羽田空港の自販機でコロナ簡易抗原検査キットが販売中

羽田空港の自販機

久しぶりに羽田空港に行ったら、自販機でコロナの簡易抗原検査キットを売っていた。

自販機でコロナ簡易抗原検査キット

唾液検査のキットで、結果が15分後に分かるらしい。
その場で分かるということなんで、手軽ですね。

価格は4000円。

iCheck 4000円

自販機に貼ってある説明文を読むに、これは「PCR検査」や「抗体検査」と異なり、「抗原検査」であるとのこと。

「抗原検査」では「ウイルス特有のタンパク質」の有無を検査する。

検査キットの精度

検査の精度については、どうだろうか。

同説明文によると、「PCR検査」の精度が70~80%であるのに対して、「抗原検査」の精度はその8割程度(PCR検査の8割程度)とのこと。

なんだか、ややこしいな。

結果的に、「抗原検査」の精度は6割程度ということですかね。

うーむ。
6割って言われると、こう、あれなんだが。

「あわよくば、やってみるか」と思って説明文を眺めていたんだが、やめておくことにした。

後で調べたら、この検査キット販売開始のニュースリリースがでていた。
羽田空港の自動販売機でコロナウイルス簡易検査キット発売!

売られている商品は、↓の「iCheck」らしい。
新型コロナ抗原検査キット 4,400円(税込)

そもそも「抗原検査とは?」と思って、ググってみた。
厚生労働省のFAQによると、以下とのこと。

新型コロナウイルスの抗原検査はどのような性能でどのような場合に有効か?

鼻咽頭スワブの採取は必要とされるものの、診療現場で30分程度の時間で簡便にできるという特徴があります。
大型の機械や検体の搬送等が必要なく、特にPCR検査体制が十分に確立していない医療機関等において有効となる可能性があります。
一方で、PCR検査に比べるとウイルス量が多くないと検出できないという特徴があり、偽陰性の割合がPCR検査に比べて高いと言われております。
症状を有する方を対象にした検査に適していると考えられ、帰国者・接触者外来において帰宅させることなく患者を入院医療などにつなげる場合や救急外来や手術前などで発熱などの症状があって速やかな結果が求められる場合の他、病院や施設等でのクラスターが発生した際に、症状がある方多数に対して速やかに結果を求める場合などを中心に使用していく予定です。

新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)

なるほど。

なんというか、検査も色々あって、複雑ですな。。。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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