ANAの株主優待割引でプレミアムクラスに安く乗る「プレミアム株主優待割引運賃」を使ってみた

ANAの株主優待割引

ANAの株主優待を使うと、国内線の航空券が半額くらいになる。

昔の言い方では「片道運賃の半額」なんだが、現在は「片道運賃」が廃止されて「FLEX A~D」という運賃になっている。

そのFLEX運賃の中でも最安値の「FLEX D」の半額くらいになるイメージなんだな。

ANA、「株主優待運賃」もよりお得に – やじり鳥

厳密には、「株主優待運賃」は期間・路線ごとに価格が設定されており、きっちり「FLEX Dの半額」になっているワケではない。

半額以上の場合もあるし、半額以下の場合もある。

あと、そもそも「ピーク時」「非ピーク時」で割引率が微妙に異なる。

ただまぁ、ざっくり考えると「FLEX Dの半額くらい」でいいんじゃないかな。

考えるのめんどくさいし。

株主優待にはプレミアムクラス版の「プレミアム株主優待割引運賃」(積算率125%)もある。

こっちも「プレミアム運賃」の半額くらいだが、普通席における「FLEX Dの半額」よりはシブい印象がある。

「プレミアム運賃」40~50%割引くらい?

なお、「株主優待運賃」・「プレミアム株主優待割引運賃」が季節・路線毎にどれくらいの割引率になっているかは、下記の運賃表からチェックできる。

ANA 株主優待割引運賃

ANA プレミアム株主優待割引運賃


さて。

ANAの株主優待は毎年3末・9末が基準日で、そのタイミングで株をもっていれば株主優待がもらえる。

優待券は100株で1枚、200株で2枚。1枚=片道分に使える。

今の株価だと、100株=35~40万円くらいすね。

ANA 株主優待のご案内


自分はANA株を少しだけ持ってることが多いんだけど、実際に株主優待を使ったことはなかった。

(大抵、BOX相場主観で売買してるだけで、優待目的ではない)

今回、必要に迫られて初めて株主優待を使ってみたので、そのメモにて。


株主優待割引の使い方

ANAの株主優待は、カードサイズの紙が送られてくる。

スクラッチを削るとパスワードが出てくる感じ。

この紙に記載されている「株主優待番号」「パスワード」を使って予約する。

早速、ANAのWEBサイトで「プレミアム株主優待割引運賃」で予約してみます。

購入(支払い)完了まで進めます。

購入完了すると「株主優待番号の登録が必要です」と表示される。

そのまま進んで「株主優待番号」「パスワード」を入力すると、手続き完了。

当日は、株主優待券をもっていく必要はない。

普通にチェックイン機で発券(マイレージカード利用)すればOK。


実際に株主優待を使ってみて、「かなり気軽に使えるな」と思いました。

昔は優待券を実際に持っていく必要があったらしいんだけど、数年前に方式が変わったとかで、今はこんな感じです。

今まで優待券は使ってなかったけど、今後は積極的に使っていこうかな、と。


プレミアム株主優待割引運賃の利用シーン

なぜ今回、「プレミアム株主優待割引運賃」を使うことになったのか?

予約が遅れてチケット代が高騰・売り切れし、「プレミアム株主優待割引運賃」が一番安くなったからです。

実際に予約した日の様子は、以下。

羽田-大分の普通席が、片道3万円オーバー。

そして「株主優待運賃」は売り切れ。

※株主優待は、1便毎に予約可能な設定数がある

おー尿!!

(Oh,No!!)

って感じだぜ。

そしてプレミアムクラスは5万円オーバーだが・・・

「プレミアム株主優待割引運賃」はなんとか残っており、2.9万円。

ということで、「プレミアム株主優待割引運賃」が最も安いという結果に。。。

厳密に言うと、株主優待券自体の価値があるので、そうでもないんだけど。

普通席に3万円も払うのは「なんかイヤ」なので、思い切って「プレミアム株主優待割引運賃」を使ってみたというワケ。


ほい。

総括ですが・・・

そもそも航空券は、予約を早くしないとアレだよね。。。

って思いました。


そんな感じ。

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