000円 |
タイ シンガポール マレーシア ミャンマー カンボジア |
3000円 |
ベトナム サイパン グアム フィリピン |
2000円 |
香港 台湾 中国 マカオ |
1000円 |
韓国 | 400円 |
2014年・2015年に比べると、まだ安い。
しかし、ちょっと高くなる。
なお、現在は「燃油代」は無料だが、いわゆる「諸税」には「燃油代」の他にも「空港施設使用料」等が入っている。
このため、「諸税」自体は無料ではない。
「燃油代」が復活した後は、「諸税」の内訳で「燃油代」が追加されるようになる。
(チケット代に含めて請求される)
また、「国内線」については基本的に「別途徴収」はされていないため、燃油代は関係ない。
(厳密にいうと運賃の中でやりくりされているので、運賃設定に反映されるかもしれないが)
個人的には、1本だけ国際線を予約しようと思っているんだが、いまいち行き先が定まらない。
できれば1月中に予約したいな、とは思ってるんだが・・・。
そんな感じ。
https://www.bousaid.com/category/%E7%87%83%E6%B2%B9%E4%BB%A3/