- マリオット
- 2016年10月1日
タイムズスクエアのど真ん中のホテルに泊まる。「W ニューヨーク タイムズスクエア」(W New York – Times Square)。
ニューヨークに行った際に「タイムズスクエアのど真ん中のホテル……
ニューヨークに行くに当たって、やっぱりハリウッド映画のロケ地巡りもしたいな、と思って。
ただ、ニューヨークの、自分が動くであろう範囲内(マンハッタン)で、どんな映画のロケ地がみられるか?
「ニューヨーク 映画ロケ地ガイド」も買ってみたが、いまいちピンとくるのがなかった。
そこで、スマホアプリを探したら、「iTourMobile」というアプリがあった。
ハリウッド映画や米ドラマのロケ地が、作品ごとに紹介されている。
https://www.itourmobile.com/
機能的には、「ツアー」というより「作品別のロケ地リスト」。
画像・テキストと音声で、ロケ地の紹介がある(英語のみ)。
また、スマホ本体の地図アプリと連動して、現地までGPS地図を使って自分で行くことができる。
スマホの地図アプリで使えるのが、便利。
なお、「iTourMobile」のアプリは無料だが、作品ごとに購入の必要あり。
300円とかなので、ロケ地の情報をかき集めたり、正確な住所が分からず苦労するより、全然いい。
紹介されている作品は「ウォーキング・デッド」とか、、、
「ハリーポッター」(英国)、「バットマン」など。
数はそれほど多くないが、自分の好きな「ゴッドファーザー」が入っていたので、買ってみた。
ニューヨークで、「ゴッドファーザー」の聖地巡礼。
アプリの使い方は?
まず、入手した作品ツアーを開く。
地点のリスト表示と、地図上表示が可能。
自分が購入した「The Godfather I and II」については、24カ所が収録されていた。
といっても、割とニューヨークの広い範囲に散らばっている。
実際に行けそうな、マンハッタンの中のロケ地に絞って、行ってみることに。
チョイスしたロケ地は、「Genco Olive Oil」。
映画内のヴィトー・コルレオーネが立ち上げた、オリーブの輸入会社。
(実際に輸入もするが、裏家業の「表の顔」でもある)
ヴィトーは、友人の名前ジェンコにちなんだオリーブ・オイル輸入会社、ジェンコ・プラ(映画では単にジェンコ・オリーブ・オイルという名前)を創業した。
長年にわたって彼はこの会社を組織犯罪を隠すのに使った。
ジェンコ・プラは会社としての実績も得てやがては国内最大級のオリーブ・オイル輸入会社になる。
ジェンコ・プラの利益と、不法行為によってヴィトーは強力な資産家に成長する。
映画の中で、何度となく出てくる「Genco Olive Oil」のロゴ入りのオリーブオイル缶。
特に、若き日のヴィトーが、地元でファミリーを作り、「Genco Olive Oil」の看板を掲げるシーンが印象的。
そこら辺は、↓など参照。
http://godfather.wikia.com/wiki/Genco_Pura_Olive_Oil_Company
「iTourMobile」で「Genco Olive Oil」を選択すると、紹介文が表示。
同時に音声ガイドも開始される。
画面中央の左にある矢印アイコンから、地図アプリに位置情報を渡して、ナビを起動可能。
現地に到着した。
中華街の中にあり、アクセスしやすい。
「Genco Olive Oil」は映画用に作られた看板で、今では中華街のスーパーになっていた。
周囲のお店の様子も、基本的に「ザ・中華街」。
ただ、建物の雰囲気は残っていて良かった。
眺めていると、「若き日のヴィトーの拠点はここかぁ・・・」と感慨深いモノがある。
その他、ルカが殺された「HOTEL EDISON」も発見。
(ホテル内のバーが現場らしい)
ルカは、良い味出してたよなぁ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Luca_Brasi
ルカ・ブラージ
ヴィトーの指示でタッタリアに寝返るふりをして内情を探ろうとするが、ソロッツオの手下に殺害される。
小説版ではコルレオーネファミリー最強の存在とされている。
さて。
今回は2カ所だけ行ってみたが、「iTourMobile」が割と便利に使えた。
正確な緯度経度を地図アプリに渡せるのが、素晴らしい。
今後も使えたらいいな、と。
そう思いました。