「The Okura Tokyo」(オークラ東京)に宿泊した。部屋の風呂・大浴場・プールが良かった

「The Okura Tokyo」(オークラ東京)

ホテル御三家の一角「The Okura Tokyo」(オークラ東京)に宿泊した。
2019年にリニューアルして再開業、「オークラ東京」から「The Okura Tokyo」になっている。
「The Okura Tokyo」(オークラ東京)

飯系を入れると長くなるので、ここではハード面について。
朝食等は別記事にて。

The Okura Tokyo 外観

さて、今回宿泊したのはプレステージタワー
建物に入ると、天井の高い立派なロビーになっておりました。
金色がピカピカして、高級感を醸し出している。

The Okura Tokyo フロント

ロビーにおいては、「オークラ・ランタン」と呼ばれる照明が特徴的。
古墳時代の首飾りをモチーフにした「切子玉形」という形状らしい。

The Okura Tokyo オークラ・ランタン

壁面の世界時計も、いい味をだしている。
古いオランダ製の海図をもとにした地図板で、レトロ&グローバルな印象。
セイコータイムシステム 「The Okura Tokyo」

The Okura Tokyo 壁面の世界時計

今回が初訪問となる当方。
せっかくなので、早めにチェックイン。

フロントの対応は「さすがに高級ホテルだな」という丁重さ。
チェックイン後は、スタッフが部屋まで案内してくれた。

ちなみに、翌日11時にルームサービスの予約をしていたことから、チェックアウト(通常12時)を13時に変えてもらった。
OneHarmonyのエクスクルーシィヴ会員(15時まで可)だし「13時くらいならイケるかな?」と思ったんだが、「本日は特別対応させていただきます」とのことだった。

The Okura Tokyo 居住階 通路

居住階の通路も、シックな感じでした。
なんか磁器的なものが飾ってあった。

部屋(プレステージルーム ビューバス キング)

今回宿泊したのは、「プレステージルーム ビューバス キング」(48㎡)
普通の部屋でも48㎡というのが、すごいですな。

The Okura Tokyo プレステージルーム ビューバス キング 内観

部屋の入口から入ると、正面の奥にビューバス。
眺めが良さそうです。

The Okura Tokyo プレステージルーム ビューバス キング 洗面

ビューバスは、ブラインドを落すこともできる。
リモコン操作で、電動です。

The Okura Tokyo ビューバスからの眺め

窓からの景色、右端にみえるのは東京タワー
朝風呂で使ったが、景色を楽しめた。
夜なら東京タワーがキレイに見えたかもしれない。

浴槽は広いし、テレビもあるし、非常に高クオリティな風呂でした。
寛げます。

クローゼットに入っているバスローブも、ふかふかで高級感あり。

The Okura Tokyo バスローブ

部屋には、ウェルカムアメニティ?でオリジナルの「リーフパイ」(6枚入り)が置いてあった。
このリーフパイ、美味かったですね。

The Okura Tokyo ウェルカムアメニティ

オンラインショップだと10枚入りで2160円なので、1枚210円ほど。
さすがに1枚200円超えのリーフパイは、うめぇな、と。

部屋には無料の水、コーヒー(エスプレッソマシン)、有料のミニバーが設置。
無料の水は部屋内に6本くらい置いてあった。
エスプレッソマシンのカプセルは3種類×2個ずつ、1種類はカフェインレス。

The Okura Tokyo ミニバー

部屋にはタブレットのコントローラーが置いてあり、空調・照明・カーテン開閉を操作できる。
カーテン開閉が電動だと、それだけで「高級ホテルだなぁ」と思ってしまう(笑)

The Okura Tokyo部屋  照明コントローラー

プール(Okura Fitness & Spa)

宿泊者はSpa(27階)にあるプールを無料で使える。

プールは22時までと遅くまで使えるのが、ありがたい。
ちなみに水着のレンタルは有料、水泳帽のみ無料で貸し出し。

まず27階の受付でルームキーを提示、ロッカー・キーをもらいます。
そしてSpa内の構造が複雑なので、ロッカールームまで案内してもらえました。

The Okura Tokyo スパ 館内マップ

ロッカーまでは案内してもらったが、ロッカーの操作方法が分からず開けられない。
まごまごしてたら、常連ぽい人が「これ分かりにくいんだよね」と言いながら操作方法を教えてくれた。
ロッカー前面に鍵のマークのボタンを押してから、受け取ったロッカーキーをかざすと、ロッカーが解錠できる。

やっとのことで水着に着替えて、いざプールへ。
プールはスマホの持ち込み禁止で、以下は公式画像。

The Okura Tokyo プール

5レーン(25m)のプールと、温水ジャグジーがある。
タオルと無料の水があるほか、チェアもかなり数があった。

小一時間ほど、ひたすら泳いだ。
当方、泳ぐの大好き。

ゴーグル持参で水中もよく見えたが、タイルがいいね
タイルの配色が!!
落ち着いた様々な色の、モザイクタオル。

たっぷり泳いで、ストレス解消できた。
クロールで25mを泳ぎ、平泳ぎで帰ってくる。シンプルな世界。
泳ぎながら水中を眺めると、きれいなモザイクタイル。

疲れたらチェアに寝転んで休む。
そこそこの近さで飛行機が行き来するのが見えた。
航空会社が視認できるほどには、近い。

最後は、温水ジャグジーでまったり。
泡がブクブクして、気持ちいい。

自分が利用している時間帯は、他の利用者もちらほらいた。
スパ会員?の常連シニアが水中ウォーキングしてたり、若い人も少々。

スタッフは、常時プールサイドに待機していた。

大浴場(Okura Fitness & Spa)

宿泊者は27階スパの大浴場も無料で利用できる。
大浴場だけの利用も可能。受付は↑と同じ。

自分はプールの後に行った。
風呂はプールの隣にある。

The Okura Tokyo スパ  大浴場

浴槽は2つある。
35度の炭酸泉と、40度のジャグジー風呂。
普通の湯の風呂がないんだ?と、新鮮だった。
あとサウナと水風呂も、ある。
豪華です。

ジム併設の風呂ということで、あまり期待してなかったが、思ったより広かった。
それぞれ3人ずつくらいは余裕で入れるサイズ感。

シャワーは仕切りがある、個室タイプ。
中に腰掛けもあり、ゆっくりできる。
全体的に豪華というか、空間的に余裕がある感。

オークラ庭園

ホテルの前には、「オークラ庭園」が広がる。
「約1.3haの緑地に庭園」ということだが、散策できる範囲は限られており、15分程度で見終わる感じ。

一方で、10分程度の散策にはちょうど良い。

The Okura Tokyo オークラ庭園

小さいながら、ボードウォークがある。
この時期は、アジサイが咲いていた。

The Okura Tokyo オークラ庭園 ボードウォーク

緑に囲まれた、小さな小径。
竹林の小径なんかも、ありましたね。

The Okura Tokyo オークラ庭園 日本庭園

庭園内には、歴史のありそうな宝塔、大倉喜八郎の歌碑、「葵坂ここが双葉の分かれ道」の歌碑など、史跡的なモニュメントが複数あった。

なお、オークラ庭園から歩いて行くと、江戸見坂公園までは繋がっていた。
江戸見坂公園については、ちょっとした広場がある程度の小さな公園(ベンチなし)となっている。

飲食(別記事)

飲食系については、下記を参照。

まとめ

ハード面については、プール・大浴場と、ビューバスが非常に良かった。
特にプールは、キレイで気に入りました。
プール後の、風呂もいい感じだしね。
金さえあれば、たまにきて入り浸りたいプールとなっておりました(笑)

ほい。

そんな感じ。

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