壊れたパソコンを売る
パソコンが壊れたので、「ジャンクバイヤー」という業者に売ってみた。
使える部品を抜き取って再利用するため、壊れたパソコンでもいくばくかの価格で買い取ってくれるらしい。
CPU・メモリ・液晶、生きてる部品によって買取価格が決まってくる感じですかね。
以前、パソコン廃棄には無料で廃棄が可能な「パソコン回収.com」を使ったことがある。
パソコンを無料&着払で廃棄できる「パソコン回収.com」
今回はそこから一歩先に進んで、「無料で捨てる」でなく、「安くてもいいから、売る」という考え方。
「ジャンクバイヤー」は売る際の送料も不要なので、変に損をすることもないかな、と。
なお、パソコンを売る場合はデータ削除(個人情報の消去)なんかも心配の種だが、「ジャンクバイヤー」ではちゃんと専用ソフトでデータ削除してくれるとのこと。
とはいえ、自分でも事前にデータ削除はしておいた。
Windows10になってから、OS標準の機能でデータ上書きによる削除(データ復旧ができないようにする)も対応するようになったので、データ削除が楽になった。
パソコン 初期化の手順(Windows10)
※「ドライブのクリーニング」手順まで実行すること
上記手順でドライブのクリーニングを実施し、Windowsの新規アカウント・セットアップ画面のところまでもっていってから、ジャンクバイヤーに送付した。
パソコンの壊れ具合
今回、当方が売りに出すのは2016年型の「VAIO Z」。
5年前に20万円で購入したが、今回新たに2021年型VAIO Zに買い換えた。
40万円の高性能ノートPC「VAIO Z」(VJZ1418/2021年モデル)を買ったので2016年型「VAIO Z」と比較する
パソコンの壊れ具合としては、以下の2点。
- キーボードが凹んで上手く打てない
- バッテリーが膨張してノートPCの蓋が閉じない
もうね、このブログを書くのもキツかったですよ。
「F」・「G」キーとか、何度叩いても打てない。
ムキになって連打すると、いきなり画面に「っっっっっっf」とか文字が連打されちゃう。
本当に、ツラかったです。
新しいVAIOはあまりにも高かったので、安くなるのを待とうとしたんだが・・・
待てなかった。
だって、文字打つのがめちゃストレスになるんだもん!!!
あとはノートPCではお馴染み、バッテリー膨張。
膨らんじゃって、蓋が閉じない。
こっちは、実用上の害はなかったんだけど、「売る」という面でいうと、まぁ、故障品ですね。
Windows自体は問題なく機能してたし、根気よくキーボードを弄れば文字も打てる。
そんな壊れ具合のパソコンを、売りに出したのであった。
見積価格と売却価格
まず、ジャンクバイヤーではオンライン見積が可能。
WEBサイトでパソコンの型番や故障箇所などを申告すると、翌日にはメールで査定額が届いた。
査定金額は1万円。
捨てるしかないと思っていたので、1万円もつけば御の字である。
ただし、査定条件に「本体にガラス割れ/欠けもなく、内部の液晶が正常に表示され、その他動作に問題がない場合」という備考があった。
後日、ノートPCを段ボールに詰めて、着払いで送付。
結果、「液晶に5mm程の光漏れが4か所あった」とのことで、見積金額に減額調整が入った。
減額を受け入れて売却するか、送料無料で送り返してもらうか・・・。
売りましたね。
最終的な売却金額は、6000円也。
まぁ、捨てる気でいたので、上出来です。
こちらのジャンクバイヤー、オーディオ機器・ゲーム機器など、壊れた電化製品をいろいろ買い取ってくれる。
ちょっと覚えておいて、他の製品でも故障品がでたら、また使いたいなと思います。
ほい。
そんな感じ。