福岡「ラーメン海鳴」で食べた、魚介とんこつラーメン・ラーメンジェノバ・ベジトンラーメン

海鳴 ラーメン3種

海鳴「魚介とんこつラーメン」

福岡空港に入っている「ラーメン海鳴 福岡空港店」で、魚介とんこつラーメンを食べた。

海鳴は福岡市内に複数店舗あり、空港店には特別メニュー「ラーメン辛子明太子」という劇辛系のメニューもあるんだが、まずは海鳴の代表作である「魚介とんこつ」をいただこうかと。

ラーメン海鳴 福岡空港店 外観

場所は、国内線ターミナルビル3F 「ラーメン滑走路」内。
空港だけに人が並んでいたが、ラーメンだけに回転も早いので思ったより早く入れた。

券売機で「魚介とんこつラーメン」(760円)「替え玉」(150円)を購入。
後で気付いたが、空港店は市内の店舗より60円ほど高く設定されている模様。

ラーメン海鳴 魚介とんこつラーメン

麺の固さは選べるようだったので、バリカタで注文した。

食べてみると、クリーミーな豚骨スープの中に、確かに魚介の気配あり。
当方は魚介系がそれほど好きでないのでアレだが、そっち系の人には結構良いんじゃなかろうか。

細かく刻んだ玉ねぎ白髪ねぎのシャキシャキ感がアクセントになり、美味かった。
チャーシューは薄く、舌でトロける脂系。自分好み。

海鳴「ラーメンジェノバ」

海鳴のメニューで気になっていたのは、ガイドブックでみた「ラーメンジェノバ」。
バジル風味の、緑のラーメンである。

訪問したのは博多駅に直結する「博多デイトス」内の「ラーメン海鳴 博多デイトス店」。

ラーメン海鳴 博多デイトス店 外観

オーダーは、「ラーメンジェノバ」(玉子入り/860円)
麺は「かため」で。

ジェノバは「博多とんこつ×イタリアン」な一品。
とんこつにジェノベーゼソースを合わせている。

着丼したジェノバは、思ったより緑色だった。
だいぶ緑が深いですね。。。

ラーメン海鳴 ラーメンジェノバ

クリーミーで濃厚なスープ、豚骨の臭みはなく。

その代わり、かなりの強度で「バジル」がくる。
丼に顔を近づけると、草いきれが如くバジルの突風が吹く。

これは、「思ったよりジェノベーゼ」だった。

個人的には、うーん、こういうのも「たまにはいいね」という。
でもこの強さは、自分はあまり耐性がないかも。

海鳴「ベジトンラーメン」

博多駅から少し離れた場所にある「海鳴食堂」では、限定メニュー「ベジトンラーメン」がある。
加えて、こちらでは唐揚げ・とんかつなどのセットメニューや、ちょい飲み対応メニューもあり。

海鳴食堂 外観

海鳴食堂でいただいたのは、店舗限定メニュー「ベジトンラーメン」(720円)。
トマト・玉ねぎ・人参・セロリ・バジルなど、たっぷりの野菜をクリーミーなとんこつスープに合わせている。

これがまた、複雑な味わいで美味しかった!!
今回海鳴で食べたラーメンでは、一番良かったかも。

海鳴食堂 ベジトンラーメン

スープを口に含むと、トマト・セロリの香りと人参?の甘みを感じる。
あと、隠し味のバターも、ジワる。

色んな要素が入ってるので、飲む度に「なんか知ってる味だなぁ、なんだっけ?」と彷徨いながらも、グビグビと杯が進む。
クリーミーなスープを飲んでいるようで、美味しい。

ジェノベーゼ一辺倒でこられるより、こういう複雑な感じの方が、最後まで楽しめるなと思った次第。

なお、このラーメン・スープはグビグビ飲んでも罪悪感ナシ。

野菜だしな。

ちゃんと、炭水化物も摂取しなきゃ。

海鳴食堂 とんかつセット

「とんかつセット(夜)」(400円)。
※昼のランチセットの場合は300円

とんかつは、衣薄め・脂少なめ・肉も薄め。
「厚めのチャーシュー?」と連想させるような一品でした。
普通のトンカツとはちょっと違うが、これはこれで美味しい。

海鳴食堂 とんかつ

お腹いっぱい。

バランスのよい食事ができました。

ほい。

そんな感じ。


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