TripIt ProがApple Intelligenceに対応、非対応の旅程取込がAI活用で簡単に

TripIt ProがApple Intelligenceに対応

旅程管理アプリの「Tripit」を使っている。
そのTripitが、iPhone内のAI機能「Apple Intelligence」に対応した。
有料版「Pro」のiPhoneアプリで利用可能。
TripIt Pro and Apple Intelligence

Tripitは各社の予約完了メールから、自動で予約データを作成する。
ただしこれはスクレイピングのようなテキスト処理で頑張っている形。
大手の航空会社・鉄道会社・ホテルは問題ないが、中小の会社の予約メールはうまく処理できない場合がある
※予約情報が構造化タグとしてメールに埋め込まれている場合は、そちらも対応する

自動で取り込めなかった予約メールは、アプリ上で「未割当」として参照できる。
通常だとその内容(予約メール)を見ながら、自分でポチポチ予約データを作っていくんだが・・・

そこで、「Apple Intelligence」の出番。

予約確認メールをplans@tripit.comに転送すると、未分類アイテムが作成される場合があります。これは、ブティックホテルやレストラン、地域の小規模な旅行代理店、またはTripItでまだサポートされていない同様のベンダーで発生する可能性があります。TripItアプリのApple Intelligenceを利用して、これらの旅行プランを追加できるようになりました。

TripIt Pro and Apple Intelligence

最新バージョンでは、「Apple Intelligenceで入力」というボタンが出現。
これをポチッと押すとAIがメール文を解析し、予約データの作成に必要な項目が自動で入力される。

Tripit Apple Intelligence連携

ドーミーインの予約メールが自動で取り込めなかったので、早速「Apple Intelligence」連携を試してみた。
すると、一発でホテル名・ホテルの電話番号・宿泊日程・料金・予約番号などが取り込めた。

おー、めっちゃ便利になったな、と。

しかも「Apple Intelligence」の場合は基本プライバシー考慮がされているので、メールの内容がAIモデル学習に利用されるリスクもない。
その点も、いいですね。

Apple Intelligence

Apple Intelligenceの日本語版は、2025年4月から利用可能になっている。
Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

Apple Intelligenceにより、AIにおけるプライバシーが大幅に前進します。それは、デバイス上の処理から始まります。つまりApple Intelligenceを動かす生成モデルの多くが、すべてデバイス上で実行されていることを意味しています。より大きなモデルにアクセスする必要があるリクエストの場合は、プライベートクラウドコンピューティングがiPhoneのプライバシーとセキュリティをクラウドにまで拡大し、さらなるインテリジェンスを活用できるようにします。

Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

基本的には端末内でAI処理されるのが特徴。
複雑な処理の場合はAppleサーバーに送られて処理されるが、その場合でもセキュアなクラウド内で対応。

個人的に、いままで「Apple Intelligence」をほとんど使っていなかったが、はじめて有用なシーンに出くわした形。
しかもサードパーティのアプリからも「Apple Intelligence」を呼び出せるようになってたんですね、と。

使ってみると、これは便利だった。

Tripitの場合、まさしく「Apple Intelligence」が活きる感じがありますね。
本当はTripitサーバにおけるメール文解析でAIを使えば良いんだろうが、そうするとサーバ費用/AI費用や、プライバシー問題の複雑化が問題になりそう。
そこで「Apple Intelligence」によって、自動取込に失敗したメールだけ、ユーザ端末側で「Apple Intelligence」を使う、と。

なるほどな~、と。
思いました。

ほい。

そんな感じ。

tonogata
tonogata

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