標準ではなくなる「紙の搭乗券」
ANAでは2023年から自動チェックイン機が廃止され、自分のスマホでオンライン・チェックイン&モバイル搭乗券を表示するのが標準となる。
※有人カウンターに並べば紙の搭乗券も引き続き利用可能
ANAが国内線の自動チェックイン機を2023年4月から順次廃止、時代はオンラインチェックインへ
廃止される自動チェックイン機というのは、↓これですね。

今まで自分は、自動チェックイン機で↓下図のような紙の搭乗券を発行していた。

自動チェックイン機の撤去にはまだ時間があるが、今のうちに慣れておこうと思い、今回は初めて「オンライン・チェックイン」&「モバイル搭乗券」を試してみました。
ちなみにそれぞれ以前から可能だったので、すでに紙の券を使ってない人もいるかと思います。
自分の場合、古くはデルタ航空「ニッポン500マイル」で紙の搭乗券を使用したり、今でも搭乗メモ用にチケットの写真を撮っておくのが習慣だったので、紙のを使ってました。
とりあえず搭乗券を撮っておけば、LTマイル申請時に座席番号を思い出すこともできるし。。。
ANA国内線の特典航空券、ミリオンマイラー制度のライフタイムマイル(LTマイル)は事後登録が必要
※まぁそれはスマホ画面のキャプチャでも、用は足りるんだけど
「オンライン・チェックイン」と「モバイル搭乗券」
オンラインチェックインは、ANAのアプリで可能。
アプリに「チェックイン開始」とあるので、それを選択したらあっという間にチェックインできました。

チェックインすると「搭乗券」(モバイル搭乗券)が選択可能になる。
「モバイル搭乗券」はQRコード(↓左画像)になっており、保安検査や搭乗時にはスマホの画面でQRコードを読み込ませる形ですね。

iPhoneの場合は「Apple Walletに追加」のメニューからWalletに追加も可能。
(ANAアプリを開かなくても簡単に搭乗券を表示できるようになる)
ただし、一度Walletに追加するとANAアプリ側でモバイル搭乗券を表示できなくなり、常にWallet側が表示されるようになる。
Walletだと表示情報が少なくなり、例えば搭乗順番を示すグループ(Group 2など)が分からなくなるんだな~。
そんな場合、一度Walletから搭乗券を削除すれば、再びANAアプリでモバイル搭乗券を表示できるようになります。
「モバイル搭乗券」を実際に使ってみたところ、早速搭乗時の端末読み取りでエラーが出ました。

「スマホの画面が暗い」とか色々理由はあるんでしょうけど、やっぱ紙の搭乗券に比べるとエラー率がちょっぴりあがっちゃいますね~、スマホ画面は。
ちなみに自分もApple Watchがでたてのころは、Apple Watchでの搭乗券(QRコード)表示とか試してみましたが、エラーになる確率がちょっとでもあがるのがイヤで、やめてしまっていた。
画面でのQRコード表示、もうちょいエラー率が低くなると良いんですけどね。
まぁ、こっちのディスプレイの問題もあるだろうから、アレだけど。。。
ほい。
そんな感じ。