燃油代が2019年来の高値圏、海外旅行の予約に影響

燃油代が高騰

2022年2月から、飛行機の燃油代がアップする。
最大では往復38,600円となり、2019年以降で初めて3万円台まで上昇してきた。

海外旅行のための国際線予約で支払う燃油代(往復分)は、以下の通り。

路線ANAJAL
欧州・北米・中東・オセアニア38,600 円35,000 円
ハワイ・インド・インドネシア24,200 円22,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア18,800 円17,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン11,000 円10,000 円
東アジア(韓国を除く)10,000 円9,000 円
韓国・ロシア3,400 円3,000 円
※往復料金

最近では、JALがANAより10%ほど安く設定されているようですね。

燃油代については、シンガポールのケロシン価格に連動しており、要は世界での燃料価格の上下に左右される。
ANA/JALがコロナ禍で経営が苦しいからといって燃油代を上げているワケではない。

上記の料金が徴収されるのは、2022年2月発券分から。
ただし過去に予約済みの国際線チケットをもっている場合、日付変更などをすると新しい燃油代との差額が徴収されるので注意。

一方、燃油代は2ヶ月毎に見直され、現時点では燃料価格も落ち着き始めていることから、4月発券以降はまた少し燃油代も下がるかもしれない。
シンガポールケロシン・チャート(現物)
Singapore Jet Kerosene(先物)

国内線については、燃油代はチケット料金に含まれており、内訳は不明。
まぁ、チケット代に転嫁されているものと思います。

燃油代の推移(10年間)

過去10年間の燃油代の推移は、以下の通り。
今回の値上げで、2019年と同じ水準(欧州・北米で往復3万円台)となった。

燃油代の推移(10年間)

過去10年で燃油代が無料になった期間は2回ある。
※シンガポール・ケロシン価格が一定より安くなると、航空会社は燃油代を無料にする

直近では2020年6月から2021年6月まで無料となっていたワケだが、コロナ禍に突入したまま無料期間が終わってしまっていた。
以降、基本的には燃油代は上昇トレンドを辿っている。

ほい。

そんな感じ。

tonogata
tonogata

2件のコメント

  1. 過去ずっと横並びだったANA/JALの差が出来ているとは知りませんでした。
    昔は燃油代が上がっても最安値の有償発券では航空券代を下げて総コストでは大差なしというケースがほとんどでしたが、久しぶりに東南アジア線を検索してみたら、ずいぶんと上がっているのに驚きました。旅行需要が無いからかもしれませんけど、燃油代上がれば有償発券、下がれば特典発券という法則が成り立たなくなったのかもしれません。燃油代が上がる前の1月までに5往復特典発券していますけど(全部台湾便のビジネスクラス)、2月以降は有償発券と考えていたものの、特典エコノミー発券も考える必要が出てきました。LCC飛んでいる路線ならLCC利用になるかな?

    • どもども。
      いま国際線のチケットをみると、結構高くなってますね。
      キャンペーン料金も安いのはでてないし。
      コロナ禍から復帰したら、また安い料金もでてくるんでしょうけど、過渡期は高止まりしたままとかになるのかな。
      そういう意味では、コロナ禍後の一発目はLCCとか、ちょっと現実味がありそうですね。
      上手い具合に特典航空券とかでとれればいいですが。。。

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