航空券の燃油代が2026年6月から2倍になる予定

燃油代が6月から2倍

昨今の中東情勢の影響で原油代が高騰している。
2026年6月以降、航空券の燃油代は現在の2倍になる予定とのこと。

各ニュースによると、「燃油代は最大2倍になる」「価格表のテーブル上限までいく」と。

ANA燃油代「改定基準テーブル」の上限が採用された場合、6月からの燃油代は以下のようになる。

ANA(往復)2026年
4~5月
2026年
6~7月
(予想)
欧州・北米・中東・オセアニア63,800 円110,000 円
ハワイ・インド・インドネシア40,800 円71,600 円
タイ・シンガポール・マレーシア32,600 円54,600 円
ベトナム・グアム・フィリピン21,000 円38,600 円
東アジア(韓国を除く)18,800 円28,600 円
韓国・ロシア6,600 円13,000 円

JAL燃油代「適用条件表」の上限、「ゾーン O」が適用されると、6月からの燃油代は以下。

JAL(往復)2026年
4~5月
2026年
6~7月
(予想)
欧州・北米・中東・オセアニア58,000 円100,000 円
ハワイ・インド・インドネシア37,000 円65,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア31,000 円52,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン19,000 円35,000 円
東アジア(韓国を除く)14,800 円24,800 円
韓国・ロシア6,000 円11,800 円

上記の燃油代は、2022年10月と同じくらい。
2022年10月は、ウクライナ侵攻(ロシア産原油に制裁)やコロナ禍後の旅行需要増が要因で、燃油代が高くなっていた。
燃油サーチャージ価格と推移

燃油代の推移 2013年から2026年5月

いずれにせよ、今年は6月以降の購入(発券)で、燃油代が2倍になる。
そのため、決まっている旅行については5月末までに予約するのが良さそうです。

なお、5月末までに購入した場合でも、6月以降に航空券の日付変更などをすると、新しい燃油代が適用され追加料金が発生する。
特典航空券のような変更可能チケットで、「とりあえず予約して、後から変更」みたいな場合に追加料金が発生するので注意。

シンガポール・ケロシン価格を確認

航空会社の燃油代は、発表時点での直近2ヶ月のシンガポール・ケロシン価格の平均で決まる。
6~7月の燃油代の発表は4月中旬~下旬で、2月~3月のシンガポール・ケロシン価格の平均が採用される。
価格表はANA/JALで少しだけ異なるが、価格の決まり方は同じ。

航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします

JAL – 国際線「燃油特別付加運賃」

シンガポール・ケロシン価格は結構数字がとりにくいんだが、以下とかで直近のデータがみれる。
シンガポールの石油製品価格

2月末時点では93ドルだったが、3月末時点で240ドルとなっている。
つまり、爆上げ中。

現時点では2月23日からのデータしかないので、2月23日~3月30日の平均をみると172ドル
※2月前半はもっと安かったので、実際の「2~3月の平均額」はこれより小さくなる

そして2~3月の為替レート平均は1ドル=157円だったので・・・
2月末から3月だけでみると、シンガポール・ケロシンの平均価格は27,004円。
2月はもっと安かったので2~3月の平均だともっと下になるが、3月の高騰ぶりが心配ですね。

JALの適用条件表において、上限(ゾーンO)の適用条件はシンガポール・ケロシン価格が「20,000円以上 21,000円未満」
3月のシンガポール・ケロシン価格は、余裕で限界突破(テーブル上限外)している。

かなりキテますね。
とりあえず、現在のニュースをみるに、テーブル上限に収まるようではありますが。

円安に加えて、この原油高。

また、海外旅行が難しい時代が到来するのか・・・?

こまった。

くまった。

プーさん、クマったでプー。

JALは来年4月から国内線でも燃油代

来年の今ごろはどうなっているか分からないが・・・
JALは来年2027年4月から、国内線にも燃油代を導入する。
JALが国内線で燃油サーチャージを導入、2027年4月から

そこら辺も心配ですね。

ほい。

そんな感じ。

tonogata
tonogata

4件のコメント

  1. 拒否できないものは最初から運賃に含めて表示してほしいですね
    運賃も変動するわけだし、サーチャージの無い航空会社もあるわけで

    • どもども。
      燃油代を外だしして値上げすれば、納得性が高いかもという期待があるんですかね。
      こっちからすると合計金額が分かりにくくなるから、一緒の方が便利な気もしますが。

  2. 4月の改訂で韓国の航空会社は最大2倍、中国国際航空は最大6倍に跳ね上がったようですが
    それでも日系の現在の燃油額と大差ない金額です
    いかにあくどく徴収しているかよくわかりますね
    3月末に駆け込みで特典発券したのでGWは予定外の旅行にでかけることになりましたが
    それ以降しばらくはtonogataさまのチャートを眺めるだけの日々になりそうです。。

    • どもども。
      6倍はエグいですね。。。
      各国で原油調達のルートや方法とかが違うのが、違いにでてきちゃったりするんですかね。
      この感じだと当面は燃油代が高止まりしそうだし、困ったもんですな。
      自分も早めに1年後までの予定を考えないと。。。

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