電力会社の変更とは
電力自由化が始まって久しいが、ずっと変わらず東京電力を使っていた。
変更するのがメンドくさくて。
ただ電力会社の変更手続きは「ネットで完結、大した手間はかからない」と知り、数ヶ月前に初めて変更してみた形。
実際に変更してみると、確かにネットで申し込むだけで手続き完了した。
もっと早くやっておけば良かった気がしないでもないが、深く考えないようにしている。
でも試しに軽く概算したら、少なく見積もって「過去5年で3万円」は安くなってたかも。
「ミニマム3万」なので真面目に計算すれば、もっといきそう。
ぐぬぬ。。。
でも今度こそ本当に、深く考えることは、やめておく。
人間、前を向いて生きていかないと。
新電力は~♫
歩いてこない♪
だーから、歩いて行くんだよぉ~♫
5年で3万円!
5年で3万円!!!
・・・ぐぬぬ。。。
マネーフォワード「固定費の見直し」とは何か
今回、自分が選択したのはマネーフォワード「固定費の見直し」。
マネーフォワードのサービスだが、電力会社としては提携先の「シン・エナジー」を使うことになる。
マネーフォワード 固定費の見直し
この「マネーフォワード 固定費の見直し」の特徴は2つ。
- 地域電力会社より常に3%割引
- マネーフォワードの有料プラン(月額500円)が無料
シン・エナジーは市場連動型ではないので、電気不足の際に料金が高くなることはない。
一方で、極端に安くなることもない。東京電力とかの地域電力会社より、3%安いだけ。
プランは1つしかなく「3%OFFプラン」(マネーフォワード・プラン)。
これはシン・エナジーにおける「きほんプラン」に相当する。
シン・エナジー プラン
ただしマネーフォワード「3%OFFプラン」は、シン・エナジー「きほんプラン」とはイコールではない。
シン・エナジー「きほんプラン」は公式サイトによると「地域電力会社より基本料金部分で10%割引、従量部分で1~10%割引」。
シン・エナジー「きほんプラン」の地域電力会社に対する割引率は「使用する電力量」によるが、ざっくりいうと以下の通り。
- 30A/200kWh・・・東京電力より4.6%OFF
- 40A/300kWh・・・東京電力より5.4%OFF
一方、マネーフォワード「3%OFFプラン」では、割引率が「3%固定」と少なくなる代わりに、マネーフォワードの月額500円が無料になるという感じ。
使用電気量によるが、結局のところ「マネーフォワードの月額500円が無料」の部分がデカい。
逆に言うと、マネーフォワードを使ってない人には全く無意味なプランではある。
なお、マネーフォワード「3%OFFプラン」もシン・エナジー「きほんプラン」も、比較的に使用電気料が少ない世帯向けで、シン・エナジー公式HPの説明によると「ひとり暮らし・共働き夫婦(子供なし)」向けではある。
マネーフォワード有料プラン機能
ということで、個人的にはマネーフォワードの有料プランをずっと使っているので、「マネーフォワード 固定費の見直し」にした形。
マネーフォワードは無料でも使えるが、有料版(月額500円)との違いは以下の通り。
マネーフォワード プレミアムサービス機能比較表
機能 | 無料会員 | プレミアム |
---|---|---|
費用 | 0円 | 月額500円 |
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の 自動更新頻度 | – | 高い |
連携口座の一括更新 | × | ◯ |
カードの残高表示 | × | ◯ |
家計資産レポート | × | ◯ |
資産内訳・推移グラフ | × | ◯ |
負債内訳・推移グラフ | × | ◯ |
ポイント・マイルの 有効期限の表示・通知 | × | ◯ |
カード引落し時の 残高不足の通知 | × | ◯ |
広告非表示 | × | ◯ |
CSVダウンロード | × | ◯ |
個人的に重宝している機能は赤字とした。
まず「データ閲覧期間」だが、有料版であれば一目で過去分と比較できる。
今月の電気代の横に「前年同月の電気代」が参考表示されるほか、もっと過去のデータもみれる。
ガス代とかカフェ代とか、他の費目も同様。
※支払いに電子マネー・クレカを使えば費目は家計簿として自動仕分けされる(現金払いは自分で登録)
次に「連携可能数」だが、銀行・証券会社・ポイント・マイル、たくさんの口座を登録できるので10では足りない。
ちなみにマイナーどころとしては「ねんきんネット」・「NRK確定拠出年金Webサービス」・ビットコインなんかも登録できるし、Suica・nanaco・WAONのようなプリペイド系も登録できる。
「少額ポイント」から「現時点での年金資産」まで、全てを1つのグラフに収めて「資産内訳・推移グラフ」 として概覧したり、詳細を確認できるんだな。
他に便利なのは「ポイント・マイルの有効期限の通知」や「カード残高不足時の通知」。
特にポイント関連は、マネーフォワードで「あ、そろそろ有効期限が」と気付いて消化に動くこともあり助かる。
さて。
ということでマネーフォワード有料版だが・・・
オススメかというと、そうでもないかな。
月額500円と高いので。
個人的には学生時代からずっと有料&高機能の家計簿アプリを使っており、このジャンルのソフトウェアが好きなので使っている側面が強い。
一方でマネーフォワード有料版を既に使っている場合は、「マネーフォワード 固定費の見直し」(シンエナジー)はアリだと思います。
ほい。
そんな感じ。