函館湯の川温泉 海と灯
函館で、「函館湯の川温泉 海と灯」に宿泊した。
2021年夏に開業したばかりの、まだ新しめのホテル。
函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート
ホテルのある湯の川温泉は、「日本一空港から近い温泉街」とのこと。
こちらのホテルも函館空港から車で8分、徒歩でも35分でアクセスできる。
※自分はバスで行った

ホテルの特徴としては、高さ12階に屋上露天風呂がある点。
↑の写真は海側から撮ったものだが、最上階の左右(陰になっている部分)はそれぞれ男女別の露天風呂になっている。
津軽海峡の海までは徒歩3分と近く、露天風呂からの景色はシービュー。

ホテルの1階には、小さめの売店もあり。
土産物・アイスクリーム・ドリンク・おつまみなどが売っている。

ちなみに、ホテルからは徒歩4分ほどでコンビニ(ローソン)。
またホテルの前には、函館市熱帯植物園あり。
建物内の熱帯植物園と、屋外の「サル山」がセットになった施設です。
なかなか面白い組み合わせですね。
インフィニティ露天風呂「天海」
ホテルの最上階(12階)には、インフィニティ露天風呂「天海」がある。
津軽海峡をのぞむシービュー露天風呂。
この風呂は、素晴らしかった。
非常に良かったです!!

屋上露天風呂としてのスペックは、以下。
- 高さ12階のインフィニティ露天風呂
- 前面はガラス仕切りナシで、開放感あり
- ただし前面のみの開放(天井と三面壁あり)で、風は弱め
- 眺望は津軽海峡メイン、角度的に厳しいが函館山も
- 広い。露天スペースに風呂2つ・寝湯・壺風呂あり
個人的な好みを言うと、シティー・ビューの屋上露天風呂が好きではある。
ただこちらの風呂の夜景・朝景は、なかなか良かったです。
まず夜は、イカ漁にでている船の漁火が海にたくさん輝いており、夜景がキレイ。
月の光で海の様子も見えたりして、波が進む縞模様なんかを眺めつつ、遠くから波音が聞こえつつ・・・。
いい感じです。
朝風呂においては、もちろん海の様子が見えるので爽やかに楽しめるんだが・・・
風呂の先端から見下ろすと、熱帯植物園のサル山ビューもあり。
朝8時頃には猿がサル山に解き放たれるようで、サル達の様子が遠くに見てとれる。
露天風呂に入りながらサル山を見下ろすというのは、なかなかオツものであります。
ただし流石に距離があるので、サルの顔の表情がよみとれる近さではない。
※直線距離にして150m
ちなみにサル山では12月~5月まで、「サル山温泉」として温泉に入ってるらしい。
そうすると「露天風呂の人間が、露天風呂の猿と、距離150mを挟んでご同伴」という謎の対峙関係になりそう。
※自分は11月に訪問なので、温泉verは見てはいない

露天風呂だけでも風呂2つ+壺風呂2つがあって、結構広い。
それに加えて、内風呂もまぁまぁ広い。

内風呂からも、ガラス越しで眺望がある。
露天も、内風呂も、スペースに余裕があって、素晴らしかったです。
自分が行った際には空いてたので、露天の寝湯スペースで長時間まったりしてました。
休憩処(12階)
風呂のある12階には、ラウンジ的な休憩所あり。
有人カウンターもあり、風呂上がりにドリンクなどをいただける。

なお、こちらの風呂では「月見酒」(1200円)も可能。
カウンターで酒(升)を買って風呂に持ち込み、飲むこともできる。

そのほか、休憩所のメニューとしては以下。
- 地産ビール(500円)
- 地産ソフトクリーム(250円)
- 山川牧場コーヒー牛乳(180円)
- 函館美玲珈琲「アフォガード」(350円)

「山川牧場コーヒー牛乳」と「ソフトクリーム」をいただきました。
このコーヒー牛乳が、ほんと美味かったです。
甘すぎずコーヒー感もあり。

ちなみに山川牧場は、函館の大沼国定公園そばにある牧場とのこと。
ブッフェレストラン 「月舟」(朝食・夕食)
今回は朝食・夕食付きのプランで3泊しました。
朝食・夕食ともに2階のブッフェレストラン 「月舟」が会場。
※ホテル1階には和食レストランも別に1軒あり
内容としては、海鮮などを中心に豪華なメニュー。
品数も豊富で、良かったです。
ただし、朝飯・夕飯ともメニューはほぼ同じ。
夕飯にあったラーメン・カレー・ステーキが、朝飯ではパン・ドーナツ・デザートに入れ替わってたくらいかな。
さすがに飽きるので、複数泊の場合は夕飯ナシのプランでもいいかと思います。
クオリティとしては、やはりブッフェ感はあったりしますし。
さて、まずは海鮮系。

写真に入ってないが、カニの足が食い放題になっていた。
カニばっか食ってる人が、いました(笑)
刺身は一通り揃っており、マグロや函館名物のイカなどを中心に、複数あり。
また炉端焼きメニューも、ホタテやホッケなど。
あと、牛ステーキ(ミニサイズ)・豚ロース・ザンギなども肉類。
ラーメン・カレーなどの主食類も。

デザートも、充実してましたね~。
フロマージュケーキ、北海道小倉アイス、etc・・・
朝食メニューでは、結局デザートが一番うまかった。

朝食時は、ワイン飲み放題サービスがありました。
※夕食時のアルコールは別途有料

以下、自分がくった朝食・夕食の事例。
「刺身+炉端焼きをメインとしてみました」の図。

「少量ずつ、いろいろ食ってみました」の図。

「朝もデザートで〆たいですね」の図。

部屋(スーペリア・ツイン)
宿泊した部屋は「スーペリア・ツイン」(27㎡)。
安い方の部屋ではありますが、広さ的にはかなり余裕があります。

新しいホテルだけあって、部屋は綺麗でしたね。
内扉もあり、防音は○。
通信環境は、有線ナシ・無線あり。
デスクナなし、丸テーブルあり。
PC作業は、少しやりにくい。
部屋内には無料の水が2本。
コーヒー(粉)が2パックあり。
なお、風呂にでかけるタオルは部屋から持っていきます。
お出かけセットあり。

周辺情報(湯川堤防、エル・アペティー、函太郎)
ホテルを出て道を渡ると、函館市熱帯植物園。
※屋外のサル山を含む

植物園の脇を抜けて海に向かうと、途中にレストラン「エル・アペティー」(地図)。
パスタなんかを食えます。

一度だけメシを食いに行きましたが、「街の洋食屋」って感じで雰囲気が良かったです。
↓は「アサリとキノコのパスタ」(1100円)+「トースト+サラダセット」(300円)。

「エル・アペティー」から更に進むと、「湯川堤防」(地図)。
浜辺を散歩できて気持ちいいです!!

結構波も高くて、「あー、ホテルの露天風呂で聞えた波の音は、コレだな~」という。
このホテルに宿泊した場合は、朝の散歩がいい感じです。
ちなみに、この近くに寿司屋「鮨処 木はら湯川店」(地図)あり。
一度ふらっと訪問したんだが、予約で埋まっていて断念。
予約をしてから行った方が良さそうです。
そこで、少し離れたところにある「函館グルメ回転ずし函太郎 宇賀浦本店」(地図)へ。
函館の回転寿司チェーンです。

注文は、タッチパネルでOK。
カウンター席も、1席毎に仕切りあり(コロナ対策)。
函太郎は他の店舗でもタッチパネル注文形式ですね。
写真や説明を見ながら気楽に注文できて、楽ですな。

美味かったのは、まぐろ、真イカ、えんがわ。
全国旅行支援のクーポンで、腹一杯食えました。

ほい。
そんな感じ。