タワー・スリーエイトへのアクセス
札幌駅の駅ビル「JRタワー」には、展望室「タワー・スリーエイト」(T38)がある。
スリーエイトの名の通り、38階にある展望室。
JRタワー・イースト6階のレストラン・フロアに、T38へのエントランスがあり、そちらからアクセス。
6階エントランスで、まずは入場券を購入。
大人740円、ドリンクなどとセットの前売り券もある。
エントランス・フロアには「札幌スタイルショップ」、奥に行くと38階への直通エレベーター。
「38」ボタンをポチッと押して、れっつらゴー!
38階の展望室は、360度を巡る通路沿いに開放的な窓が設置。
札幌の景色を展望できる。
T38からの眺望
タワースリーエイト(展望室)は38階、高さ160m。
建造物フロアとしては北海道で一番高い。
夜景もさぞ素晴らしいだろうが、今回訪問した昼間の眺望もなかなかでした。
晴れていれば小樽・夕張岳まで見渡せる。
窓横には眺望の説明ボード。
「ああ、あれが北海道大学ね」などと景色と見比べながら楽しむことができる。
数はさほど多くないが、通路側には展示ボードもあり。
札幌にまつわる情報が展示されてあった。
展示ボードで見て初めて知ったんだけど、「すすきの」って人の名前からきてたのね。。。
ガラス張り眺望トイレ
先述のように、展望室T38は高さ160m、北海道で最も高層なフロア。
その北海道一の高さを誇るフロアには、「眺望トイレ」と銘打った観光名所も。
その「眺望トイレ」がこちら。
おー尿!!
(Oh,No!!)
なんという開放感。
「天に唾する」ならぬ、「天に放尿」・・・。
空に虹がかかりそうな勢いです。
サムウェア・・・おー尿・ザ・レインボー♫
こちらの男子小便器、複数あるがやはり角席の開放感が圧巻ですね。
ちなみに、眺望設計されているのは男子トイレ(小便器)と多目的用化粧室のみ。
現地に赴けない人のために、VR風画像を用意しました。
男子、小便器前に立つ。
視界良好、函館本線の線路もクリアに見えます。
速度を落して、コトコトと札幌駅に近づく電車の姿が見えます。
足下に近づく電車の姿とともに・・・
(なぜか)尿意も進み・・・
無事に排尿完了。
眺望が尿意をもコントロールする、見事な設計ですね。
ちなみにコチラのトイレ、設計は設計事務所ゴンドラの小林純子氏。
「日本トイレ協会」の会長でもあり、「日本トイレ大賞」受賞トイレも多数。
まさにトイレ建築の権威によるトイレということでしょうか。
さすがです。。。
カフェ「T’CAFE」とギフトショップ「T’SHOP」
38階の眺望フロアには、カフェ「T’CAFE」も併設。
昼はソフトドリンク、夜はアルコールメニューを提供。
眺望通路の南側がカフェコーナーになっている形で、ソファ・テーブルも通路に用意されている。
休憩がてら、アイスコーヒー(300円)をいただきました。
眺望を楽しみながらいただけます。
「眺望トイレを楽しんでみたいけど尿意がない!」という場合は、こちらのカフェで補充すればよいという、そういうフロア設計ですね。
なお、タワースリーエイトの入場券(740円)には、こちらのカフェとセットの前売り券もあり、多少割引がある。
入場料(740円)+ソフトドリンクMサイズ=最大1170円のところ、前売りセットなら920円。
ドリンク最安300円+入場料(740円)でも1040円なので、お得と言えばお得ですね。自分は使わなかったですが。
そのほか、ケーキセット付きの割引券もあり。
カフェの隣には、ギフトショップ「T’SHOP」もあり。
小さなショップコーナーですね。
まとめ
「眺望トイレ」は、素晴らしいトイレだった。
あの、なんとも言えぬ解放感!
男子限定ではありますが、札幌の観光名所と言えそうです。
昔、西成にあるトイレに感動したことがある。
大阪の西成にある、世界のスラムで一番セキュアなトイレ
今回、久々に「良いトイレに出会えた」と思えたのでありました。
ほい。
そんな感じ。