航空券の燃油代が12月発券分から約1.5倍の値上げ(2023年12月~1月発券分)

燃油代(2023年12月~1月発券分)

2023年12~1月発券分の燃油代を発表された。
現在の燃油代から、約1.5倍の値上げとなっている。

ANAの燃油代(往復)は以下。

ANA(往復)2023年
10~11月
2023年
12~1月
欧州・北米・中東・オセアニア58,000 円82,000 円
ハワイ・インド・インドネシア37,000 円53,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア31,000 円43,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン19,000 円29,000 円
東アジア(韓国を除く)17,000 円23,000 円
韓国・ロシア6,000 円10,000 円

JALの燃油代(往復)は以下。

JAL(往復)2023年
10~11月
2023年
12~1月
欧州・北米・中東・オセアニア66,800 円94,000 円
ハワイ・インド・インドネシア42,600円61,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア35,800 円49,400 円
ベトナム・グアム・フィリピン22,000 円35,600 円
東アジア(韓国を除く)16,800 円22,200 円
韓国・ロシア7,000 円11,800 円

12月1日以降に発券(≒決済)する分から、上記の値上がり/値下がりした燃油代が適用となる。
※それ以前に発券した分を12月以降に予約変更(便変更など)しても、差額調整で徴収/返金

2013年からの燃油代の推移(ANA)は、以下。

燃油代の推移 2013年から2024年1月

燃油代は2022年に一気に高騰していた。
最も高かったのは2022年10~12月発券分で、欧州・北米なら往復11.6万円

2023年8~9月発券では、欧州・北米は往復5.8万円
2022年10月以降は下落傾向だったが、前回1年ぶりに前月比で値上げ、今回は更なる値上げ。

1年前に比べると、ほぼ同額の水準に戻ってきた。

そのほか、燃油代に関する留意事項などは以下を参照。
燃油サーチャージ価格と推移

ほい。

そんな感じ。

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