航空券の燃油代が2月発券分から約7%の値下げ(2024年2月~3月発券分)

燃油代(2024年2月~3月発券分)

2024年2~3月発券分の燃油代が出揃った。
現在の燃油代から、約7%の値下げとなっている。

ANAの燃油代(往復)は以下。

ANA(往復)2023年
12~1月
2024年
2~3月
欧州・北米・中東・オセアニア82,000 円76,000 円
ハワイ・インド・インドネシア53,000 円49,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア43,000 円40,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン29,000 円27,000 円
東アジア(韓国を除く)23,000 円22,000 円
韓国・ロシア10,000 円9,000 円

JALの燃油代(往復)は以下。

JAL(往復)2023年
12~1月
2024年
2~3月
欧州・北米・中東・オセアニア94,000 円87,200 円
ハワイ・インド・インドネシア61,000 円56,400 円
タイ・シンガポール・マレーシア49,400 円46,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン35,600 円32,200 円
東アジア(韓国を除く)22,200 円20,600 円
韓国・ロシア11,800 円10,600 円

2月1日以降に発券(≒決済)する分から、上記の値上がり/値下がりした燃油代が適用となる。
※それ以前に発券した分を2月以降に予約変更(便変更など)しても、差額調整で徴収/返金

2013年からの燃油代の推移(ANA)は、以下。

燃油代の推移 2013年から2024年3月

燃油代は2022年に一気に高騰していた。
最も高かったのは2022年10~12月発券分で、欧州・北米なら往復11.6万円

現在は、1年前の同月に比べると少し安い。
欧州・北米の場合は、1年前より往復で1万円ほど安いレベル感。

2020年6月~2021年5月や2016年4月~2017年1月は、燃油サーチャージが無料だった。
無料になったのは、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額が、燃油サーチャージ適応外の基準となる6000円を下回ったため。

そのほか、燃油代に関する留意事項などは以下を参照。
燃油サーチャージ価格と推移

ほい。

そんな感じ。

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