「エアリーマットレス」を5年使ったら2cm減ったので新調した

エアリーマットレスのエアロキューブ

個人的に気に入って使っているアイリスオーヤマのマットレス「エアリーマットレス HG90」。

マットレスの中身は、「エアロキューブ」という東洋紡の素材が入っている。
「エアロキューブ」は高級マットレス「エアウィーヴ」にも使われているような3次元構造網状構造のポリエステル系素材。

電車の座席の中材に使われている東洋紡「プレスエアー」という素材を、マットレス向けに密度などをチューニングし柔らかくしたのが「エアロキューブ」。
つまり電車の座席に使うくらい信頼度のある素材をベースにしているのである。

そして通気性がめっちゃあって、軽くて、高反発。
最高じゃないですか。

エアリーマットレスの中身
エアリーマットレス

「エアロキューブ」の拡大写真をみてみる。
糸のようなポリエスチル素材の繊維が、スプリングのように3次元で複雑に絡み合っており、向こうが透けて見えるほどの通気性の高さ。
というか、通気性しかない。
そして弾力性も、かなり高い。

エアロキューブ
エアリーマットレスの中材

ちなみにエアロキューブ素材部分は、取り外して丸洗い可能です。

カバーの生地については、片面がメッシュ生地、もう1つの面がニット生地

メッシュ生地については、エアロキューブが透けて見えるほどのメッシュ感で、夏などに最適。

エアリーマットレスのメッシュ生地
エアリーマットレスのメッシュ生地

もう片面のニット生地については、冬に使うんじゃないですかね。
自分は常にメッシュ面で寝てますけど。

エアリーマットレスのニット生地
エアリーマットレスのニット生地

このマットレスは、3つ折り可能なので、使わない時にはコンパクトに収納できる。

またアイリスオーヤマのエアリーマットレスの良い点として、厚さが色々選べる点。
自分が愛用しているのは「HG90」という、厚さが9cmの商品。
厚さが9cmもあれば「多少へたっても大丈夫だろう」という考えから、最も厚い「HG90」をチョイスしたんだな。

ちなみに、実際に買ったばかりの「HG90」の厚さを測ってみると、8cmくらいしかない。
前回買った時もそんな感じだったので、まぁ、そんなもんだろうと思ってる。
特に不満はない。

HG90の厚さ

エアリーマットレスには、更に厚い「HGB120」などがあるが、これはエアロキューブの板を2枚使ったりしている。
1枚のエアロキューブで最大の厚みをもつのは「HG90」なんだな。
運用上、構造がシンプルな方が好みなので、自分は「HG90」の一択なのです。

5年間使ったら2cmへこんだ

5年以上前に買った「エアリーマットレスHG90」が、そろそろへたってきたというワケで、全く同じ商品の「HG90」を新調したワケだが、そこら辺についてもメモしておく。

まずは厚さ。
公称9cm、自分の実測では8cmほどだが・・・
5年使った後では6cmになっていた。

HG90が2cm減った

といっても、全般的に6cmになったワケではない。
体重がかかる部分で、最も薄くなっているところが6cm。
場所によっては8cmのままの箇所もあったし、7cmほどの箇所もあった。

ちなみに、6cmになったからと言って寝心地が変わるかというと、そんなこともない。
相変わらず快調な寝心地ではあった。

ただ、カバーのメッシュ面に破れが出てきたり、エアロキューブの奥の方に溜まった埃が水洗いでも取れにくくなってきたこともあり・・・

心機一転、新調してみたというワケ。

まぁ「エアウィーヴ」なんかに比べると、お値段もお手頃ではあるので・・・。

とりあえず当面、またこのマットレスを使っていこうかと思います。

ほい。

そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP