丘珠キッチンで丘珠ラーメン
丘珠空港を初めて使った。
札幌駅からバスで30分の距離にある空港です。
JALやFDA(フジドリームエアラインズ)が就航している。

こぢんまりとした空港で、JALのカウンターも自動チェックイン機はナシ。
有人カウンターで、チェックインします。

もう終了してしまったデルタ500マイルの癖で紙のチケットを発券しているんだが、さすがにそろそろ辞めた方がいいですね。
エコじゃない。モバイルチェックインのやり方を勉強しないと・・・。
チェックインを終えて2階にあがると、レストランが1軒。
「丘珠キッチン」。

こちらの名物は、「札幌黄」という玉ねぎを使用したラーメン・カレーだそうです。
他にも、五目炒飯・あんかけ焼きそば・油淋鶏など、中華メニューあり。

「札幌黄」というのは、日本で初めて栽培された玉ねぎで、丘珠の特産物らしい。
病気に弱い品種であるため収穫量は徐々に減ってきたが、甘味が特徴の玉ねぎであるとのこと。
北海道産地直送センターの言葉を借りると、「ほとんど甘味の暴力」「反則的なコク」だそうです。
通常、玉ねぎの糖度は5度から高くても10度程度。
はじまりの玉ねぎ「札幌黄」
それでもちゃんと炒めて使えば、お料理にある程度のコクは添えられます。
ところが「札幌黄」の糖度は驚きの12度。梨やイチゴのレベルです。
さらに、加熱すると化学変化が起こり、特に甘いものでは糖度30度にまで達することもあるとか。
これはほとんど甘みの暴力。お料理に反則的なコクが添えられます。
すごいパワー・ワードで宣伝しますね。
そこで今回は、一番オススメ商品ぽい「丘珠拉麺」(820円)をチョイスしてみた。
他にも「ざるラーメン」とか「丘珠ポッケ」というメニューが気になった。

食券をカウンターで渡して、番号フダをもらう呼び出し制。
店内からは滑走路を眺められる。

丘珠ラーメンがやってきた。
ちょっと変わった見た目のラーメンです。
なかなか、ボリューミー。

「札幌黄」を練り込んだ麺に、醤油あんかけのスープ。胡椒がたっぷり。
ふわふわに煮込まれた玉ねぎと、豚肉がたくさん。うれしい。

しょっぱくて、とろみのあるスープ。
玉ねぎ・かき卵で、ふわふわの食感。
おいしいね!!
思ったより、数段うまかった。
なんか、普通の日式ラーメンとはベクトルが違うというか。。。
中国の、どっか知らない地方のラーメンと言われたら、頷いてしまいそう。
まぁ、当方そんなにラーメン詳しくないけど。
ちなみに、券売機で気になっていた「丘珠ポッケ」。
後で知ったところによると、「ザンギと丘珠カレーをパンに挟んだ」という、かなり魅惑のメニューだった。食えば良かった。。。

丘珠空港へのアクセス
丘珠空港へのアクセスは、札幌駅から約30分。
空港連絡バスで500円、地下鉄+空港連絡バスで500円、地下鉄+路線バスで460円。
札幌丘珠空港 アクセス
札幌駅から空港連絡バスで向かうか、地下鉄の栄町まで行ってから空港連絡バスを使うか。

注意点としては、上記の公式サイト時刻表で、バスの時間をちゃんとチェックしておくことですね。
自分は「とりあえず栄町まで行って、そこからバスに乗るか~」とスタートをきったんだが・・・

栄町駅の前にあるバス停で時刻表をみると、15分以上の待ち時間があった。
栄町駅から丘珠空港は、徒歩で18分。
待つのも面倒なので、結局歩いて丘珠空港に向かった。
当方、歩くの大好き。

特に見所があるワケでもないが、淡々と歩く。
途中、陸上自衛隊 丘珠駐屯地があるくらいかな。
ということで、あっという間に到着。

丘珠空港から札幌駅に戻る際には、バスを使った。
帰りは飛行機の時間に合わせてバスが待ってくれているので、便利ですね。

バスは、なかなか座り心地の良いシートでした。

この空港連絡バス、決済方法が変わっていた。
Suica対応なし、VISAタッチ決済が可能、paypayもあり。
現金もOK。
最近は、VISAタッチでバスに乗れるんですね~。
ほい。
そんな感じ。