芋より出でて、イモよりもエモし。大分土産「ゆふいん創作菓子 蜜衛門」

ゆふいん創作菓子 蜜衛門(みつえもん)

大分に旅行した際の、帰り道。
大分空港の土産店「ANAフェスタ」に寄った。

大分空港 ANAフェスタ

普段は、滅多に土産物を買わない。
しかし最近は、全国旅行支援のクーポンでちょくちょく買うようになった。

定期的に訪れる大分で、最近ハマっているのがこちら。

ANAフェスタ 蜜衛門

ゆふいん創作菓子 蜜衛門」(菊家)。
以前から有名なお菓子だそうです。

大分県産のさつまいも「べにはるか」に卵黄やバターを加えた、焼き芋スイーツ
9月~5月初旬までの季節限定。

蜜衛門 パッケージ

個包装で5個入り、800円。

袋を空けて中を取り出すと、本物の芋皮のような質感。
ミニチュア・サイズの芋みたい。

蜜衛門 外観

割って中をみると、これまた「芋」。
黄金色に輝く芋の餡が、ホクホクな感じで詰まっている。

蜜衛門 断面

食べてみると、まさしく「糖度が高くて美味しい芋」の如し。
しっとり・ねっとりした質感が、芋そっくり。

そのまま食っても美味い。
レンジで20秒あたためると、もっと美味い。
ほぼ「焼き芋」になる。ホクホクの焼き芋。

皮は本物と別モノだが食感が絶妙だし、中身の餡は「当たり」の甘い焼き芋を安定して再現。
皮ごと食べられて、一口なのに「まるまる一本を食っちゃった!」という謎の満足感。

最近では滅多に体験しない、「焼き芋を丸ごと1本食った時の感情」が湧き上がる。
なんだろう。言葉にできないが、エモい。

焼き芋って、エモいね。

「焚き火」とか「冬の落ち葉」を無意識に想起するからかな。
自分の場合、普段は焼き芋を食わず、「1本丸ごと食った」と言えば子供時代しかないからかも。

芋より出でて、イモよりもエモし。
「ゆふいん創作菓子 蜜衛門」、美味しいです。

ちなみに同じ「菊家」の土産では、「ぷりんどら」という、プリンとどら焼きのコラボ品がよく雑誌で紹介されている。

菊家 ぷりんどら

何度か食ったことがあるが、個人的にはそれほど。。。
冷やすと美味しいけどね。

同じく菊家なら「ボンディア」が美味しい。
ポルトガルの姉妹都市との記念で創作された菓子。

菊家 ボンディア

でもやっぱり、蜜衛門が一番かな。

末広町一丁目地区 再開発事業の状況(2023年2月)

大分駅前における再開発、「末広町一丁目地区 第一種市街地再開発事業」。
地上27階建てという野心的なプロジェクトだ。
大分駅前の屋上露天における制空権を一気に掌握せんという勢いである。
大分駅前の再開発で変化する屋上露天風呂の制空権、ブラッサム大分の眺望は?

吉伴 末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業

公式HPの情報によると、完成は2026年と先になるが・・・
コレができると、ブラッサム大分(CITY SPA てんくう)の露天風呂の眺望に影響が出るかもしれない。
屋上露天風呂に、眺望を遮る衝立とかできたら、悲しい。

早速、工事現場を見に行きました。
大分駅前のドーミーインの隣で、工事中でした。

末広町一丁目地区再開発 2023年2月時点

現場には、タワーマンションの告知がありました。
曰く「大分市 最高層・最大級 大分駅前タワーマンションプロジェクト」
再開発のA街区では、1~2階がテナント、5~27階が住宅になる予定なので、そのことかな。

末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業 タワーマンション

「CITY SPA てんくう」のフロントで、再開発による風呂からの眺望への影響をきいてみた。
「別府湾の景色が一部欠けてしまいます・・・」「建設元ともいろいろ調整してます・・・」とのことだった。

まぁ、どうなるか分からないが、完成する前にまた泊まりに来ようかと思います。

ほい。

そんな感じ。

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