大阪に行った際に、たらふく「たこ焼き」を食べた。
そして「たこ焼きはソース&マヨネーズを使わず、出汁の風味で食べるとウマイ」ことを知った。
東京に戻って、しばらく。
また「たこ焼き」が食いたくなった。
どうせだから関東の雄「銀だこ」で、食べたい。
「銀だこ」でソース&マヨを使わないと、どんな味なんだろうか?
というか、、、
そもそも「銀だこ」に、「何もかけない」というメニューは存在するのか?
ちょっと調べてみたら、スグ見つかった。
裏メニューで、「はだか」というらしい。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/chihiro-kurimoto/16-00030
なるほど。
早速、新宿に行った際に「銀だこ」に寄ってみることにした。
場所は、歌舞伎町。
通称「ゴジラビル」の、新宿東宝ビル。
1Fの「銀だこ」に行ってみる。
このエリアは、海外からの旅行客も多い。
テイクアウトのカウンター前には、順番待ちの列が出来ていた。
そして、いよいよ自分の注文の番がまわってくる。
「はだか」で!!
と、注文する予定だった。
しかし日和った。
裏メニュー名を言うのが、何となく気恥ずかしい。
結局、より説明的にオーダーしてみる。
「何もかけず、ソースとマヨネーズを別添えにできますか?」
店員さん、「てきますよー」と言って早速包んでくれた。
ソースとマヨネーズが、ちゃんと別でついてくる。
これなら、いざ「物足りないな?」と思っても、ソース&マヨを投下可能だ。
蓋をあけてみると・・・
いいですねぇ。
こんがり、油で揚げた「銀だこ」のたこ焼き。
北京ダックの調理法から、ヒントを得たという。
外のパリパリ感は、焼き上げ後にコレステロールゼロの油をかけて揚げることで実現しており、この調理法は創業者で社長の佐瀬守男が北京ダックの作り方からヒントを得て開発した
コーン油で、パリッと揚がっており、見るからに美味しそうです。
築地銀だこの使用オイルは、体にやさしいコレステロールフリー(=0ゼロ)のコーン油100%
外カリカリ、中トロトロ。
タコが、ごろん。
大阪の全体的に柔らかい「薄皮で外パリパリ、中は生っぽいチュルチュル」に比べると、別の美味さがある。
「銀だこ」は、揚げた厚皮の歯ごたえを突き破り、トロッとした中身がでてくる、そのコントラスト・・・。
そして、ソース&マヨなしだと、びっくり。
銀だこも、生地の風味を味わうことができるんだな。
素干しえび粉やカツオだしをはじめ、生地青海のりには、それぞれ味や香りにこだわった素材を使用。
おぉ、そうだったのか。
「銀だこ」の「はだか」、美味い。
これなら、次回以降も「はだか」がいいや。
そう思った次第。
昔から食べ親しんできた「銀だこ」。
案外、知らないこともあるもんだな。。。
と、思っていたら。
「銀だこ」にはまだ更に、奥があった。
なんと、「揚げない銀だこ」の裏メニューも、あるらしい。
http://rocketnews24.com/2016/07/11/771848/
すごいな。
そんなのも、あるのか。
揚げてなかったら、それってもはや「銀だこ」じゃなくない?
という気もするが・・・。
なんとなく、美味そうな予感。
これまた1度、食ってみたいな、と。
そう思いました。