書籍「今すぐ眠りたくなる夢の話」を読んだ。僕が金縛りの魔術師だった頃
プレ初夢をみた
今日は2026年1月1日。
朝起きてから、夢をみていたことに気がついた。
1月1日~1月2日の夜にみる夢は「初夢」。
これは12月31日の夜の夢なので、「プレ初夢」か。
なぜ夢をみていたと気付いたかというと、自分の寝言。
睡眠管理アプリが、自動で寝言を録音してくれていた。
Sleep Cycle — The World’s No.1 Sleep App
2つの寝言が録音されていて、1つは意味不明だった。
寝言は一般的に、「言葉になってない意味不明なもの」も結構あるらしい。
もう1つの寝言は「ちょっと、これは、まず方向性を決めた方がいいかもな~」というものだった。
なんのことを言っているか、さっぱり分からない。
思い当たるフシもない。
「人生の方向性」の話だろうか?
だったら夢の中にも舞い戻って、「方向性は変わらないよ」と教えてあげたい。
中年のおっさんが変えられるのは「小便で便器に座るべきか否か」の姿勢、スタンスくらい。
右か左か、どっちに飛ぶかの方向性でさえ、おっさんには変えられない。
それはともかく、具体的な夢の内容はキレイさっぱり忘れている。
しかし、「夢」とはそういうものらしい。
今すぐ眠りたくなる夢の話
昨日、ちょうど「今すぐ眠りたくなる夢の話」という本を読んでいた。
これが、思ってたよりタメになった。
1万人の夢を分析した研究者が教える今すぐ眠りたくなる夢の話

新書なので分量も多くなく、平易で読みやすい文章。
最新の睡眠研究をもとに、一般人が気になる点がコラム的に語られていた。
個人的に知りたいことも、結構入っていた。
例えば、人は1日に2本か3本の夢をみる。
驚きの2本立て、3本立て上映である。
- 人は一日に2本か3本の夢を見るが、ほぼ覚えてない
- レム睡眠中にその人を起こすと、夢の内容を覚えてることがある
- 「夢を見ない」と言ってる人は覚えてないだけ
そして「人は夢のことを、ほぼ記憶できてない」ことから・・・
予知夢についても、単なる「認知バイアス」と整理できる。
- 予知夢は単なる認知バイアス、外れた夢は覚えてないだけ
睡眠中に記憶データが取捨選択され、長期記憶に移行したり、消されたりする。
その「記憶データの引き出し」をバタバタ開け閉めしてる状態で、夢が構築される。
感情に紐付く記憶の出現率が高いという特徴はあるが、夢の内容はランダム性が高い。
- アンケート調査によるうと、夢の56%はネガティブ、ポジティブは21%、残りはイーブン
- ※だったら「覚えてない方が良いような・・・」と思いました。勝率悪すぎ。
- ただし明晰夢の中で、夢の内容をコントロールできる人はいる(多少のコツはある)
- アルコールはレム睡眠を妨げ、レム睡眠が発動しても悪夢に偏る統計データあり
アルコールは、やっぱダメなんですな。。。
ボクが金縛りの魔術師だった頃
あと個人的に面白かったのは、「金縛り」の話。
脳が覚醒しているのに、体が動かせなくなる「金縛り」である。
- 「金縛り」の生涯経験率は6~8%
- これは「入眠時レム現象」で、「ノンレム睡眠」を経由せず「レム睡眠」がはじまっている状態
- 体は寝てるが頭は覚醒し、とはいえ記憶データの整理も始まってるレム睡眠で、幻覚・幻聴もある
- 「金縛り」になった場合、体を動かすと戻る
「金縛り」の生涯経験率って、6-8%程度なんですね~。
意外と少なかった。
自分は中学生くらいの時に、自分で「金縛り」になれた。
一度「金縛り」になると、ちょっとした幻覚・幻聴もあるので怖い思いもするんだが・・・
「金縛り」から抜け出す方法も分かっていたので、入ったり出たりして遊んでたんだな。
「うぉ、体が動かねぇ!!
とはいえ、この程度、俺氏なら克服できるッ!!」
という、ゲーム感覚。
突入条件も解除条件も、割とシンプル。
自分の場合の突入条件は以下。
- 部活で「ほどよい肉体的な疲労」があること
- とはいえ、超キツい練習で疲れすぎた日は発動しない
- 電気を消して、目を閉じて、仰向けに寝る
- 「腕を上げようとしても、上がらない」という自己暗示を繰り返し試す
- そのうちホントに腕が上がらなくなり、金縛りスタート
金縛り発動中の現象は以下。
ちょっと怖い。
- 姿は見えないが周囲をウロつく足音がする
- その足音が、こっちに向かってくる
- 誰かが体の上に乗っかって動けない。重い。
- 腕を握られたりする
解除条件は以下(自分の場合)。
- 指や手を動かしてみる
- とはいえ金縛り中は動かないんだが・・・
- 「いいや、動くね!!」「がんばれ俺氏、きっと動く!!」的な自己暗示が勝れば動く
最終的には「自分が勝つ」「必ず抜け出せる」というのがポイント。
と、そんなこんなで遊んでたんだが・・・
そのうち最後に一度、なかなか金縛りが解けずに怖い思いをしたので、やめてしまった。
やっぱ火遊びは良くない。
ちなみに中学生の時の話なので、今は無理だと思います。
怖くてやる気にもなれない。
と、まぁ。
今回の本を読んで、そんなことを思い出したのでした。
ほい。
そんな感じ。



