新宿「メトロ食堂街」閉館後も営業中、「永坂更科布屋太兵衛」で立ち食い「肉天そば」

布屋太兵衛 新宿地下鉄ビル店

新宿駅の西口にあった「メトロ食堂街」が2020年9月30日で閉館した。
半世紀の歴史をもつ地下食堂街であったが、再開発のために閉館。
最近、新宿もどんどん再開発されてますね。。。

閉館となった「メトロ食堂街」だが、一部の店舗は営業を続けている。
営業継続なのは、「肉の万世」・「万世麺店」・「永坂更科 布屋太兵衛」の3店。

メトロ食堂街が閉館

閉館後の10月に入ってから訪問してみると、「永坂更科 布屋太兵衛」もちゃんと営業中でした。

永坂更科 布屋太兵衛 新宿地下鉄ビル店

こちらのお店、一度は行ってみたいと思いつつ、行けずじまい。
メトロ食堂街が閉館した今、こちらのお店もいつ閉店するか分からないので、行けるうちに行っておこうかな、と。

「永坂更科 布屋太兵衛」は創業220年の歴史ある老舗蕎麦屋。
麻布に本店を構え、全国各地にも店舗がある。

こちらの「新宿地下鉄ビル店」については、イートイン・スペースもありつつ、駅近だけに「立ち食い席」もあるというのが特徴。
唯一「立ち食い蕎麦でもイケる」という店舗なんだな。

これって多分「日本で一番高級な立ち食い蕎麦なんだろうなぁ」と思って、1回行ってみたかったというワケ。

立ち食い専用メニュー「肉天そば」(820円)

さすがに老舗、ざるそば一杯=720円とかの世界。
今回は新宿地下鉄ビル店限定メニュー、「肉天そば」(820円)をいただいた。
(「肉天そば」は立ち食い席向けの専用メニュー)

しかし、立ち食い蕎麦で800円代は、なかなかですね。。。

布屋太兵衛「肉天そば」(820円)

天ぷらは、作り置き。
サッと出てくるので、立ち食い感あり。

豚肉のブロックとネギのかき揚げ。
サイズがデカい、そして分厚い。

分厚い肉天

実際に食べる前は、なんとなく薄い肉の天ぷらをイメージしていたが、違った。
ブロック状の肉が、ごろごろ入っている。

そしてこの肉、ウマい。
例えが悪いけど、「カップヌードル謎肉の上位版」みたいな(笑

口内で麺汁・かき揚げの衣と相まって、噛めば噛むほど味わい深く。

ボリュームも満点で、旨かったです。

自分の場合、値段的にそうそう食えるものでもないけど、また食ってみたいなと思いました。

ほい。

そんな感じ。

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